電通の評判・口コミ

• 勤務先：電通
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：アソシエイトプランナー
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

電通への入社理由・志望動機

前職では印刷会社の法人営業をやっていましたが、クライアントに提供できるサービスや提案の幅を広げたいと思い広告代理店に転職しました。就活時は大小様々な代理店を受けていましたが、まさかこの会社で選考が進むと思っていませんでした。書類選考が通ったあと、当社の求人票とは違う部門への割り振り・その部門での選考となる旨の連絡があり少し悩みましたが、最大手企業で経験を積めるチャンスと捉え選考を進むことにしました。

電通での年収・給料：700万円

当初提示・合意した金額よりも結果的にかなり多いので、満足はしています。ただ、その分仕事量が多く残業は必須、残業代で増されている形です。やった分だけ給与として反映されているので納得と言えば納得ではありますが、最初の話と違うなという印象はあります。又給与と直接関連はないですが、残業・仕事量という点で言うと、コロナ禍でコミュニケーション不足や一時的な業務量の増加があり、昨年体調不良をきたしてしまいました。

電通のワークライフバランス

昨年業務負荷が一時的に増えたことが原因で体調不良になり、2ヶ月ほど休職を余儀なくされました。コロナ禍という誰もが経験していない状況で、ささいなコミュニケーションが会社全体で不足していたことが要因と思いますが、苦しいとき自分なりにSOSを出していたところをなかなか周りに気付いてもらえなかったり、ハッキリと上司などに伝えても根本的な改善には至らなかったという状況がありました。頑張れ！なんとかなる！という空気を感じ、社風・会社の体質的なものなのかなと感じていました。

電通の福利厚生

残業代がしっかり出て、リモートワークの費用も少なからず出るので、やったことに対してのリターンはしっかりしていると思います。又前述の通り、昨年休職し2ヶ月ほど収入がありませんでしたが、休職にかかる手当金をかなりしっかりした金額で頂戴することができました。復職の過程でのフォローや産業医との面談など、かなり慎重に段階を踏んだ復帰プログラムが組まれており、安心して復職することができました。大手ならではの制度だなと思いつつ、このように体調を崩してしまう人が多いのだなと感じます。

電通はホワイト／ブラック？

やはり社風と言うか、仕事に対してひたむきでとにかく頑張る人が多いので、その分求められるハードルも高く、結果的に業務量の増加や個人への負担が過度に増す状況が生み出されてしまうのだと思います。過去労務問題で事件が起き、大きく報道がされて随分と制度も変わったと聞きますが、根幹の部分はそう簡単に変わることはできないと思います。

• 勤務先：電通
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★★

電通への入社理由・志望動機

もともとは、プロデューサーとして、WEBサイト制作や動画制作、アニメーション制作、イベント業務を担当しておりました。前職で、電通に常駐していた経験があり、同僚の成長意欲やクリエイティビティの高さに圧倒されていました。しかし、自身もこの人達と同じ目線で制作以外の領域である川上から川下（例えば、コミュニケーションプラニングから実制作まで）すべてを提案できる営業になりたいと思うようになりました。

電通での年収・給料：700万円前後

電通は、残業代が高いというのがいいところの一つだと思います。電通は過去に犯した残業時間問題が有名ですが、ほんの一部の人間であり、ほとんどが法的時間内でしか残業していません。ただコロナ禍に入り、残業時間が一層少なくなってこれまでもらっていた残業代がなくなり、コロナ前と比べて100万円ほど年収が下がりました。残業時間・給料が下がって悪いことばかりではなく、自分のプライベートの時間を多く作れるようになったという面ではよかったかもしれません。

電通のワークライフバランス

電通はこれまで残業時間問題を筆頭にたくさん世間から叩かれてきましたが、そのおかげもあって社としてどこよりもワークライフバランスに力を入れていると従業員の立場をから感じることができます。例えば、22時以降の残業禁止、メールも禁止（隠れてメールしようとしても、ログでばれて自局の局長に報告があがり、局長が減給対象になります。）といったことがあります。あとはコロナワクチンもいち早く取り入れ、在宅ワーク開始もどこよりも早かったと思います。

