日機装の評判・口コミ

• 勤務先：日機装
• 性別：女性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：販促企画
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

日機装への入社理由・志望動機

最初は名前も聞いたことのない会社でした。主に特殊ポンプの開発製造をしているとのことですが、医療や工業、航空機という全く違うジャンルでありながら、ポンプではシェア1位という非常に安定した企業だと思いました。実際に、医療機器界では知らない人はいないと言うくらいの認知度でした。また、引っ越し代や住宅手当も出してくれるので、安心して働くことができると思いました。

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日機装での年収・給料：600万円

直接的に売上貢献しているという数値は出せないため、どんなに頑張っても、どんなに集客を得た展示会を企画しようとも評価は一緒でした。つまりは、頑張らなくてもがんばっても同じで、頑張った分だけ報われると言うことはありません。また、上司に気に入られているかどうかが評価を左右するため、その点も不満に思っています。しかしながら、よっぽどのことがない限りは評価が下がることはないため、そこそこ頑張ればそこそこいい給料がもらえます。

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日機装のワークライフバランス

販促企画をしている担当が私1名のため、全て自分のスケジュールおよびコントロールができます。お客様の都合に振り回されることもないので、好きな時に有給も取れますし、昨年は有給を全て使い切りました。業者との打ち合わせも自分の都合で動けるのでとても楽です。しかしながら、ワークライフバランスは部署によって大きく変わります。以前所属していた営業では、土日は現地での作業や深夜の呼び出しがありました。平日は夜遅くまで仕事というのが当たり前で、有給は病気になった時だけ数日しか取れませんでした。

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日機装の福利厚生

社宅の手当が9万円出るので、東京でも割といいところに住めます。年齢によって自己負担額は変わりますが、数万円で住めるのでとてもいい制度だなと思いました。転勤があれば引っ越しも全て負担してくれますし、引っ越し手当も10万円もらえます。会社所有の保養所があるので千円くらいでいい食事と宿泊ができ、友人を連れて行ったことも何度かあります。他にも福利厚生サービスに加入しているので、旅行の際には1泊4000円の補助が出るなど非常に助かっています。

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日機装はホワイト／ブラック？

部署によってブラックかホワイトが大きく変わります。1つは、営業やメンテナンスなど現場メインの仕事ははっきり言ってブラックです。また昔ながらの風潮でパワハラも横行しているのでブラックだと思います。私の部署は上司が温厚な方なので休みも取りやすいですしホワイトだと思います。上層部の力が強すぎるので、その人たちに背くことはたとえ悪いことでも従わなければいけません。正しいことをしようとして反抗した人たちはみんな飛ばされています。

• 勤務先：日機装
• 勤務地：静岡県
• 性別：男性
• 年代：30代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：設計
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★☆

日機装での年収・給料：520万円

残業が多い会社で手取りはそれなりにありましたが、突然残業規制がかかると基本給の低さに家計がダメージを受けます。その割にはサービス残業もしがちで、家に帰ってから仕事をしている姿もよくみかけます。残業規制がかかるならかかるで、きっちり休ませていただかないと体調が心配になります。いくらか改善されてはいるようですが、基本的に年功序列です。

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日機装のワークライフバランス

自宅に持ち込んでの仕事と、サービス残業が収入面、体調面共に気になります。最近は改善されているようですが、夜11時12時に社内メールがとんでいたこともありました。一方で、カレンダー通りの休みに長期休暇はある程度自由に日を決めることができる点は満足しています。コロナ禍の影響で在宅ワークも申請して行えるよう取り計らっており、またフレックスでの出勤も認めているため、お子さんがいる家庭やその他事情で融通が利きやすい面もあります。

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日機装で今後も勤め続けて欲しい？

残業面や持ち帰りの仕事で心配なところはありますが、従業員数が多く、コロナ禍で航空部門等の売り上げが低迷してもメディカル部門は透析装置のシェア率の高さや、空気清浄関係で痛手を受けなかった点から安心感がありました。ボーナスもちゃんと出ますし、査定がよければその分例年を上回ります。また、古さは残りますが年功序列の色がある会社なので、長く勤めるほど安定感があるという点で収入面は今後も大きな心配をしていません。

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日機装はホワイト／ブラック？

とにかく残業の多さと、家にまで持ち込まれる仕事量が気になります。仕事量や責任に反して基本給が低く、残業規制がかかると大卒初任給ちょっと程度の手取りになるのは頭が痛みます。とはいえ、休日出勤はほぼなく体を休ませることが出来る点は良いです。

• 勤務先：日機装
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★☆☆☆☆

日機装への入社理由・志望動機

就活時に航空宇宙に関連する職業に就きたいと思い、航空宇宙分野に絞って活動していました。色んな企業の説明を聞く中で、エンジン回りのニッチな部品の高いシェア率を誇るこの会社でなら、やりがいのある仕事をできそうだと感じて志望しました。特殊な技術力を持っていて、他社にはない魅力もありました。業績も右肩上がりなので潰れる心配も無さそうでした。

