ヤンマーエネルギーシステムの評判・口コミ

ヤンマーエネルギーシステムへの入社理由・志望動機

高校時代からエネルギー分野に興味がありました。大学では原子力や新エネルギーについて学び、大学院ではエネルギー変換材料の研究をしていました。そのなかで、高効率にエネルギーを有効活用できる方法を研究開発したく、ヒートポンプや発電機の開発を行なっている企業としてヤンマーエネルギーシステム株式会社に就職しようと考え、志望しました。

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ヤンマーエネルギーシステムでの年収・給料：400～499万円

ヤンマー株式会社が親会社としてあり、給与並びに賞与待遇が違いました。子会社であるヤンマーエネルギーシステムに直接雇用されている人と親会社から出向扱いの人で、業務内容が変わらないのに給与と賞与に差が出ることが不満でした。入社前、求人の情報では「ヤンマー株式会社と同様」と記載があったと記憶しており、入社してからそのようなフローになっていることに驚きました。具体的には、給与と賞与では30歳で親会社と子会社の給与量がクロスし、それ以降は離れる一方の体系に不満が募る一方でした。

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ヤンマーエネルギーシステムのワークライフバランス

業務量が多く、残業が必ずと言っていいほど発生しました。長く働いても申請時に上長が承認しないと経理に届きませんでした。PCでの自己申請であるため不正入力の防止としては理解はできますが、泣く泣く実務時間より短く申請を上げて、サービス残業する人がほとんどだったと記憶しています。業務時間内で終わる業務量ではないことを、課長・部長が認識していないことがあると感じていました。残業をしても認めない風潮があり、しかし期日どおりの結果は求めてこられ、疲労と精神的苦痛の悪循環が発生していました。自分は作業が早い方ではなかったので、多少は仕方ないとも思いましたが、上長との面談の時に改善をお願いしたところ、工場の方に期限つきの異動と辞令を出されました。これは蛇足ですが、恋人とも婚約の約束を取り付けている最中に遠距離恋愛になってしまい、相手との住居や仕事の調整もうまくいかず、結果別れることになりました。

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ヤンマーエネルギーシステムの福利厚生

会社の寮にはじめの5年間は入れるため、貯蓄をする期間がありました。また、入寮者が多くなると押出し方式で入社年数が多い人から出されますが、家賃補助がありました。その場合、再度補助年数がカウントゼロ化されるため、家賃分の出費抑制という面ではかなり助かりました。他にも、親会社が持っている保養施設や、サッカーチームの観戦チケットを優先して安く手に入れられることもできたので、福利厚生の面では比較的不満はありませんでした。

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ヤンマーエネルギーシステムはホワイト／ブラック？

親会社は創業から100年以上経ち、歴史ある会社であるためか良いミッションを掲げられて好きでした。しかし、人を『人財』としてあまり捉えられていないように感じられたために、どちらかというとブラック企業であるという回答です。一番ブラックだと思った事例は、入社一年目の私（システム内容などが分からない時期の人間）に、機器の不具合の説明のために筆頭取引先に出向き、不具合の対策や進捗等の説明報告をさせられました。営業やサービスマンでは人手が足りず、開発部の人間まで引っ張り出すような事態なのに、そのような対応で良いのかと疑問を持ったことが大きく思ったことです。ただ、社長は一般社員と話の場を作ろうと、入社5年未満の人全員を対象に定期的に数名ずつ食事に誘う催しが始められていました。直接の上司を通さずに意見を聞いてもらえる場が作ってもらえはじめていたことは、素晴らしいことだと思えました。