電通の福利厚生

カレッタ汐留にある一部の店舗では社割が適用されたり、月に1日は有給とは別に社休日が与えられていて全社員休みになります。また、有給を連続取得するといくらか特別手当がもらえます。ジムや美術館などの割引チケットなど、たくさん福利厚生の制度もあります。コロナ禍になってからは、在宅ワーク手当というものももらえます。また、当然交通費は全額支給、資格を取得するための費用も会社から出してもらえます。こういった面では満足しています。

電通はホワイト／ブラック？

もう昔の悪しき電通はどこにもないように感じます。労働時間問題から大きく変わったと感じています。労働時間管理の徹底のために入退勤の時間の制限、メール制限、月の労働時間調整等が整備されました。また、これまでになかった社休日の導入、パワハラが報告された場合は必ず懲戒処分（世間的にパワハラのハードルが高くなったというのもありますが。）がされるので研修も多く、言葉遣いなども含め色々と慎重に行動しています。

• 勤務先：電通
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

電通への入社理由・志望動機

入社以前は地域に根差した取り組みや、企業内で使用する広報物の制作をメインで行っていたため、自分の関わった仕事が家族や友人の目に触れるということはほとんどありませんでした。キャリアを重ねるにつれ、より多くの人に見てもらえるものに携わりたいという気持ちが大きくなり、テレビ、ラジオといったマスメディアからデジタルの分野まで幅広く扱い、業界ナンバーワンの電通に入社を決めました。

電通での年収・給料：500～599万円

同年代の平均年収よりも100～200万円ほど多くもらっていて、ある程度贅沢ができましたし、毎月貯金にまわせる金額もこれまで働いていた会社以上だったため、年収・給料には非常に満足していました。契約社員という雇用形態だったため、正社員とほぼ同じ仕事をしているのに正社員の人と給与を比べた場合は少ないなと感じることはありました。それでも、一定水準以上の生活が保障されているということでの安心感は大きかったです。

電通のワークライフバランス

クライアントのスケジュール、希望に合わせての業務調整のため、長期休暇をとっての旅行計画というのは非常に立てづらかったです。しかし、基本的にはチームで動いているため、全く休めないということはありませんでした。会社としても長時間労働が問題になっていることから、毎月の公休日を設定したり、残業時間を管理するための施策を多数行うなど、改善に向けての取り組みは常に行われているので、世間のイメージほど休めない、長時間労働ということはありません。

電通の福利厚生

大企業ということもあって、世間で求められているような福利厚生制度は一通り整っていました。女性社員も出産・育児を経験して戻ってくる人が大半ですし、その後働きづらいという声も在職中は聞いたことがありませんでした。余暇を楽しめるような保養施設や飲食店、アミューズメント施設の割引サービス、キャリアアップのためのセミナー案内、資格取得のための補助なども常に多数用意されていて、中小企業ではなかなかないサポートが得られました。

電通はホワイト／ブラック？

世間的なイメージに対しては、まだまだ改善に向けて取り組むべきことは多数あると思いますが、多くの社員がモチベーション高く、いきいきとやりがいをもって働いています。多くの人の目に触れる作品に関わったり、普通に生活していたら出会えないような人と話す機会に恵まれるなど、仕事自体に対する満足度は非常に大きいです。給与面やワークライフバランス面、福利厚生面でも、年々より良い待遇になるよう会社としても取り組んでいる姿勢が感じられました。

• 勤務先：電通
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：20代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★☆☆

電通での年収・給料：800～899万円

自分のやりたい仕事を楽しんでやって、夜は遅くなることもあるけど、充実してやっている様子で、その働きに見合ったお金をもらって、自分のやりたいことをやり、好きなことをやり、私や家族のことも大切にし、お互いの両親にもプレゼントや旅行に連れて行くなど孝行してくれて、申し分のない待遇で働かせてもらっていたと思うからです。

電通のワークライフバランス

付き合いはじめの頃などは、付き合いが多くて遅くまで朝まで飲んでこれも仕事だと話していたりして、すごく嫌な感じだなと思っていましたが、どんどんそういうこともなくなりました。遅くまで仕事をしたとしても時間が決まったみたいで、なんなら私の方が遅かったり、私は不規則な時間に仕事があるので大変だねといたわってくれたりして、申し訳なくなりました。彼がいいと思ってやっているなら、私はいいと思います。文句を言うなら環境を変えればいいと思います。

