ミスターマックス・ホールディングスの評判・口コミ

ミスターマックス・ホールディングスへの入社理由・志望動機

人材会社に登録していた際に「商品開発をしてほしい」という理由でスカウトされました。アメリカのディスカウントストアの『TARGET』をモデルにプライベート商品に力を入れており、「これまでのマーチャンダイザーとしての経験を生かして、オリジナル商品開発を行って欲しい」とのことでした。諸事情でUターンする理由があったこと、それまでの経験を買っていただけたということ、一部上場企業であるという安心感から、入社を決意しました。

---

ミスターマックス・ホールディングスでの年収・給料：500～599万円

当時の転職前よりは給料は落ちますが、福岡の相場としては悪くないと判断しました。また、社宅契約の自己負担7割負担にての借り上げマンションの用意もあったことから、福利面でも合意できる内容でした。ただ、入社後の昇給・ボーナスが満足いくものではなく、昇給してもその分ボーナスが減っておりました。（意図的かそうではないかは不明です）結果的に在職中の年収は横ばい、微減が退職時まで続いたことは、会社に対して大きな不満となりました。会社の業績が全体としては厳しい中、担当部門は売上において常に昨年対比を上回りつづけていましたので、ここでは正当な評価がなされていないと判断いたしました。何よりも人事評価、査定がどうなされているのか、明確なフィードバックもないことが大きな不満でした。

---

ミスターマックス・ホールディングスのワークライフバランス

小売業なので致し方ない部分も理解しておりますが、休日はサービス出勤も含め少なくありませんでした。また、残業については21時、22時退社ということが日常的であり、家族をもつ身としては家族との時間はかなり削られていたと感じています。その分が賃金として支払われていれば気持ちも違ったでしょうが、バイヤーは管理職という扱いだったのでしょうが残業代はありませんでした。本部勤務でしたので、盆正月に5日程度の休みはありましたが、それ以外は土日のみ休みというサイクルで、これもライフ面では不満でした。ただ、店舗人員は更に過酷ですので、この点は社内では文句は言えないと考えておりました。

---

ミスターマックス・ホールディングスの福利厚生

プロパー社員についてはわかりませんが、7割負担にて借り上げ社宅がありました。転居を伴う転勤については全て借り上げ社宅は用意されていたと思います。また、通勤手当、出張手当は一般的なレベルで用意されていました。自社株購入の制度もありましたが、上場以来低迷していたこともあり、強く購入を勧められましたが辞退いたしました。いま振り返っても、現状の株価を見る限り積立購入はメリットはなく、辞退は正解だったと判断しています。特に社内割引があるわけでもなく、上記したいくつかの一般的なものを除き、これといった福利厚生は無かったというのが感想です。

---

ミスターマックス・ホールディングスはホワイト／ブラック？

世間一般でいうブラック企業とは思いませんが、強いていうならグレー企業でしょうか。プロパー社員の賃金上昇率の低さと勤務時間の長さを見ると、とてもホワイトとは言えないレベルです。また、人事評価の曖昧さについても、そもそもの評価基準が双方で合意できていないことが問題と考えます。同時予算達成してもボーナスや年収アップにつながらないならば、そもそも正当に評価する仕組みができていないのではと考えています。最後に、決算時の取引先へのリベート獲得予算など本業外での利益確保活動が多く、この点はストレス、ひいてはモチベーションの低下に個人的にはつながりました。