モンクレールジャパンの評判・口コミ

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モンクレールジャパンで働いて良かったこと

モンクレールジャパンに転職する前アパレル会社はドメスティックブランドで休みが最低限しか取れず１日の拘束時間も役職がつく頃には１２時間を超えていました。けれどこの会社に入ってから、もちろん繁忙期には残業もありますが「いなければならない」といった暗黙のプレッシャーはありませんでした。ブランドの特性上、冬は非常に忙しかったですがそれ以外では２週間も長期休暇を取れることもありました。公私ともに非常に充実できたことが一番満足していた点です。

ハイブランドに属するモンクレールですので、従業員の特権でダウンジャケットを安く買えるのは大きなメリットでした。いまは少し形態が変わっているようですが当時は７、８０％オフで購入することができていました。また、春夏商品や冬物の小物はアウター単価が低く社販しやすかった上に他の人が持っていることもないので購入することも多かったです。

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モンクレールジャパンへの不満

予算達成率に応じて、店舗・個人でインセンティブが出る制度がありました。しかし店によって集客に非常に差があり、銀座や青山は外国人観光客が急増していた時期だったので黙っていてもどんどん売れるという状況でした。一方、自分の働いてた店舗では顧客は全店舗でも上位に入る人数の方がいましたがそれだけではどれだけ自分たちが頑張っても予算１００％がギリギリでインセンティブは数万円程度でした。一方で売り上げのいい銀座青山のスタッフにはインセンティブがたくさん入り、退職後に聞いた話ではもらっていた給料と同じだけインセンティブが入ったこともあるそうです。それを聞いた時には非常にショックを受けました。

理不尽なクレームから返品を要求してくる方が多くいました。１年以上着用しているのに破れたから新品交換しろという方や、どう見ても着用済のものを気に入らないし１度も来てないから返品してほしいといった具合です。そんな理不尽な方に対してはスタッフは強気に対応をして商品の返品を断ることも多くありました。しかし、最終的に本社判断になると面倒臭いのか返品や交換を受けてしまっていることがありました。外資ブランドとは言え、働いているのは日本人でお客様第１主義という考え方なのかどうかはわかりませんが、最前線で対応しているスタッフと食い違うような対応をして欲しくはありませんでした。

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モンクレールジャパンはホワイト／ブラック？

それなりに大きな会社ではありますが非常に風通しが良く、一人の店舗スタッフの意見でも場合によっては社長まで届くことがあります。コミュニケーションもしっかりとることができ、上司にはなんでも話しやすい環境であると思います。

福利厚生などは非常に良い会社だと思います。しかし、繁忙期とそれ以外に非常に大きな差があります。繁忙期は販売作業以外何もできないほど忙しいです。しかし繁忙期以外の時期は正直手持ち無沙汰になることもありました。その時にどれだけしっかりと仕事に向き合うかによって顧客のつき方やその後の売り上げの伸ばし方が変わってくると思います。暇だからといってそれに怠けず、思ったことは行動できる会社なので自主的に考えて行動できる方には向いているかと思います。