国立病院機構の評判・口コミ
このページでは、国立病院機構の従業員・元従業員・奥様から投稿いただいた口コミ情報を掲載しています。国立病院機構の年収やボーナス、福利厚生、ワークライフバランスなどの評判をチェックしてみましょう。
- 勤務先:国立病院機構
- 性別:男性
- 年代:50代
- 雇用形態:正社員
- 職種:企画課
- ステータス:過去在籍
- 評価:★★★★★
- 勤務先:国立病院機構
- 性別:男性
- 年代:50代
- 雇用形態:正社員
- 職種:企画課
- ステータス:過去在籍
- 評価:★★★★★
国立病院機構への入社理由・志望動機
公務員として、世間の役に立つしごとをしたかったため国家公務員試験を受験しました。そして、それに合格していろいろな省庁がありましたが、当時の厚生省管轄の国立病院を選択してそこで働くことになりました。その後、国立病院は国立病院機構となり現在に至っています。国立病院機構となってからは独立採算制となり大変厳しくなりました。
国立病院機構での年収・給料:600万円ほど
国立病院機構といえども、国家公務員に準ずる給与水準としていました。毎年1回国の機関である人事院が民間会社の平均的な給与を調査して、国家公務員の給与が民間より高くならないように調整していました。従いまして、私が受け取ることができた給与は平均的な給与で全く不満はありませんでした。ただ、地方での単身赴任での勤務となると、都会で働く場合の手当てが無くなり、家族や家は都会にあるにもかかわらす勤務先が地方ということで大幅な収入減となりました。
国立病院機構のワークライフバランス
残業はそこそこありました。ただ勤務場所、勤務部署によりいろいろ違いがありました。多いときは毎月100時間を超えていました。なお国家公務員は労働基準法の適用を受けないので、そのような残業がありました。ただし、国立病院機構になってからは労働基準法の適用内となったため、いわゆるサブロク協定を締結することになり職種毎の残業時間の上限が決められていました。いずれにせよ、公務員としてやりがいのある勤務条件だと思っていました。
国立病院機構の福利厚生
国家公務員として法律で守られていたので、各種の福利厚生には満足していました。年2回の定期健康診断、レクリエーション休暇を利用しての旅行制度、共済組合が全国各地に設立している保養所の格安価格での利用などがありました。また年次休暇、私傷病などの時の特別休暇や家族などが亡くなった時の忌引の制度などもありました。なお年次休暇は年間20日ありましたが、残念ながら全てを使い切るということはありませんでした。
国立病院機構はホワイト/ブラック?
国家公務員でしたので、職場において法律に触れるようなことはありませんでした。職員の権利は法律や人事院が制定する規則などで強く守られていました。仮に何か困ったことがあった場合でも、いろいろな相談窓口があり懇切丁寧に対応してもらえるシステムになっていました。また、給与においても全て法律などに基づいて支給されており、心配なことは全くありませんでした。
- 勤務先:独立行政法人 国立病院機構
- 性別:男性
- 年代:40代
- 雇用形態:正社員
- 職種:事務職
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★☆☆
- 勤務先:独立行政法人 国立病院機構
- 性別:男性
- 年代:40代
- 雇用形態:正社員
- 職種:事務職
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★☆☆
独立行政法人 国立病院機構への入社理由・志望動機
国家公務員試験の一次試験に合格して、官庁訪問をしているときに説明会で国立病院機構のことを知りました。環境省や国土交通省などを受験しましたが全部落ちて、病院で事務のアルバイトをしている経験があったので、国立病院機構の面接を受けてみました。当時は国家公務員でしたが、もうすぐ非公務員化するとのことで、少し不安でしたが民間企業より安定していると思い、試験を受けました。
独立行政法人 国立病院機構での年収・給料:500~599万円
毎月の給料が安定しているので、満足です。業績評価制度はありますが、厳格ではなく、自分で目標を立てられるし、中度の達成度になるように作られているので、業績による変動がほとんどありません。また、赤字の病院に勤務していても毎月しっかりと給料がもらえるので、とても安定していると思います。ボーナスは民間企業の業績により変動しますが、それほど大きな変動ではないです。また、組織の業績によりボーナスは変動しますが、赤字でもしっかり支給されます。
独立行政法人 国立病院機構のワークライフバランス
配置される部署や係により、サービス残業をしないといけない場合があります。36協定の時間内に仕事が終わらない場合は、超過分はカットするように指示されることがあります。ワークライフバランスとか残業の削減とか聞こえのいいように言っていますが、業務量は年々増える一方で、外れの係になるとたくさん超過勤務をしないといけなくなります。わたしは残業をしたくない方なので、業務量が多い係になるのが憂鬱です。暇な部署へいけば、残量は少ないです。
独立行政法人 国立病院機構の福利厚生
元国家公務員なので、福利厚生はとてもしっかりしています。各種休暇制度は充実していて、病気休暇、介護休暇、育児休業のみならず、子の看護休暇、ボランティア休暇、夏休み休暇など、本当にたくさんの休暇制度があります。また、国家公務員第二共済組合に加入しているのですが、病気で入院した時の自己負担金の限度額がとても低くて、2万円超しか払わずに済むため、入院した時は本当に助かります。このように充実した制度に満足しています。
独立行政法人 国立病院機構はホワイト/ブラック?
