慶應義塾大学病院の評判・口コミ
このページでは、慶應義塾大学病院の従業員・元従業員・奥様から投稿いただいた口コミ情報を掲載しています。慶應義塾大学病院の年収やボーナス、福利厚生、ワークライフバランスなどの評判をチェックしてみましょう。
- 勤務先:慶應義塾大学病院
- 性別:男性
- 年代:50代
- 雇用形態:正社員
- 職種:薬剤師
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★☆
- 勤務先:慶應義塾大学病院
- 性別:男性
- 年代:50代
- 雇用形態:正社員
- 職種:薬剤師
- ステータス:現在も在籍している
- 評価:★★★★☆
慶應義塾大学病院への入社理由・志望動機
以前、病院薬剤師は病院内にある薬局で黙々と調剤を行うことが仕事でしたが、私が入局したときには「服薬指導」といって病棟に入院している患者さんへお薬の説明をする業務をはじめようとしているところでした。本業務を開始するにあたり、人員を増やすことが必要だったため、研修生だった私が採用されました。それから世の中の流れにあわせて、病院内の薬剤師の業務は増加し、その流れに一生懸命ついていくように努力いたしました。そのおかげで、病院薬剤師のスキルは磨けたかと思っています。
慶應義塾大学病院での年収・給料:1200~1299万円
精神的負担が多い役職になりましたが、未だに日々未来に向けて研鑽している状況です。一般的な病院薬剤師の人よりは給料も多く、やりがいのある仕事が多いです。反面、大きな病院ですので大変なことも多く、その対応に日々追われています。しかしこの経験が自分の未来、薬剤部の未来につながっていると考えています。能力の高い薬剤師が集まっているので、当院独自の何かを作り上げていくことができると考えています。そのうち日本をリードする薬剤部になれるようにしたいと思っています。
慶應義塾大学病院のワークライフバランス
休みも他施設の病院薬剤師に比べ多く、夏休みの休暇は9日間もらえます。他施設でしたら消化しきれない夏休み休暇ですが、当院では消化できます。それ以外にも保養施設や有給休暇も夏休みにプラスして5日以上(約30%)は確保されています。さすがに医療職なので、担当によっては残業が多い場合もありますが、みんな仕事だけでなく自分の人生も謳歌しているように感じています。私も休みの日は趣味に時間を費やし、リラックスをしています。
慶應義塾大学病院の福利厚生
慶應義塾専用の保養施設がいくつかあり、格安で使用ができます。冬はスキー、夏は海と、保養所を起点に遊びにいくことが可能です。中にはヘビーユーザーがいるため、思うような日程で保養所をなかなか使用できないということも聞いたことがあるくらい人気です。他にもベネフィットワンと契約をしているので、いつでも安く宿を借りることができ、みんな家族旅行には必ず利用しているほどです。宿だけではなく他のサービスも安く提供していただけるので便利ですね。
慶應義塾大学病院はホワイト/ブラック?
比較的平均年齢が若いので、残務の強要、セクハラ、パワハラなどはきいたことがありません。ワンマン上司もいないので働きやすい環境ではないかと思います。昔気質の上司はすべて他部署、もしくは退職をしてしまっています。しかし、患者さんが相手なので場合によっては大変なときもあります。そのあたりは医療職であることから割り切っています。
- 勤務先:慶應義塾大学病院
- 性別:女性(仮名:tsubuさん)
- 年代:20代
- 雇用形態:正社員
- 職種:小児科看護師
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
- 勤務先:慶應義塾大学病院
- 性別:女性(仮名:tsubuさん)
- 年代:20代
- 雇用形態:正社員
- 職種:小児科看護師
- ステータス:過去1年以内に在籍していた
慶應義塾大学病院に満足していること
看護師の給料は一般企業に比較すると、夜勤手当もあり同世代の平均年収より高い給料と言われていますが、他の病院と比較しても二回りは高い給料を頂けていました。ボーナスも年3回あり、夏季は基本給×2月分、冬季は基本給×3ヶ月分、春季は基本給×1ヶ月分の手厚い支給がありました。勤続年数や、昇級に合わせて、きちんと昇給もあったため、働けば働くほど安定した高給であったと思います。給料が高い分、病院はスタッフに投資をしているため、求められているスキルや知識量、多くの研修制度があり苦労もありましたが、給料日の度に頑張ろうとモチベーションを保てていたことは確かです。
先端医療を提供している特定機能病院であり、1日平均3000人以上の外来受診患者さんの対応をしており、日本でトップレベルの大きさを誇ります。入院患者さんも、全国でも少数の症例である難病を抱えている方が多いです。教科書でも稀な疾患や治療法を理解した上で看護を提供しなければならないため、学生時代の何倍もの勉強量と実践で対応する力をつけられました。看護は非常に奥が深い仕事です。患者さん1人1人の個別性に合わせた質の高い看護を提供するために、様々なリスクマネジメントを踏まえた選択を日々一瞬一瞬で決断することを求められます。看護師自身、挫折と成長を患者さんや同僚などから学び、他ではなかなか経験できない貴重な充実した日々を送れたと思っています。
慶應義塾大学病院への不満
難病疾患の患者さんや深刻なケースの患者さんなど、他の病院ではなかなか経験できないようなケースが多く、やりがいがあったのと同時に、精神的にも体力的にも消耗することが多かったです。使命感や責任感の強いスタッフも多く、ルティーンワークをこなすだけの人はほとんどいませんでした。周りの志気が高いと、チームとしても良い看護を提供でき、看護師自身も達成感を味わえるのですが、その分病院にいる時間が必然と長くなっていました。3交代のシフト制ですが、忙しく退院調整が必要な患者さんが多くいると、16:30が定時の日勤で終電を迎えることもザラでした。一時期どっぷりと仕事に浸かることが病棟全体で当たり前の雰囲気であったこともあり、数年かけて徐々にその風潮は改善されてきましたが、今考えるとかなり無理をしていたようにも思います。
大学病院という組織独特の固い雰囲気と、昔厳しく育てられたベテランの先輩方の教育方針がまだ残っていたため、新人時代はかなり不遇でした。経験を重ね後輩をもつようになった今でこそ理解ができるようになりましたが、患者さんの疾患で分からないことがあっても、まずは自身で勉強することが前提で答えを教えられず、先輩の背中を見て覚えなさい、という教育だったので、注意というよりも理不尽に怒られるということもしばしばありました。患者さんの命を預かる看護師は、最終実施者としての責任感を持つことがとても大切なことですが、度が過ぎた指導は果たして後輩育成に良い影響を及ぼしているのか疑問に残ることもありました。
慶應義塾大学病院はホワイト/ブラック?
