三井住友信託銀行の評判・口コミ

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 勤務地：大阪府
• 性別：男性
• 年代：50代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★★

三井住友信託銀行での年収・給料：1000万円

銀行は転勤族なので、引っ越しを繰り返したり単身赴任になります。何かとお金がかかりやすく、特に単身赴任をしていると二重生活のため生活費が膨らんでとても貯金などできません。なんとかボーナスで赤字を埋めている状態です。子供が小さいうちはまだしも、教育費がかかるようになると本当にきつく、節約の毎日です。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

残業は毎日で、4時間は残業して帰ります。朝は6時ごろには出勤するので、毎日ぐったりしています。遅い時間に夕食をとり、疲れているので食後に甘いものが食べたくなるようで、毎日何かしら食べていると健康診断でひっかかり、糖尿病の危険がある、脂肪肝だと言われたりして、あわててダイエットしたこともあります。週末も隔週で出勤するので、疲れがとれないようです。趣味のテニスでリフレッシュする元気もないようです。

三井住友信託銀行で今後も勤め続けて欲しい？

もうすぐ定年で、給料は6割になると聞いています。正直、生活していけるのかかなり不安ではあります。本人は独立を目指して、資格を取ろうと毎日勉強しています。でも今さら独立しても大した稼ぎにはならない気がして、収入が少なくても確実に安定した収入である方が家族としては安心です。まだ子どもが学生なので、これからまだむだお金がかかる予定です。独立するのはリスクが高すぎるので、正直やめて欲しいと思っています。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

残業代がまともに全額つくことはまずありません。週末でも出勤して、タイムカードは切らずに仕事しているようです。役職に就いても今までとそこまで給料が変わるわけでもないのに責任だけ重くなるので、何も良くないと言っています。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：20代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★☆☆

三井住友信託銀行での年収・給料：500～599万円

一般的な水準の生活をするにあたり、困らない程度の給与なので特段大きな不満はありません。ただ、同じ会社での給与の差があまりありません。例えば、入社10年以内においては事務職の女性社員とさほど給与に差がなかったり、総合職の男性間においても能力や会社に対する貢献度の差が給与には大きく反映されないそうです。能力や職種・内容に応じて公正な評価がされて給与に差がついてもいいのではないかと思います。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

この会社では全社員が必ず取れる（取らないといけない）連続休暇があります。3日間・2日間・5日間の連続休暇で、土日と組み合わせて取るのでかなり長い休暇になります。他の会社ではなかなかこういった制度はないと聞くので、この点においては満足しています。一方、平均退社時間が遅いです。定時は17時10分ですが、平均退社時間は20～21時です。その間、休憩時間は1時間と決まっていますが、実際に取得できているのは30分未満です。

三井住友信託銀行で今後も勤め続けて欲しい？

比較的安定している会社なので、家族を養ったり安定的な生活を送るための仕事、と思えば概ね満足できます。例えばコロナ禍においても給与やボーナスは現時点では全く減っていません。しかし、業界・会社としての成長や社内でのステップアップが望めるかは不明です。今後、テクノロジー・IT分野の成長によって、銀行の成長性はあまり期待できないと思っています。そういった点も踏まえて、本人の意思によっては違う会社への挑戦もして欲しいと思っています。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

妻の私も当会社に勤務していた経験も踏まえ、総合的に見てブラック企業だと感じています。
・銀行特有なのか、人事評価がプラス方式ではなくマイナスの減点方式
・営業でいい成果を上げても一つミスをすれば徹底的に詰める文化がある
・一定の年次を超えると、同じ営業職で同じ業務をしていても、全国総合職の男性社員と地域総合職の女性社員とで給与に2倍の差が出る
・他業界に通じるスキルが身につかない
等の要素がある為です。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

三井住友信託銀行への入社理由・志望動機

金融機関のなかでも信託銀行は相続・不動産についても窓口で自ら営業できることが魅力でした。投資信託・保険も加えるとその分必要な資格も多岐に渡りましたが、勉強が好きな自分にとってはぴったりの就職先でした。特に相続については一般的にも知っておいた方が退職後にも自分の知識として役立つこともあるため、在籍時によく勉強しておいて良かったと思っています。

三井住友信託銀行での年収・給料：300～399万円

支店内で一番の成績を収めていても、支店の営業に回ってくるボーナスの予算はあまりなく年収に反映されることはありませんでした。ノルマ以上に働くモチベーションを維持するのは大変でした。毎日朝早くに出社しても残業申請ができなかったので、その点は不満でした。長期で働くのであれば年次を重ねれば年収は上がっていったのかもしれませんが、3年程度では同じ仕事内容で他社の外資系企業の方がもっと年収を期待できたのかもしれません。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

カレンダー通りの出勤のため、土日祝日は自分でお客様とお約束をしない限りは絶対に勤務することはありません。ですので、予定を立てやすかったです。しかし、休みの日も殆ど資格勉強をするために時間が使われてしまったので、自分の時間を過ごせるかどうかと言うと疑問です。朝は早いですが、夜の残業はほとんどないため、寝不足になるようなことはありませんでした。勤務中はトイレにもいけないくらい忙しく、昼食も18時ごろに食べていました。

三井住友信託銀行の福利厚生

他社に比べると、育休が長く取れる制度はありました。産休や時短勤務もみなさん積極的に活用されていました。資格取得のためのサポート体制は万全と聞いていましたが、簡単なパワーポイントが用意されているだけで実際は自費でテキストを買わなければならず、特にサポートが手厚いという印象は受けませんでした。それ以外ですと、某アミューズメント施設のチケットが割引で買えたり、某ジム施設を安く利用できるというメリットもありました。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