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日機装での年収・給料：300～399万円

基本給については他企業と比べて低いこともなく、大卒の新卒者としては普通ぐらいの金額だったのでそこまで不満はありません。しかし、賞与が思ったより少なく、他企業の大卒新卒者と比べると3割ほど低かったです。業績によって多少は変わりますが、それでも微々たるものでした。仕事の質と量を考慮するともう少し多めに頂いても良いのではないかと思います。完全な年功序列システムで、どれだけ実績を上げても同期全員が全く同じタイミングで昇給するので、モチベーションもあまり上がりませんでした。

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日機装のワークライフバランス

私が配属された部署は慢性的に人手不足に悩まされており、降りかかってくる仕事を捌ききれずに辞めていく人が後を絶ちませんでした。辞めた人員の補充も間に合っておらず、なまじ成長している事業部だったので仕事は増えていき、結果的に一人当たりの仕事量が異常に多くなるという悪循環に陥っていました。そのため、残業は常態化しており、終電間際まで仕事をすることも多々ありました。日付が変わるまで残っていた人もちらほら居たようです。

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日機装の福利厚生

私が入社した当時は、福利厚生については全く満足できない内容でした。東京本社勤務の新卒者のうち、実家が東京以外の人は、恵比寿の本社から電車で一時間半近くかかるところにある社員寮に半強制的に入寮させられ、毎日長い時間をかけて会社へ向かわねばなりませんでした。寮の部屋にはトイレやシャワーはついておらず、全て共用でした。住宅手当が1.5万円ほどしか出なかったため、どこか別のところへ転居するのにもあまりメリットがありませんでした。しかし、入社して一年ほど経った時、規則が変わって全ての社員に借上社宅制度を利用することが許可され（それまでは地方の事業所に転勤する人の特権でした）、家賃の7割を会社側が負担してくれることになり、初めて他企業と同等の充実度となったと思います。

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日機装はホワイト／ブラック？

もちろん配属される部署によると思いますが、私個人の意見としてはとてもホワイトな職場とは言えませんでした。組織の変革が事業の拡大に伴っておらず、旧式の規則に固執するあまり融通が利かなくなっており、仕事は複雑になって遅々として進んでいませんでした。それが原因で人間関係にも軋轢が生まれ、上司も部下に対しておざなりな態度を取ることが多くなっていたように感じます。仕事量が嵩んで誰にも余裕がないため、新人が入ってきても教育を十分に行うことができず、その人は結局手探りで苦しみながら仕事を進めていくしかなく、戦力になるまでかなりの時間がかかるという負のスパイラルが生まれていました。目の前にある仕事をこなしていくことに精一杯で、改善すべき点を放置しているような職場でした。

日機装への入社理由・志望動機

もともとは医療機器に興味があり、透析機などの医療機器を製造販売しているメーカーということで興味を持ちました。また、医療機器以外にも工業用ポンプや航空機器の部品の製造など部門がいくつかあり、世界情勢の関係でひとつの部門で業績が悪くとも、他の部門でカバーしあえるという点も良いと思いました。東証一部上場という点も選んだ理由です。

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日機装での年収・給料：400～499万円

給料についてはある程度安定していたと思います。労働組合もありましたし、ボーナスカットなどの減給はありませんでした。ただ、ボーナスの額は他の会社に比べて多いものの、基本給が年齢や職種に対して低かったため、あまり給料アップはしにくいと思います。高卒で入ると比較的給料が低いまま推移していきます。また、自分の仕事内容に対して、直属の上司は評価してくれますが、更に上に行くとあまり評価されていると感じられませんでした。

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日機装のワークライフバランス

ノー残業日を設定したり、36協定にのっとった残業管理をしたりしていました。しかし、それによって仕事量が減るわけでもなく、さらに納期や終わらせなければいけないプレッシャーが大きくなり、つらくなっていきました。人員は減らされる一方なので、責任と仕事量が増える割には給料は増えず、精神的にはあまり良くなかったです。また、部署によっても残業量の差は大きかったので、所属によってだいぶ違うと思います。働き方改革という一方、残業が多い人が評価される部分もまだあり、定時で帰るとなにか言われることもあると聞きました。

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日機装の福利厚生

保険などの法定福利に関してはかなりしっかりしており、不満はありませんでした。法定外福利は入社当初は充実しており満足でしたが、不況のせいか、利用者が少ないものはだんだん減らされていきました。この会社に入って良かったなと思っていたものが無くなったときの残念な気持ちは大きかったです。何周年記念式典などのイベントにはお金をかけていたようなので、その分を工場の設備（空調など）改善などに使って社員へ還元してほしかったです。

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日機装はホワイト／ブラック？

全体的にはホワイト企業だと思いますが、部分的に（部署によって）はブラックの部分があると思います。部署によっては年中残業が多く、うつ病などで休職する人も年々増えている印象でした。また、会社の目標や業務改革内容についても疑問があり、達成しても社員に還元されたり職場環境が良くなったりということもあまり感じられませんでした。トップダウンの命令が多く、現場の意見が取り入れられない環境ではあったと思います。