電通で今後も勤め続けて欲しい？

今の会社は今の会社で、歴史もあり、面白い大きな仕事ができて、私から見ていても楽しそうだなと思います。お給料も悪くなく、私も彼とあまり変わらないお給料を頂いているので、やはり夫婦のパワーバランス的にも同じくらいは稼いで欲しいと言う思いがあるのでありがたいです。しかしながら、もし彼にやりたいことがあって辞めたり、辛くて他の仕事がやりたいとかとなるのなら、まったくもって賛成で、やりたいようにやればいいと思います。会社が全てではないと思っています。

電通はホワイト／ブラック？

会社の皆さん仲良さそうで、昔ほどの変なしきたりもかなりなくなったようです。福利厚生もしっかりしていて、働いた分のお金はしっかりもらえている印象です。また、お得意様への営業会食なども、コロナで減るなど、ワークライフバランスが逆に保たれているように見受けます。

• 勤務先：電通
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：20代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★☆☆

電通での年収・給料：500～599万円

年収は大手企業であるため、年二回のボーナスに各種手当等が付き、収入は良い方であると思います。残業代に関しても、以前は固定給に月20時間程度の残業代が含まれていましたが、現在は残業1時間につき残業代が支給されるようになっているため、業務で遅くなってもしっかりと給料がいただけるようなので、十分だと思います。

電通のワークライフバランス

営業なので上司のゴルフの接待の誘いなどは断れず、業務での残業ではないものの、接待の残業がしょっちゅうあって大変そうです。休暇中も電話がひっきりなしにかかってくる時もあり、休みの日も仕事の電話をしていることが多いと思います。また、有給は取得するように会社より推奨されていますが、仕事上、有給が取りづらいようで、月に一回あるインプットホリデー以外は基本会社に出社している状況です。休暇は年末に無理やり取っている感じです。

電通で今後も勤め続けて欲しい？

給与面や福利厚生面は安定していますが、上司の誘いを断ればいろいろと気まずくなってしまったり、大手広告会社であり、メディアの方とも家族ぐるみで仲良くしていくとなると、プライベートも中々きが抜けない感じもするので、今後も勤め続けるかどうかは旦那次第であると感じます。生活の安定を考えると、やはり電通のような大きな会社であると安心できるというのも確かにありますが、クライアントによりけりで仕事の楽しさも変わるようなのでしばらくは続けてもらいたいと感じています。

電通はホワイト／ブラック？

働いた分はちゃんと給料がもらえており、業務には追われていますが、給与面は恵まれているため、ホワイト企業なのではないかと思います。また、休みも会社より推奨されているので、有給休暇も業務の進捗次第では取りやすいと思います。

• 勤務先：電通
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★★

電通への入社理由・志望動機

転職して電通に入社したのですが、転職前はベンチャーのWeb系の会社にいました。前職でも営業をしていたのですが、自社でメディア運営をしており、クライアントには自社媒体だけの営業をしていて、お預かりしている予算を消化しきれない事が多々ありました。広告代理店であれば扱い媒体も無限に近いほどあり、自分が良いと思ったものをクライアントに提案出来ると思ったため転職を考えました。電通を選んだのは国内最大手で、今まで経験したことのない規模の仕事をできるチャンスがあると思ったからです。

電通での年収・給料：600～699万円

前職での給料は、同年代の平均よりも大幅に低く、ボーナスもなければ昇給も望めない劣悪な環境で働いていました。今の職場では前職よりも基本給が上がり、残業代やボーナスも支給されます。(後述しますがボーナスに関しては不満はありますが）その結果、前職よりは年収が大幅に上がり、同年代よりも高い給与水準になりました。給与は自分の実力でこれからも上がる見込みがあるので、頑張りに応えて頂ける給与体系には満足しています。

電通のワークライフバランス

以前に、従業員の方の自殺が問題になってから会社が大きく変わりました。22時以降は完全消灯でビルからも出なくてはならなくなり(これは徹底されています)無駄な残業ははしないように業務バランスも見直す機会が増えました。有給なども積極的に取得するように会社として推進してくれているので、大型連休も自分の仕事を調整すれば取得が可能です。オンオフのメリハリがつけやすく、無理な残業は会社としてさせないという考えなので、ワークライフバランスに関しては満足しています。

