菱電エレベータ施設の評判・口コミ

• 勤務先：菱電エレベータ施設
• 性別：男性
• 年代：50代
• 雇用形態：正社員
• 職種：工事部門管理職
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

菱電エレベータ施設への入社理由・志望動機

大学での専攻は電気工学科であり、大学の教授陣からは電機・電子のハード関係の会社を紹介されました。第一志望の集積回路設計会社を落ちてしまい、向いていないと自分で判断し、助教授推薦の現在の会社を受けました。内定をもらいまして入社しました。

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菱電エレベータ施設での年収・給料：1000～1099万円

50歳で業務中に心筋梗塞となり、その当時の役員の顔色を窺い、労災とはせず健康保険にて処理しました。53歳で別の役員と上手くできず、その1年後に左遷させられ、かつ心筋梗塞の合併症で不整脈を発症、慢性化させ何度も手術し入退院を余儀なくされました。よって仕事にも身が入らず体調不良は続き、それが影響し精神的疾患も患いました。家庭内でも不和となり、上手くいっている時は向上心が益々沸くタイプなのですが、一度転び方を間違えると結構尾を引くタイプでして、病気と左遷が重なり、仕事に対する姿勢に向上心が欠けてしまいました。年収よりも自分では納得がいかなくなり、気力が萎えてしまったことの方が大きな出来事でした。

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菱電エレベータ施設のワークライフバランス

残業は現在、働き方改革法が施工され、残業規制は社内では厳しく規制されています。逆に残業できなくなった分、工事部門は人が労働して物を完成させていく業務であり、納期も契約上ありますから、残業を余儀なくされることはあります。しかしながら、役員指示で残業時間は何時間以下に死守との厳命が出されており、納期を考慮すると残業してでも完遂させなければなりません。よって、建築工事の場合は、残業規制するならば、作業員を交代制にし、1人当たりの残業を減らすしか方法がありません。しかしながら、作業員を交代させる作業員の差による品質差が出てしまい、問題が生じることもしばしばです。ワークライフバランスはとれつつあると思います。

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菱電エレベータ施設の福利厚生

当社は全国に支店があり、単身赴任にて一度転勤しました。転勤先の賃貸物件家賃の約8割は会社負担となり問題なかったのですが、転勤する前に手配してくれる部門から大した説明もなく異動となり、1年後には元の支店に戻ることになった時のことです。その賃貸物件を出る際に、借りた不動産会社が内覧検査をするので立ち会って欲しいと会社から言われ、立ち会った際に不動産会社から壁汚れの指摘を受け、「後ほどクリーニング業者に入ってもらうので、その費用は掛かります」とのことで了解しました。私はその費用は会社が持ってくれるものだと思っておりましたが、しっかり給料から引かれておりました。業務指示で転勤しアパートを借りたのだから、会社で持ってくれるべきでは？と話しましたが、会社は「ルールですから」とのことでした。はじめに説明して欲しいことです。

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菱電エレベータ施設はホワイト／ブラック？

現在はホワイト企業だと思いますが、直近まではブラックと言わざるをえない会社でした。ある支店では、残業させておいて勤怠は定時退社であることが発覚、また、ある支店では下請業者への架空発注が発覚などありました。5年ぐらい前までは労働災害隠しが当たり前のように行われていました。今でこそコンプライアンスがどこの企業でも叫ばれるようになりましたが、数年前までは、どこの会社でもとは言いませんが、常識のように隠れて企業ぐるみで行われていたと思います。

菱電エレベータ施設への入社理由・志望動機

大学では電気工学科在籍でしたので、その当時の就職活動にてIC、LSIの設計会社に就職希望でありましたが、ことごとく落ちました。大学での助教授から「君にはこのような会社が良いのでは？」とこの会社を薦められ、内申書、一般教養記述試験、面接にて内定を頂き、入社しました。当社では、エレベーター、エスカレーターの営業、設計、工事部門があります。私の大学就職案内に葉工事部門の求人で建設業ということもあり、希望していた集積回路設計会社はあきらめ、建設業部門とのことで就職試験を受けました。

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菱電エレベータ施設での年収・給料：1100～1199万円

当社は某大手電機メーカーの子会社であり、業績も某大手電機会社の連結決算に計上されます。また、エレベーター、エスカレーターはその親会社の工場で製作され、当社営業、設計は親会社の代理店という形の業務となります。工事部門は親会社管理の基、施工を行います。よって、当社での業績、中期事業計画など、随時、親会社に報告を行います。計画書が親会社の意と異なえば修正指示があり、社員の増員、事業部の新設など、全てにおいて親会社の指示で業務を進めます。当社の意向などゼロに等しいような会社です。よって、当社で出世するには自分の考え、ビジョンなどを会議の席上で発言しつつ、本当にそれが通る会社ではなく、上手く忖度できる人が出世できる、またはする会社であります。出世も年功序列であり、年収としては、私は管理職ですからそれなりの年収額ではありますが、自分の実力がなくとも年収が付いてくる会社ですので、満足感は得られません。ただ、年収、給与だけ良ければという人には向いている会社と考えます。

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菱電エレベータ施設のワークライフバランス

私が入社した当時はバブル時代の少し前で、残業することが当たり前でした。就職して30歳前に結婚しましたが、家庭など振り向いている時代ではありませんでした。企業戦士という言葉がまだ活きていた時代ですから、家族を犠牲にし仕事の没頭しておりました。管理職になる前までは150時間残業などあたりまえであり、管理職に就くとその上司、役員のカバン持ちで会食残業が週に4日は必ずありました。50歳で身体を壊し、結局はそこからは時代が徐々に変わり、現在では働き方改革法で残業規制、実に良き時代となったものの、身体まで壊し何をしてきたのか？と自分としては今になり思う次第です。

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菱電エレベータ施設の福利厚生

一般サラリーマンですから社会保険は世間並であり、定年間近となった今は意外と退職金の少なさを考えさせられます。日本が少子高齢化時代となり、私の場合、年金は65歳から支給となりますが、60歳で定年となり、61歳から65歳まではシニア制度なる社内規則で雇用して頂けます。OBの先輩方に聞きますと、年々シニア制度での給与が減額されている状況です。老後から2,000万が必要との情報も流れる時代に、やはり今後の第2に人生設計が心配されるのが本音と言えます。

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菱電エレベータ施設はホワイト／ブラック？

当社工事部門では、現場で怪我をした場合に、重篤な怪我でなければ、10年前までは正直隠蔽しておりました。全てではないですが、散見されました。私はそのことについて告発したことがあります。すると、無論災害は表沙汰になりましたが、告発者調査が始まり、犯人が私と突き止めたようで、あること、ないこと他の件で左遷になりました。その他、会社の金を横領、国税局には脱税が発覚など、あらゆることが明るみに出て、現在では親会社指導のもと、コンプライアンス教育が毎月行われている状況で、改善はしてきております。