札幌医科大学付属病院の評判・口コミ

札幌医科大学付属病院に満足していること

私は循環器内科に所属していました。そこでは、心筋梗塞、急性心不全、腎不全など命に関わる数多くの症例を持つ患者が運ばれてきていました。その中で、カテーテル手術など高度な医療に携わり、実践していく看護をすることにやりがいを感じていました。医師や栄養士、薬剤師をチームを組み、一人の患者様がより良い入院生活、安心して過ごせるようにするにはどうするかを日々カンファレンスし、ケアを提供することにもやりがいを感じていました。

日々ケアをしていく中で患者の容体が急変し、心臓が止まることもあります。また、突然の出血や嘔吐、それらの急変事態に対して入社したては何もできませんでした。先輩や先生から指導してもらい、入社して1年後には自分ひとりで急変対応ができるほどまで成長し、他の病院で勤務している看護師から比べると、2年目には5年目でするようなことまで実践している自分がいました。ひとりで考え、実行できることをより感じられることに日々満足していました。

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札幌医科大学付属病院への不満

毎日の病院勤務で仕事を行い、毎日怒られていました。「なんでできないの？それくらいわかるでしょ。」「そんなことしていいと思ってんの。」など執拗に怒鳴られる毎日でした。自分のミスではないですが、新人だからという理由で無駄に怒られることもありました。また、全く問題ないことでも先輩の気分次第で悪いことになってしまうといったこともあります。上からの圧力により同期も何人も辞めていく中で、職場の雰囲気が改善されないことにとても不満を感じていました。

仕事とプライベートは分けるべきであると一般的に言われている世の中ですが、それはこの会社ではありえません。休日でも勉強会として病院に出席し、講義に出て１日が終わる。また、３〜４時間の残業も一か月に何度もありました。病棟内の会議にも出席しなければならず、休日はほぼありません。さらには、日々課題を出され休みの日は課題に明け暮れ、気が付けば休みが終わるというサイクルでワークライフバランスといえるものは一つもないことに不満を感じていました。

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札幌医科大学付属病院はホワイト／ブラック？

一応、病院とはいえ大学病院ですから公務員扱いです。しかしながら、タイムカードがないため残業代の申請が手書きです。新人は勉強のため残業するのは当たり前という雰囲気の中、残業申請するのは難しく、ほとんどがサービス残業の毎日でした。タダ働きで月に残業が５０時間を超えることもあります。ブラックとしか言いようがありません。

プライベートを犠牲にしてまでも、看護師としてスキルアップをしたい方はホワイト企業に感じると思います。大学病院のため、他の病院と比べると難しい症例の患者がたくさん入院しています。その分、高度な医療を学び、成長することができます。