DICの評判・口コミ

• 勤務先：DIC
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

DICへの入社理由・志望動機

自分の販売したものが形になるメーカーを志望していました。就職活動を進めるなかで、様々な業界の役に立てる素材メーカーに興味を持ったことから化学メーカーに絞って企業を選びました。化学メーカーの中でも、川上から川下事業にかかわる事業を展開していて、世界トップシェアの製品を多く有しており、ワークライフバランスが良く、仕事一辺倒の人生にならないと感じたことから入社を決意しました。

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DICでの年収・給料：750万円

入社前に感じていた通り、業務実績やプロセスを評価してくれる社風で、過度な業務を求めないことが大きな理由です。メンタルヘルスなど、仕事が辛い場面や配属先などでも会社に訴えるような環境も整っており、精神的に追い込まれて退職してしまった方などをほとんど見たことがありません。一定の業務をこなしていれば、正当に評価され世間一般的な平均年収以上の収入は見込めますし、管理職になれば1000万円以上の年収も狙えます。

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DICのワークライフバランス

リーマンショック直後あたりから、明らかに「業務効率」を意識した経営に切り替わったと感じています。無駄な残業をせずに、いかに業務時間内で仕事をこなすかを個人だけではなく部署、部門などで考える風土が養われ、10年ほど前から劇的に残業時間が減少したと感じます。各種休暇制度や福利厚生も年々充実しており、ワークバランスを重視する方には良い環境が整った会社だと思います。また、勤怠管理方法も変わり、実際の残業時間に沿った申請をできる環境が整いました。上長が勝手に却下することも難しいため、正当な理由での残業については申請しやすくなっています。

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DICの福利厚生

入社当時の13年前は保養所が多数あったり、提携するスポーツジムに優待価格で通えるなどの特典が多くありましたが、事業基盤の強化や収益性向上の観点から徐々に減ってしまったのが残念です。ただし、医療関連のバックアップ体制や、各種慶弔見舞金などが充実していること、忌引きや育児休暇など休暇申請を受け入れる企業文化があるため、長い期間働くという意味では非常に良い会社だと感じます。近年、各種手当が削られる風潮にあるのが不安です。

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DICはホワイト／ブラック？

平均的な給与水準より高く、業務環境や体制が良くメンタル面をケアしながら働ける環境にあることが大きいです。若手に対しての高圧的な指示やいじめのような環境もだいぶ薄れてきており、若いころから成長するための周りの助けも大きい会社だと思います。コロナ禍では早々にテレワークを普及し、働き方についても柔軟に対応する素地がありますし、出社したい人に対しては受け入れる環境もあります。労働組合もしっかり機能しており、会社側からの無理な制度・人事変更には毅然として交渉に臨む点からも、長期間で労働環境が維持できることが期待できます。

DICへの入社理由・志望動機

インキをはじめとした世界的にトップシェアを誇る製品が異なる市場で複数存在しており、一部市場はシュリンク傾向にありますが、経営基盤が安定していると考えたからです。『色』という明確な強みをもっていることも魅力に感じました。また、多くの関係会社を日本国外に持つことから、将来的に自分がグローバルな舞台で活躍できるチャンスがあるのではと考えました。

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DICでの年収・給料：600～699万円

評価に対する給与テーブルは公開されており、半年に一度の上司との面談で決定されます。評価基準はかなり曖昧で、上司との相性が大きく影響することもあると思います。幸いにも私は高評価をいただき、賞与も満足いく金額をいただいておりました。一方で、年功序列の色もまだ強いので、自分より下の階級にいる年上の社員が勤続年数の兼ね合いで自分より給料が高いということはよくあります。これについてはモチベーションが下がる要因になっていました。

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DICのワークライフバランス

有給取得やフレックスタイム制を利用して早めに退社する等も、特に断られたことはありません。必要なときは残業もしますが、多いときでも月20時間を超えたことはないと思います。男性の育休取得も進められており、課長職で取られる方もいますので、『育休＝出世レースからドロップアウト』ということもないと思います。新型コロナの影響によりテレワーク勤務も一気に推進され、社内のシステムも整ってきたと思います。今後さらにワークライフバランスはとりやすくなるのではないかと考えています。

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DICの福利厚生

一般的な福利厚生は整っており、手厚いと思います。社員食堂の質は事業所によりかなり差があり、不平等だなと思うことがあります。通信教育等の補助については半額までの補助になります。業務上、必要な資格試験については一回まで受験料が会社負担で払われますが、資格手当はありません。過去あった会社の寮はいくつか閉鎖され、借り上げに切り替わっているようです。まだいくつか社宅や寮は残っています。寮の負担金はかなり安いのですが、若手の方はあまり好まず、寮を出て家賃補助を受ける方も多く見ました。

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DICはホワイト／ブラック？

良くも悪くも『人に優しい会社』です。ワークライフバランスもとりやすく、穏やかな性格の方が多いと思います。一方で、一生懸命働かなくても年功序列でそれなりの給料がもらえますので、向上心のない社員も多くいます。そういった状況もあり、穏やかな雰囲気です。一部自動車業界等を相手にする部門のみ、客先要望に応えるため、ややブラックな勤務を余儀なくされています。