3交代の病院で、週休2日のかなり余裕のある守られたシフトです。勤務の間は12時間以上は必ず空ける、夜勤は日勤後の同日ではなく、翌日に入れる、連続夜勤は2回まで等といった、他の病院よりも職員の安全と健康に配慮されたものです。新人研修は1年に渡って細かくレベルアップも確認できるほど整っており、2年目以降も各レベルに合わせて継続教育制度が整っています。
細かく研修制度が整いすぎていて、お給料を目当てに割り切ってルティーンワークだけをしたいような人にとっては、プレッシャーが多い病院なので、勉強をしたくない、やりがいは必要ないという志のない人には、向いていないと思います。
慶應義塾大学病院の口コミ・評判掲示板
名無しさん
慶應義塾大学病院の評判はどうですか?慶應義塾大学病院の社風や雰囲気・人間関係について語り合いましょう!ボーナスや年収の上がりやすさなどについてのコメントも大歓迎です。
コメントお待ちしています。
慶應義塾大学病院の基本情報
- 会社名:慶應義塾大学病院
- 本社所在地:東京都新宿区信濃町35番地
- 従業員数:2682名
- URL:http://www.hosp.keio.ac.jp/
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回答一覧
賞与は6ヶ月分となっているけれど、基本給が安いので実態は普通です。
超過勤務(サービス残業)も多く、深夜入りも休み扱いなので、結果として自分のために使える休日も少ないです。
上司が理不尽で上記の方が書かれていることが真実です。
人員不足も深刻で、うわべだけのHP、過労死ギリギリ、医療事故ギリギリのラインで皆こなしているだけです。患者さんへの思いが失われるほどの劣悪な環境です。
あらゆる意味で遅れている、古くさい悪い伝統を引き継いでいる病院です。
全ての看護師にジェネラリストであることを求めすぎて、専門性を磨くこともできないから、中途半端で居心地悪くなって、志の高い人ほど辞めていきます。
ちなみに白衣は毎日洗濯に出すと足りない枚数しか、持たないように管理されています。
感染対策もまるで意味なしです。
これだけ遅れているのに、上層部は誇りを持って慶應の看護はレベルが高いと自負しています。
残念ですね。
もう退職していますが、他の国公立大学病院出身で働いていました。
私立大学病院ですし福澤諭吉先生の学是が好きで働き始めましたが、余りにも辛辣な上司でビックリしました。私も昔の教育で育ちましたが今の若い世代にそれは余りに向いて無いという事と威圧的な関係は一時は効果があっても長い目でみるとパフォーマンスを下げるデータがあるため10年ほど前から国公立大病院、それ以外でもお互いを尊重する態度で教育に当たるようになりましたが、全く真逆で新人の頃すら殆ど叱られた事がなかった方ですが良い年して教わってない事で怒鳴られたり、何かあったら全部貴方のせいになる誰も守ってくれないから等、今迄の上司では考えられない事を毎日言われました。ある程度、常識の範囲内での教育の病院だと思ってましたがとんでもないです。研修医程度の知識があってもいいキャリアの年代でも、それは医師の仕事なので私達は見なくてイイんです。看護をやってれば。という割に看護の醍醐味であるケアをナースエイドさんたち(殆どバイト)に丸投げして言うほどリアルにやってる事はありません。人事で超勤加算があるという契約でしたが上司からは始めのうち一人前じゃないから超勤はあげるわけないよね?と都心とは思えない発言がありました。新人では無いので細かいシステムは解らなくても人が安全に過ごせる看護は提供できるキャリアだったのでハッキリいってプライドも身体もボロボロになりました。上司の教育は誰がしてくれるのか?と初日から感じました。天下の慶応なんて言われていますが全然です。医師自身が入院したい国内病院の42位まで転落した理由が確実にあります。医師もコミュ障な方は他でも居ましたが今までで最悪な人数。待たせるの当たり前、急な指示は連絡を入れるのがエチケットですが出しても知らんぷり。何がどうなってそうなったの?と思います。日本の重鎮、芸能人などお金のある人達のための病院という感じなのも国公立出身には銭ゲバに見えたし、看護師の白衣なんかは感染対策に煩い癖にボロボロの今時着ないワンピースの貸与しかなかったり(もうパンツが何処も主流)変な所にケチでしたね 笑笑
なので、色んな意味で国公立大病院に戻る事にしました。内容も去る事ながら、人格が素晴らしい方が看護師も医師も多かったからです。