トランスコスモスの評判・口コミ

トランスコスモスに満足していること

私が働いていた会社は、アウトソーシング会社で同じ会社にはいってもすぐにやりたいことがやれるわけではありません。その中でも私は研修の時から成績がよく、1年目からやってみたかった機械設計の設計者になるべく設計補助という業務に携わることができました。1年目から設計補助という業務は非常に難易度が高く、日々壁にぶつかり挫折しそうになったときもありましたが、プロジェクトが完成後、次のプロジェクトに入るころには仕事の流れもわかり、できなかったことができるようになっていることを実感しました。プロジェクト毎にいろんな部品を対応し、打合せをする方も変わったりと難しいところが多いものの成長できるという点においては大変満足できるものでした。

評価制度については、主として実力主義に近しい評価制度になっていました。また、それだけでなく実績を残せなくても努力をした人も評価されるようになっていました。私は当初、成果主義だけでよいと考えるタイプの人間でしたが、リーマンショックの影響で成果が出ない年があった際に、私が行動していた内容について、成果はその時点では出ていないものの、将来的に繋がる行動だと判断してもらい、よい評価をもらいモチベーションがあがりました。その年を起点に、翌年から成果もついてきて、さらによい評価をもらえる年が続きました。給料はよい方だとは言えないのですが、モチベーションをあげつぎにつなげる評価制度はよいものだったと思います。

トランスコスモスへの不満

会社のせいだけではないですが、入社直後は残業の多い業務に携わることになり、仕事がメーンでプライベートを充実させることはできませんでした。仕事で粗相をしないように、しっかり寝て過ごすというぐらいでした。また、その後は残業に対する考え方が世間的に変わってきたため、残業規制が厳しくなり、ある程度仕事をまかされるようになった際に、仕事が思ったところまで進んでいなくても帰宅しないといけないなどで、もやもやしながら週末を過ごすという日々がありました。一部上場の会社として規則が厳しいというのも問題かと感じました。

この会社でやめる直前に対応していた業務がプロジェクトマネジメント業務で、特に顧客の業務効率化を主とした提案をよく行っていました。現場では自分のプロジェクトに対応してくれるメンバーとは、一緒に業務をしながら業務改善し、自社に帰った際には、上層部の方とプロジェクトの方向性を決め、進めていくという状態でした。その中で、プロジェクトの方向性がメンバーを苦しめる内容でも、利益を生むために無理をせざるを得ない時に、自分の立場としては、現場でのメンバーとの会話の仕方が難しいものでした。

トランスコスモスはホワイト／ブラック？

できる人はしっかり評価される会社だったと思います。また、できない人でも少なからず努力は認めてくれる会社だったと思います。給料に関しては、少ない方だとは思いますが残業管理などもしっかりしており残業代が支払われないこともないし、残業を無理強いされることもないからです。

やっている業務にたいして、給料が少ないという点でブラック企業と感じていると思います。特に、エンジニア系の業務に携わっている人もコールセンターなどの業務に携わってる人も大きな評価制度としては同じだったので、エンジニア系で評価されなかった人は、仕事に対して給料が少ないと感じていたと思います。