劇団四季(四季株式会社)の評判・口コミ

劇団四季(四季株式会社)に満足していること

劇団四季のように大きな舞台やミュージカルに関わる仕事ができることはとても幸せなことだと思います。普段は見ることができない舞台の裏側を見ることができます。毎日がナマで行う舞台は緊張もありますが、とてもやりがいがあります。テレビでCMを見たときや町でポスターを見たときに、それが自分が関わっている舞台だったときは内心誇らしく思っています。自分がいなければ本番が回らないという責任感もやりがいにつながっていると思います。

働いていると、自分で物を作ることもあります。今まで使ったことないような道具を使わなければならないこともあり、それが自分で使えるようになると成長を感じます。それが舞台の上で使われお客さんの目に触れていると思うと、さらにやる気が出ます。長く勤めれば、予算の管理から行うようになり、自分で全て考えなければいけなくなります。自分がこの舞台を支えているんだという責任感がさらに個人のスキルアップにつながっていくのだと思います。

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劇団四季(四季株式会社)への不満

技術職ということもあり、クセが強い人が多いというのもあるのですが、働きにくい職場ではあると思います。長年働いているほどクセが強く、入社してもすぐに辞めていってしまい若い子が育ちません。実際にイジメのようなこともあり、精神的に追い詰められ本番があるにもかかわらず逃亡してしまう人が続出しているのも事実です。明らかに上が悪いとわかるのですが、全て下のせいにして全く人間関係が改善されないのは大問題です。仕事ができる人よりも上に媚を売れる人が評価されるおかしな職場です。

個人契約ということで福利厚生はほぼありません。確定申告も自分でしなければいけないし、退職金も出ません。労働基準法も適用されないため、残業代も出ません。始発で出勤、終電で帰宅ということもざらにあります。新人の時に給料を時給換算した時は、ワンコイン以下になり愕然としました。ボーナスも出ない時もあります。休みが、月1なんてこともざらにあります。売れない舞台は自分でチケットを買わされ、手売りをさせられたこともあります。

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劇団四季(四季株式会社)はホワイト／ブラック？

まず、休みが少なすぎます。公演があるから、それに合わせると休みが少ないというのは言い訳にならないと思います。人を多く雇いシフトで回して平等に休みをとらしているところもあるとききます。また、業務時間が長すぎますし、人が少ないので個人の負担が大きくなりすぎです。電通の事件を受けて、1年目の新人は5時に帰らせ、休みをしっかり取らせるようにと通達が来ましたが、結局2年目以降は何も変わらないため、過重労働のままです。上っ面だけ隠し、根本的に変わるつもりがないところが完全にブラックとしか言いようがありません。

バブルの前から働いている人たちは給料がバブルのままで高額だと聞いたことがあります。そういう人たちにとってはホワイトなんだと思います。また一部の上の人だけですが、仕事は下にほぼ任せて自分はネットサーフィンやおしゃべりをしている人もいます。高い給料でたまに少し仕事して他は遊んでいられるのであればいい仕事だと思います。