デンソーテクノの評判・口コミ

• 勤務先：デンソーテクノ
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：技術アシスタント
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

デンソーテクノへの入社理由・志望動機

自動車に乗るのが好きで、車作りに関われるということに魅力を感じ、転職しました。募集は技術アシスタントと事務アシスタントがあり、人事担当の方に業務の内容を質問し、技術アシスタントを勧められました。技術アシスタントの主な仕事はトレース業務でCAD操作も覚えられる、文系出身でも研修環境が整っているということに魅力を感じました。

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デンソーテクノでの年収・給料：400～499万円

成果に対する正当な評価という面で、給与というのは一番分かりやすいものと思います。しかし、13年勤続しましたが上り幅は非常に少ないのに求められるのは高いレベルでの成果で、業務内容も多岐にわたり、自分と同じ職種ではない人と同じ仕事をしたり、同じ職種だが求められるレベルが異なるという面で、給与もしくは等級で評価してほしかったですが、どちらも評価してもらえたと感じるには程遠い状態でした。客先からの高い評価は、自社の上司の評価には何も影響を示しませんでした。

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デンソーテクノのワークライフバランス

13年勤続すると、ライフスタイルも変化をします。独身や子どもができるまではとにかく多忙で、残業を月45時間ということもありました。世間がワークライフバランスということに目を向け始めたことで、会社もその一環として定時退社の日が作られたり、月の残業や年間の残業時間の削減など様々な対応がされてきました。私の場合は、産休育休を経て職場復帰した際は、フルタイムで基本的に残業なしというお願いを、上司との口頭でのやり取りのみで承認してもらいました。書類を出すこともできましたが、その書類を出してしまうと色々と制約があるため、私にとってデメリットしかなかったので、そのことも踏まえて上司は了承してくれていました。

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デンソーテクノの福利厚生

年間に使える福利厚生ポイントというものが、4月に支給されます。スタート当初は25000円分のポイントで、自己啓発や子どもに使う場合は、2倍として計算して使えるシステムでした。しかし、一項目につき1回だけの使用と、子どもがいない社員にとっては不公平という意見が出たため、改正されて年間60000円分のポイントを支給され、条件を満たしていれば給与時に合算して返金してもらえてました。私は毎年、旅行代やインフルエンザのワクチン代、会社で入っている保険や持ち株会に充てていました。

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デンソーテクノはホワイト／ブラック？

親会社が大手ということもあり、派遣法が改正されてから会社の方針も整えられてきて、請負業とはどの範囲でという社員教育なども毎年行っていて、社員たちの意識改革に尽力しているからです。個々の理解の違いは多少なりともありますが、近年女性の活躍を増やすという活動も始めているため、おおむねホワイト企業だと思います。

デンソーテクノに満足していること

福利厚生については親会社のデンソーに準ずるものであり、個人的な旅行の宿泊費やレジャーやアミューズメント施設の利用費や医療費について年間60,000円まで補助を受けることができます。その他全国各地のレベルの高い保養施設を格安で借りることもでき、軽井沢等の人気スポットになると毎年シーズンは予約が取れない程である。その他親会社のデンソー本社内にあるジム施設や食堂も利用可能であり、福利厚生については間違いなくトップクラスにあるといえます。

ワークライフバランスに会社トップが率先して取り組みを行っています。具体策として年12日以上の有給の消化を強く奨励しており、取得出来ていない社員については取締役会で担当役員を指導するといった取り組みで、2017年時点では年12日以上の有給を取得した社員が97%を超えております。また、有給を３日連続取得し、土日含めて５連休を年に一度取ることも推奨しており、風土育成のため現場のトップ(部長、課長クラス)に強く推奨されております。

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デンソーテクノへの不満

部署にもよりますが、配属先によってはルーチンワークやキャリア形成、スキルアップに繋がらないような仕事を延々とやる可能性があります。勿論定例の社員評価等で異動希望を出すことは出来ますが、評価者によっては希望が出しにくかったりすることもあります。また、異動希望を出したとしても希望が通るかどうかはまた別問題となりますので異動届を出して針のむしろで仕事をするはめになることもあります。異動を成功させるには自己をスキルアップし、他にも認められる必要がありますので時間はどうしてもかかります。

評価制度は年に一回、定例で行われ昇給や昇格、賞与の参考となります。仕方がないことではありますが評価者が違うことで評価にどうしてもブレが出てしまっています。また、ブレを抑える方法として部やセンターのセクション単位で評価の上限が決められています。(例として○○部はS評価一人、A評価三人、B評価六人まで等)その為、どんなに成果をあげても自分以上に成果を上げた人間がいる限りMAX評価されることがありません。

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デンソーテクノはホワイト／ブラック？

年収は同年代平均より上であり、有給も取りやすいです。福利厚生も充実しており、親会社がデンソーという安心感もあります。また、年末年始やGW休暇も他会社より長いことが多いです。女性の育休、産休や復帰後の職場、勤務形態も融通がきき、女性にも働きやすい職場といえます。

ブラックだと感じてしまうのは技術職で入社した場合だと思います。技術職はどうしても忙しい部署、余裕がある部署がありますので忙しい部署に配属された場合、納期都合によっては土日出勤することもありえます。最初の配属先がそういった部署の場合、ブラックと感じてしまうこともあるかと思います。