TYO (ティー・ワイ・オー)の評判・口コミ

• 勤務先：ティー・ワイ・オー（TYO）
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：企画、演出
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

ティー・ワイ・オー（TYO）への入社理由・志望動機

学生時代から映像を作るのが好きで、社会人になってもそれに近いことを仕事にしたいと思いました。映像関係の会社のサイトをたくさん見て、サイトの作りが綺麗な会社はちゃんとしている会社だと思い、何社か選びました。複数似たような業種の会社を受けましたが、一番最初に採用をいただいた会社だったので、ここに決めました。

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ティー・ワイ・オー（TYO）での年収・給料：200～299万円

仕事量に対してもらえる額がやはり少ないなと感じます。平日の残業をどれだけしても1時間とみなされますし、基本給の中に60時間分の残業代が最初から入ってることになっているので、どれだけ残業してもお金が貰えません。なので、みんなサボりだします。実質、60時間分の残業代を抜いたらお給料は13万くらいだと思います。大きな昇給もありません。ありがたいのは、残業したら夕食を会社が負担してくれるところです。ただ、税込み1300円までしか出してもらえないので、お店に入って一番安いメニューを選ぶことになります。

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ティー・ワイ・オー（TYO）のワークライフバランス

残業が多い仕事で、お給料も追加で貰えることはありませんが、仕事がない時は本当に暇です。基本的にスケジュールは自分で管理できるので、仕事を減らしたい時は減らせるし、誰かと会う予定も入れ込みやすいです。上手く使いこなせる人にとっては、ありがたいシステムだと思います。その代わり、忙しい時は1ヶ月以上1日も休み無しになったり、食事と睡眠時間以外が仕事の時間になると、むしろ食事や睡眠もままならなくなる時もあります。

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ティー・ワイ・オー（TYO）の福利厚生

住宅手当が出ます。基本給が低いのでプラマイゼロですが、20代のうちは特に多く貰えます。都心から離れると1万円ですが、都心だと最大4万円出ます。もちろん初期費用や更新料は出ません。また、月1万までクリエイティブ研究費が出ます。映画や演劇、本、美術館などに使う費用を会社が出してくれます。1300円までですが、残業をした日は残業夕食代が出ます。育休を簡単に取れるイメージがあります。比較的女性が仕事をしやすい職場だと思います。

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ティー・ワイ・オー（TYO）はホワイト／ブラック？

映像業界自体がブラックなので、ここはどうしてもホワイトにならないところですが、働き方改革を一応導入しています。なので、昔よりはだいぶ働きやすい環境が整っていると思います。ただ、撮影などでは日が繋がったりすることもザラにあるので、本当に仕事の内容が好きな人でないとただ辛いだけになります。

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TYO (ティー・ワイ・オー)で働いて良かったこと

残業をした場合、定時を多少すぎる場合の仕事だった場合でも、夕食代として一定額の領収書の買取をする制度があり、ほぼ毎日利用しても会社がその部分に関して寛大で特に文句を言われる事がなかった点は、当時一人暮らしで給料も安かった自分の身分ではとても助かりました。また、残業後に上司や部下と飲みに行った領収書でも買取をしてもらえましたので、上司への相談などがしやすく、コミュニケーションもそこでよく出来ていたので、より親密な関係性が築けるきっかけになっていたと思います。

みなし残業として、職種手当てはありましたが、それ以外で「日曜日・祝日」の作業に関しては、時給換算で残業代が支払われる仕組みがありました。ただ、平日と土曜日はみなし部分で全て処理されてしまうため、平日、土曜日に関しては、実質サービス残業のような状態でした。会社の利益などを考えると平日、土曜日の残業代に関しては、職種上仕方ない部分があると思います。

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TYO (ティー・ワイ・オー)への不満

残業は実質サービス残業で、お客さんの要望や期限のある作業が多いため、月100時間は当たり前でした。働いていた当時の話になりますが、忙しい月は月200時間超えている月もありました。作業が終わらない時は、朝までや2日3日帰らずろくに寝れずのまま作業が必要な時もあり、慢性的な人手不足でまとまった休みを取ることも難しく、体調を崩す人も多くいました。

慢性的に人手不足だったため、まとまった休みはほぼ取る事が出来ませんでした。代わりの人がいない場合、慶弔休暇さえままならない場合もあるようでしたが、所属する部署による部分もあります。土日の休みも連休の休みも保障されていないため、休みたい場合は自分である程度コントロールできる立場になるか、代わりを見つけた上で上司を説得して休みを取るしか方法がありませんでしたが、代わりが見つける事がほぼ不可能なためそれは難しかったです。

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TYO (ティー・ワイ・オー)はホワイト／ブラック？

上の質問で答えた事が全てだと思います。労働基準法をグレーな方法で回避している時点で、その会社自体はブラックだと思います。一部の管理部はホワイトな仕事をしており、それでホワイトだと言っている印象ですが、末端で働く人達の労働環境は、本人達は良かれと思ってやってますが真っ黒です。

映像が好きな人じゃない限り、この業種・仕事はブラック過ぎてやっていけないと思います。なおかつ、三六協定を結んでいる大手の会社ですら労働の時間をごまかし、法を欺きながら会社の利益を上げているという現実を受け入れる事が出来る方、それでもやりたい、やりがいを感じれる人。また、それに耐えうる忍耐力のある人なら、ある程度仕事を続ける事ができると思います。