電通の福利厚生

分かっていた入社したのですが、やはり正社員と契約社員の福利厚生の違いには不満があります。一番大きいのはボーナスで、契約社員は1か月分しかボーナスは支給されません。正社員は人によりますが多く支給されており、同じ仕事をしていても正社員と契約社員の違いだけで、年収が大きく変わります。その他、正社員だけが受けれる研修や外部研修の費用負担などがあり、契約社員との福利厚生差に関しては不満があります。(業務内容に関しては差は全くと言っていいほどありません）

電通はホワイト／ブラック？

国内最大手企業なので、色眼鏡で見られることが多いですが、会社が良い方向に変わっていこうとしているのは勤めている人間として分かります。過去にはブラックと言われても仕方のない会社だったと思いますが、徐々にホワイト企業に変わろうとしているので、私はホワイト企業だと思います。今、国内の広告代理店の中でもトップクラスで社員のことを考えている会社だと思います。

• 勤務先：電通
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：アートディレクター
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

電通への入社理由・志望動機

広告デザインに憧れがあったのと、広告代理店では一番の会社であり、デザインを鍛えるにはいいと思ったからです。わくわくするような仕事が沢山あると思ったからです。アートディレクター採用枠で採用となり、ADC賞やジャグダで賞を取れるようなアートディレクターになりたいと思っていました。

電通での年収・給料：800～899万円

基本給は他の会社と変わらないですが、残業代が沢山出るのとボーナスが良いので給料面はとても満足していました。お金に困ることはない会社でした。賞を取ったり競合に勝つなど成果があるとすぐボーナスに反映してもらえました。給料が高い分『もっと仕事を頑張ろう』という気持ちが湧いてくるので、気持ちを高めることもできました。1,2年目のころは自分一人で任せてもらえる仕事がないため、給料をもらうのに対して不甲斐なく思うこともありました。

電通のワークライフバランス

『働き方改革』という考え方が広まるまでは、24時間とことん考えぬいて必死に働くような考え方が根強く残っている会社だったため、休むことが難しかったです。競合案件の場合だと、徹夜で朝方タクシーで帰ってタクシーでクライアントに行くこともよくありました。自宅にいてもケータイが夜中になったり、メールが毎日200件くらい届いていました。自分で割り切れないと休むことも難しい会社でした。結局重たい仕事ができる人は決まっていて、その人は仕事を断ったり休むこともできていませんでした。

電通の福利厚生

社宅や家賃補助、ベネフィットステーションでの割引などがあり、とてもよかったです。全国に電通が保有している宿泊施設があり安い値段で泊まれる制度がありました。毎年電通ファミリーデーというものがあり、ディズニーランドの無料入園チケットがもらえました。生理休暇、育休産休などの制度もありましたが、忙しすぎてちゃんと取得できている人は少ないと思いました。電通の健康保険は割引負担が多いらしく、通院している人は薬代がすごく安くなると聞きました。

電通はホワイト／ブラック？

ビッククライアントばかりで仕事の内容も大きいし、責任が問われる会社であり、体力能力が必要な会社でしたが、成果を上げたり頑張れば認めてもらえる会社でした。仕事ばかりしていましたが、残業代が出て働いた分給料はきちんといただけていたのはブラックではなかったです。ただ、パワハラやセクハラ被害に遭ってる人が沢山いたり、残業月200時間の人もいたので、その点はブラック企業だと思います。

• 勤務先：電通
• 勤務地：東京地裁
• 性別：男性
• 年代：40代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：係長
• ステータス：在職中
• 評価：★★★☆☆

電通での年収・給料：1000～1199万円

不満ではありませんが、残業や休日出勤などを考えるともう少し手当てなどを出して欲しいなと思います。出ていないとは思いませんが、若干不安と不満を感じています。日常生活には支障はありませんが、休日出勤などで夫が家の用事ができない事が多いので、そういった部分を考慮していただくと嬉しいと思います。