福利厚生はとてもしっかりしていますが、公務員の悪いところをそのまま引きずっているのでブラックだと思います。まず、係単位で仕事が独立しているので、文字通り死ぬほど忙しくても仕事を分担し合う風潮はあまりなくて、どちらかというと自分のところに仕事が回ってこないように立ち回る能力は身に付く感じです。残業をたくさんして、お金を稼ぎたい人にはいいかもしれません。
- 勤務先:国立病院機構
- 性別:男性
- 年代:30代
- 雇用形態:正社員
- 職種:医療技術
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★★
- 勤務先:国立病院機構
- 性別:男性
- 年代:30代
- 雇用形態:正社員
- 職種:医療技術
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★★
国立病院機構への入社理由
国立病院機構は国内最大規模の病院組織です。それまでは民間病院に勤務していました。元々需要の少ない業種であったので、その病院が潰れたら再就職が一筋縄ではいかない、加えて従業員数の少ないところだったので年功序列で所属長になれるようなところでしたので、これでは井の中の蛙になると思い、スキルアップおよび職の安定性を求めて転職しました。
国立病院機構で働いて良かったこと
全国に100を超える病院があります。地区ブロックに分かれているものの、その中で異動があります。精神・神経療養から救命救急センターを備える大病院などさまざまな病院があり、異動希望がうまく通れば行きたい病院で働くことができ、スキルアップできます。
民間病院勤務時は、休暇をとるのも院長のお伺いを立てて代替え要員を外部から手配するなど、かなりハードルの高いものでした。しかし現在のところは潤沢に人がいるので比較的容易です。休みも日単位ではなく時間単位で取れるのもいいところです。
国立病院機構への不満
満足しているところにも書きましたが、この異動が良くも悪くもあります。独り身であればいいですが、所帯を持つと単身赴任が必要になることもあります。家を買ったのに遠くの施設ばかり行かされて、ずっと自宅に戻れず単身赴任している人もいます。
国立という公的な性格もあってか、労働基準法がしっかり守られています。それはいいのですが、残業時間も法的限度があります。それを超えてしまうと大変厄介なので、超えて仕事をしていた分はカットされてしまう場合もあります。
国立病院機構はホワイト/ブラック?
サービス残業があるとはいえ、それはごく稀な例です。全体的には労働基準や労働安全の面がしっかりしています。休みも『取れる』というより『取らなきゃいけない』という方向に変化してきているし、パワハラやセクハラもないわけではないですが報告・相談体制が充実しており、そういう事実さえ証明できれば悪人は厳格に処分してくれます。
医療業界だけに限りませんが、職場にはモチベーションを持って患者のため、他の医療従事者のため、病院のために全力を注ぐ人もいれば、ただ給料をもらうために必要最低限の業務だけやっていればいいという人もいます。私は前者ですが、同じ属性の人間であれば、性格の相性を超えて共に高め合うことができます。
国立病院機構の口コミ・評判掲示板
国立病院機構の基本情報
- 会社名:独立行政法人 国立病院機構
- 本社所在地:〒152-8621 東京都目黒区東が丘2丁目5番21号
- 設立:2004年4月1日
- URL:https://nho.hosp.go.jp/
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名無しさん
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