寺小屋グループの評判・口コミ

寺小屋グループへの入社理由・志望動機

小中学生をメインに10年以上講師として勤めていました。日々、自身も学習し、子ども達の前で授業をしていくと一人一人の子どもたちの進捗状況が把握でき、その子自身の壁が見えるようになります。それを褒めたり叱ったり、ときには他愛のない話などをしてコミュニケーションをとっていくとその壁を乗り越えた成長をまざまざと見せつけられます。それがやりがいでもありました。

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寺小屋グループでの年収・給料：300～399万円

年の昇給がほとんどなく、10年以上の一現場の責任者級でも上記の年収ほどにしかなりません。お金が稼ぎたくて講師になったわけではないですが、結婚や出産などライフステージが移っていくと生活が苦しくなる印象でした。役職手当もほとんどつかず、残業代や講座手当も一般職にしかつかず、給与の逆転現象が起こりがちです。そのような境遇では、いくら子供が好きで入社した人でもモチベーションを保つことさえ困難になりました。毎年新しい試みをしていく中で給与は変わらないのはどうかと思います。

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寺小屋グループのワークライフバランス

会社でも業務はほぼ授業をすること。空き時間を見つけて事務処理を行いますが、当然時間が足りず残業することになります。早出をしたり残業をしたり、長い日は1日12時間ほど拘束されることもありました。さらに家に帰っても予習・復習があり、毎日その時間をとって授業準備をします。年間休日も80日前後ですから、毎月7日程度の休日しか取れないことになります。受験シーズンはさらに休めなくなるので、春先に多く休みがあり、冬場は休みがなくなるといった状態です。

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寺小屋グループの福利厚生

可もなく不可もなくといった感じです。一般企業における厚生年金保険・健康保険・介護保険などの社会保険や、雇用保険、労災保険などはあります。財形貯蓄制度はありましたが、利用している社員はほとんどいませんでした。少ない給与から天引きされるのは気が引けたのだと思います。合宿所などの宿泊施設を使用したりすることも可能でしたが、こちらも同じく利用している社員はいませんでした。社員を大事に思うのであれば、もう少し福利厚生の充実を諮ってほしかったと思います。

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寺小屋グループはホワイト／ブラック？

拘束時間は長い、給与は少ない、休日も少ないと3拍子揃ったブラック企業です。業界自体がブラックなところなので、ブラック業界ともいえるでしょう。この業界に入る新社会人、もしくは転職組は大きな覚悟が必要です。子供たちと向き合えるだけで楽しい、お金など必要最低限でいい、休みなく子供たちのために働けることが最上級の喜びなど、至高の精神をお持ちでないとやっていけないと思います。