電通のワークライフバランス

休日出勤の多さでスケジュールの調整が大変です。子供の学校行へ参加が難しいことも多く、もう少し家族のある社員に対して融通が利くと嬉しく思います。接待や食事会も多く、平日はほぼ母子家庭の様です。仕事よりも飲み会の様なお付き合いが重要な感じに見受けられる様に思います。仕事は充実している様ですが、健康面などの心配もあるので、仕事に対して少し余裕のある取り組みができるといいなと感じます。

電通で今後も勤め続けて欲しい？

日本でも大変人気のある会社ですが、やはり忙しいことが気になります。休日や残業の多さもあり、それが収入と比例しているとは思いますが、忙しさが気になります。主人にとってよりやりがいを感じ、また家族との時間が持てる働き方が出来るなら続けてほしいです。主人の年齢も考えて、家族と一緒に過ごせる時間が持てる様になるといいなと思います。

電通はホワイト／ブラック？

やはり、仕事内容よりも飲み会や接待へ負担が大きいと感じます。大切なことではあるので、その辺りのバランスが良い環境になるのが1番だと思います！主人のやる気だと思いますが、より仕事環境が整って欲しいということが願いです。

• 勤務先：電通
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：クリエイター
• ステータス：在職中
• 満足度：★★☆☆☆

電通での年収・給料：900〜999万円

広告代理店大手にもかかわらず、収入が少し少ない印象があります。年俸制なので残業しても増えませんが、残業が多いので時間単価は非常に安いものになります。もう少し勤務評価を実績に対して給与が上がらないかと思っています。

電通のワークライフバランス

ほとんど休みは取れません。仕事が生きがいのようになっているので、旦那自身は毎日毎晩楽しそうに仕事へ出かけて行きます。しかし、家事や育児にほとんど非協力的なので、何も関心もありません。学校行事や親戚づきあいなどは妻である私の仕事のようになっていて、お金も大してもらえていないのに大きい顔ばかりします。残業はかなり多く、深夜の帰宅や休日出勤ばかりです。タクシーでの帰宅も多く、その都度立替払いをするので家計を逼迫します。

電通で今後も勤め続けて欲しい？

将来性が見通せないことと、このまま結婚生活を継続させていいのか疑問に思います。夫婦の会話がないので今後どうしていいかの話し合いが持てません。私自身自宅にいるより実家にいることが多くなっており離婚も視野に入れています。実際問題、クリエイト職で働いているので相手方の希望する日時で打ち合わせし、希望の内容で作業をしていく必要があることから、リテイクやキャンセルの嵐があります。それに耐え忍んでまで仕事をする意味が見出せません。

電通はホワイト／ブラック？

これまでの通り、ワークライフバランスと程遠い世界で生きています。残業代も出ない、社員をひたすら疲弊させるような社風に疑問を抱きます。夫は洗脳されているのと同じです、非常にブラックな企業と思えています。早く転職して欲しいです。

• 勤務先：電通
• 性別：男性(仮名：ようさん)
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：メディア担当
• ステータス：過去3年以内に在籍していた

電通に満足していること

相当なハードワークとは引換というか、やはり給与面では満足しています。逆にそれ以外の部分は、かなり業界的に厳しい環境だったので、上がり幅は相当昔に比べて厳しいらしいです。30代前半当時で周りの他社に勤めている人に比べて、マンション購入やそのグレード、立地、都内で外車を所有できたりと、かなり恵まれているほうだと思いました。また特にお金で不自由を感じたことはなく、むしろ業務に集中するあまり、そこまで気が回らないという感じでした。

やはりマスメディアが集落といえども、そこを頼ってくれるお客様はかなり多いのが現実です。特に退社寸前は市況も改善していたので、売り手市場だったからやりがいはありました。またイベントやコンテンツなどの仕掛けが多くできたのも退社してから分かったのだが、この会社のパワーです。人々のマインドに影響を与えることができる数少ない業界であることは、間違いないので、そのダイナミズムを感じることができました。ちょっと忙しすぎたのはありますが。

