JA京都市（京都市農業協同組合）の評判・口コミ

JA京都市（京都市農業協同組合）への入社理由・志望動機

京都市農業協同組合に限らず、農業協同組合というのは赤字が続くと倒産という形ではなく、合併という形をとります。もし赤字経営が続いて他支店と合併になっても、業務内容は変わらず支店名だけが変わるので、勤務していく者としては比較的安定している職場であるからです。加えて、金融機関でありながら農薬や肥料など様々な農業に使用するものを販売する購買部があるので、各地域による個性が見られるので飽きないと思ったからです。

---

JA京都市（京都市農業協同組合）での年収・給料：200～299万円

様々な専門知識を要するのに、それに反して給料がとても安いということです。購買部では農薬や肥料を扱いますが、農薬や肥料はそれぞれの特徴があります。作物の種類や天候によってお勧めする商品が違ってくるので、お客様が欲しいものをただお渡しするのではなく、薬品を投与する日の天候を考慮しアドバイスをしなければなりません。そしてお客様は長年農家の方々なので、その方々とお話ができるように農業に関する幅広い知識が必要です。それに加えて金融機関なので、窓口業務の専門知識が必ず必要になります。最近は一年に何度か定期貯金の利息上乗せキャンペーンを実施していますので、その時期にはお客様がたくさんご来店になり、業務が重なります。このように幅広い知識と業務が、給与と釣り合っていないと考えます。

---

JA京都市（京都市農業協同組合）のワークライフバランス

支店によって残業を推奨しているか否かが分かれますが、私が勤務していた支店は残業は推奨しておりませんでした。しかしながら、残業は基本的にありました。そしてサービス残業も多くありましたので満足ではありませんでした。一緒に働いていた方々は「サービス残業は仕方ない」という雰囲気であまり問題視されていませんでした。その雰囲気を壊せない自分がいたので、一緒に残業をしていた記憶があります。段々と改善はされましたが、残業をしないとその日の業務が中途半端になるのでせざるを得ませんでした。

---

JA京都市（京都市農業協同組合）の福利厚生

女性の職員が育児休暇を取る時も雰囲気がよく、休暇を取りやすい環境であったからです。育児休暇は大体1年ほど取ってその後、社会復帰もされておりましたので、風通しがいい雰囲気がありました。男性の職員もご結婚されたときにも一週間ほどの休暇を取っている方ばかりでしたし、家族手当も充実していました。私はそのような休暇を取るタイミングはありませんでしたが、かなりの確率で女性の方々は育児休暇を取っていたと記憶しています。

---

JA京都市（京都市農業協同組合）はホワイト／ブラック？

残業代が満額出なかったという点・有給消化が出来なかったという点・人間関係の特殊さ、この3つが気になったのでブラック企業ではないかと考えます。サービス残業が多かったのは先に述べた通りです。有給消化できなかったのは、支店内の人数が少ないせいで一人が長期休暇を取ってしまうと支店内の業務が遂行できないからです。最後に、農業協同組合という特殊な環境なので、支店内の人間関係も特殊だと感じました。昔からの考えの方々が多いように感じました。