MSPCの評判・口コミ

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MSPCで働いて良かったこと

販売店は同社の商品だけでなく、国内外から様々なブランドを選定し販売出来ますので(もちろんブランディングの範囲内でですが)、店舗作りを自由に行えることや、それにより経営者として必要なスキルやノウハウを習得することが出来ました。陳列含めたMD面や打ち出しも、店舗の立地や客層・ターゲットに合わせて自分で考えて打ち出していく必要がありますので、難易度は高いですが非常に自分のスキルアップにはつながったと感じます。

いわゆるアパレル業界に分類される同社ですが、他社と比べて有給・特別休暇・福利厚生などはしっかりと保証されております。他社と比較した場合こういった当たり前の保証がしっかりとされていないという話はよく聞きますので、こういった点では満足しておりました。人員の問題にもよりますが、閑散期ではスタッフそれぞれ長期休暇を取ることも可能でした。

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MSPCへの不満

基本的に完全に店舗の売り上げの結果として給料や賞与が決定されます。一度売り上げの悪い店舗に配属されれば、その時点で店舗の問題点をいくら改善しようと給料は上がりませんし、賞与の出ない年もありました。売り上げベースですので、いくら役職が店長であろうと、売り上げの良い店舗の３番手やサポートと給料が同等、もしくはそれ以下といったケースも少なくありません。

強制的に強いられるものではありませんが、運営時の人手不足などが原因でどうしても残業を余儀なくされることがあります。繁忙期は特に顕著ですので、朝８時に出勤し、終電を逃しタクシーで帰宅、といった日も多かったです。平均すると毎月50〜100時間は残業がありました。加えて、残業とは別に休日出勤を強いられる状況も月に数回あります。

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MSPCはホワイト／ブラック？

前述した残業が多いという点ですが、当たり前のように残業代は出ません。給料の不平等と合わせて、実績の良い店舗は人員もしっかり整備され残業もありません。シフトもしっかり回るのでそもそもの労働時間が違い、月で換算すれば100時間程の差があり、かつ自分よりも下の役職でも同等以上の給料が発生するという不平等が横行しておりました。

良くも悪くも店舗運営は自由に出来るので、自分の経営において学べる部分は多いです。自身が独立して経営者となった時に使える技術や知識は多く得られたので、ステップアップと割り切って働けるのであれば、自身の責任や店舗経営に関して占めるウエイトは非常に大きいので、学べることは沢山あると思います。