電通への不満

体力が続かなくなってきました。気力はあるのに、力が入らないとか、急に寒気がするとか鬱ぽくなるとか、若いころには起こらないようなことが多々あり、通院すると働きすぎというか休養が足りないと言われました。こういう変化は癖になるようで、ガクンと落ちるという感じがあり、無理が利かなくなり、仕事に迷惑をかけてしまうことも多くなり、退社の一員となってしまいました。体が第一だし、まだ人生長いというので、上長とも話し合って退職を決意しました。楽しい職場でもあったので、イヤではなかったが、体は悲鳴を上げたという感じです。

徹底的な縦社会は依然あります。前ほど全面に出しているひとは減りましたが、裏にあるのは「わかってるよな」という雰囲気です。もともと体育会系ではなかったこともあり、それになれるのは苦労しました。体育会系の人が上に気に入られるというのはよく見ていて、そこは変えられないかもと思います。ビジネスモデルが成熟しているから、疑問をさしはさまず遂行する人が喜ばれるという感じです。上に疑問を持つ人は煙たがられるという感じで、学歴がよくても干される人をたくさん見てきました。

電通はホワイト／ブラック？

世間的に見たら間違いなくブラック企業だと思います。最近では特に、ワークライフバランスと言われているので、それにまだ対応できていません。それでも年を経るごとに改善されてきていると思います。休暇の取得率も上がっているようです。私もそこそこ取れていました。しかし、残業はしなくては回らないという感じで、ずっとそうやってきているのであまり状況は変わっていません。

メディアや業界にずっといる人にとっては、そんなにブラックであるとは感じないかもしれません。例えば同業他社でより劣悪な環境の会社はあります。取引先(メディアの人)とのやりとり含めて仕事だと思っている人、中の人はまだブラックという認識がない人もいると思います。メディアもそんなにブラックだという認識はないでしょう。

電通に満足していること

社内の雰囲気は大変よく、社員さん同士も大変仲がいいです。また大規模な会社となるため、同年代の人もたくさんいるので、仕事の相談からプライベートの話まで何でもできていました。また上司にも自分の業務の相談も気軽にでき、親身になって相談に乗ってくださいました。あだ名で呼び合ったり、また事務職にも気軽に話してくださったりと、社内の雰囲気が悪いと思ったことは一度もなく、とても人間関係がいいというのは、実際入社してから感じたことです。

就業時間が９：３０〜１７：３０（休憩１時間）だったので、アフターファイブも自分の時間に費やすことができました。また私のいた部署の事務職はほとんど残業がありませんでした。休みたい日は有給が取得でき、また当日体調不良などで休みたいときでも、遠慮なくお休みをお伝えすることができました。また有給休暇に加え、女性は生理休暇の取得などもできました。仕事とプライベートをうまく両立できる仕事だととても感じていました。

電通への不満

事務職は与えられた仕事をやるというのがメインなので、月末月初の繁忙期以外はほとんどやることがありませんでした。正社員の方は皆様ほとんど自分でされるので、あまり仕事を振られないのが現状でした。事務職の中でも温度差があり、暇がいい子もいれば、暇がダメな子もいて、私は常に何かをしておきたかったので、もっと業務がほしかったという点で仕事のやりがいや面白みには欠けていたかなと思います。こちらから仕事ください！！とお願いすると振ってくださいました。

事務職には評価というものがほとんどありませんでした。面談という形で直属の上司と評価面談のようなものはありましたが、そこで給与が変わると言ったこともありません。ですので、どんだけ頑張っていても、頑張っていなくても給与の変化はありませんでした。ただ給与面では、仕事内容にしては水準がいいかと思うので、不満等は全くありませんでした。事務職は利益を生み出している仕事ではないので、評価もむずしいかと思うので、不満という限りではありません。

電通はホワイト／ブラック？

世間ではブラック企業と言われていますが、働いた分だけ評価されて、その分給与に還元されています。世間に出ているイメージと内側のイメージというのは全くかけ離れているなと感じていたので、私はホワイト企業だと思います。

会社の実態や、イメージで考えている方はブラック企業と感じるかもしれません。また、もしかしたらクライアント企業となる会社の方々もブラック企業と感じるかもしれません。なぜなら金額面においては決して安くないですし、他社よりもうんと値段も高い場合も多いと思うからです。ですが、過去の実績や様々なノウハウなどはあるので、決して一概に高いとは言えないと思います。