宮城県利府町役場の評判・口コミ

宮城県利府町役場に満足していること

このお仕事を経験して良かったなと感じたことは、福利厚生面が良かったことです。例えば、保養施設などで組合員証を提示すれば、宿泊料が3,000円割引されるサービスがあり、それがハイシーズンに当たらなければ、1万円以内でリーズナブルに宿泊することができます。その施設は、自宅からも電車で30分以内と、とても近い場所にあるため、あまり利用する機会はありませんでしたが、宿泊施設から眺める絶景は良かったですね。また、1年間健康保険証を利用しなければ、選べるギフトカタログが進呈される点も、それが充実していなと感じる場面でした。

さすがに、トヨタや電力などの大企業の給与水準には到底及びませんが、安定した収入が得られるという面では良かったと思います。待遇が良かった頃は、町外に出張すれば日当が支給され、その回数が多い部署であれば、1万円を超えることもありました。しかも、現金支給だったので、小遣いの足しになったのは今でも覚えていますね。また、給料日の支給日が21日で、早すぎず遅すぎず、公共料金の引き落としには丁度良い日取りなので、生活スタイルにもマッチしていたかと思われます。そして、悪いことをして捕まらなければ、確実に退職金が出るのもメリットです。

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宮城県利府町役場への不満

このお仕事は、お上の命令によって、担当する仕事が決まり、定期的に仕事の内容が変わるので、特定の分野に対して追求した仕事をしたい人には向いていないかもしれません。また、その内容は内部管理的なものから現場までと幅広いので、試験に合格しても、入庁日までどのような仕事に配置されるか分からないのです。ですので、仕事を自由に選べるという視点(フリーランスなどの自由業)とは、真逆な働き方になり、自分の意思で仕事を選べないのが、このお仕事の大きなデメリットだと思います。

このお仕事は、個人フレーでなく組織でするお仕事になるので、それを形成する人間関係はかなり大きく影響される部分だと思います。公務員は、世間から見ると退職者が少ない仕事に思われがちですが、業種によってはそれなりに辞めていく人が意外と多かったりするのです。また、派閥的なものも存在し、それに属していないと、仲間外れにされたりすることもあります。とにかく、色々な人間がいるので、精神的に疲れてしまうなと感じたこともたびたびありました。それが原因で、長期的に病気休暇を取ったり辞めていく人も少なからず存在していました。

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宮城県利府町役場はホワイト／ブラック？

本音を言えば、ホワイト的なところもあり、ブラック的な部分も混在すると言った表現が適切ではないでしょうか。まずは、基本給などは規則で決まっているため、それに基づき確実に支給されるのでいわゆるホワイト的な部分だと思います。また、ブラック的な部分は、担当によっては夜遅くまで残っていて、時にはボランティア休日出勤もあるため、意外と有給休暇の取得率は低く、20日支給換算で5割に満たない程度です。そして、残業代は予算がなくなったら打ち切りになるので、必然的にタダ働きになってしまうこともあるのです。

一言で言えば、頭の回転が良く「クリエイティブ一匹狼」的な人は、相性があまり良いとは思えません。クリエイティブな仕事は、独創的な発想をすることでその能力を発揮できますか、公務員は周りとの協調性がとにかく大切にされますので、これに該当する人は仲間外れにされたり、上司からも強い指導が入ったりすることもあります。何でも一人で解決したい人にとっては、結構居心地が悪く感じてしまうかもしれません。