他社と比較すると給料も安定していますし、寝る時間がないほど会社に拘束されるということはないので、一般的にはホワイト企業だと思います。しかし、個人営業の部署の場合、勤務する支店によってかなり環境が変わってきそうです。私のいた支店はお昼休憩はとれますが、毎日いつとれるか決まっておらず、混んでいる日は夕方以降に昼食をとることはよくありました。休憩時間が20分以内、トイレに行く暇もないということもよくありました。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：ファンドマネージャー
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★☆

三井住友信託銀行での年収・給料：900～999万円

周りの方と比べたら多くもらっている方ではないかと思います。私は専業主婦をさせていただいているので、共働きが当たり前の昨今では恵まれている環境にあると感じています。一方、残業が多い割に残業代があまり出ない（裁量労働制）ため、もっと給料が欲しいとよく本人が嘆いていたので、「満足」という評価にしました。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

残業は多いように感じます。ほぼ毎日家に帰ってくるのは夜の10時過ぎです。昔はもっと酷く、ほぼ毎日終電みたいなこともあったようです。部署によって仕事の忙しさにはかなりの違いがあり、今主人がいる部署は比較的マシな部署だと言っていました。一方で、比較的休暇は取りやすく、年に一度は5連休を必ず取れる環境にあるようです。総合商社やマスコミの方に比べればかなりマイルドだと思いますが、それでも金融業界は忙しいのかなと思います。

三井住友信託銀行で今後も勤め続けて欲しい？

本人が金融の仕事は続けたいと言っていたことと、仕事に大きなストレスを感じているわけではないので、続けてもらいたいと思います。また、給与も比較的めぐまれており、会社の規模もしっかりと大きいので安心感があります。転勤の可能性はあるものの、メガバンクと違って頻繁に地方に飛ばされることはないそうで、労働環境としては恵まれているのかなと思います。ちょっと残業が多く、帰りが遅いのが残念ですが、給与水準を考えると仕方のない範囲かなと思っています。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

確かに仕事は多く夜は遅いですが、福利厚生や給与はしっかりとしているのでブラック企業ではないと思います。また、本人が会社のことをすごく嫌っていたり、早く辞めたいと言っていないので、いい会社・ホワイト企業よりではないかなと思います。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：ファンドマネージャー
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

三井住友信託銀行への入社理由・志望動機

新卒の就職活動の時、不動産業務に従事でき、かつ、成長できる会社という軸で就職先を考えていました。三井住友信託銀行は、不動産業務を強みとする金融機関で、かつ、資格の取得補助や留学制度など、人材育成に非常に力を入れている会社で魅力に感じました。また、自分で行きたい部署に手を挙げて異動できる制度もあり、積極的にキャリアを自分で作っていく人間にとっては成長する素地が整っている会社だと思います。

三井住友信託銀行での年収・給料：900～999万円

同世代と比べて貰っている方だと思います。一方で、外資の金融機関や大手デベロッパー、総合商社などと比べればやはり給与は劣ります。仕事の拘束時間は比較的長く、上記のような業態にも近しいくらい忙しい部署もあるので、もう少し給与が伸びてほしいとは常々思います。また、35歳くらいで給与が頭打ち（年収1100万くらい）になるので、その後のキャリアアップについては給料を目的とするとなかなかモチベーションの維持が難しいかなと思います。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

残業は多いです。定時に帰れたことはほとんどありません。ですが、近年は働き方改革を進めており、何とかして早帰りを推し進めたい気運を感じます。業務量は減っていないので、なかなか実現は難しいです。上司次第ではありますが、あまりパワハラ的なことをする人がいると聞きません。人間関係でのストレスはほとんど感じたことありません。転勤の可能性はありますが、家族の体調などはきちんと伝えれば考慮してくれます。給与条件などと比べると許容範囲のワークライフバランスではあるかなと思っています。

三井住友信託銀行の福利厚生

福利厚生についてはかなり充実しており、とても満足しています。家賃補助が月6万円程度でるのが非常に大きいです。グループ保険も格安で加入でき、財形やDC制度などの財産形成補助も充実しています。また、福利厚生施設として「東急ハーヴェスト」等の宿泊施設を格安で利用することができる点もありがたいです。資格取得に関しても報奨金を出してくれるので、自己啓発にも取組みやすいです。インターネットでの英会話も許可が出れば無料で利用させてくれます。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

給与・福利厚生の条件を考えると、ホワイト企業と言えると思います。残業は世の平均に比べて多いかと思いますが、決して体を壊してしまうほどではなく、許容範囲かと思います。また、女性登用などのD&Iやコンプライアンス意識も高く、パワハラ・セクハラがあった場合の相談窓口なども設けられており、社員を大事にする風土はある会社だと思います。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★☆☆☆

三井住友信託銀行での年収・給料：800～899万円

収入に関してはゆとりのある生活できる分を頂けている上に、企業年金や財形、確定拠出年金などの仕組みも充実しているので不安はないです。月収は十分ですが、賞与については1.5ヶ月分程に止まっています。残業代の貢献度が高いことも特徴です。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

残業がとても多いです。トラブルがある時は0時近くになる事もありました。全社的に土日営業が始まって、休日出勤になる場合もあるのですが、平日に代休を取れないことも多いようです。また、それとは別に日常業務が終わらなくて、休日に出社もしていました。昇級のために資格の取得が必須なので、勉強に費やす時間も多く、休めない事も多々あります。個人情報を持ち帰ることができないため、家にいる時には仕事をしません。

三井住友信託銀行で今後も勤め続けて欲しい？

ワークライフバランスは良くないと思います。お給料は残業代の部分が多いので、身を削ってまで働き続けて欲しいとは思いません。場所にもよるとは思いますが、特に地方店だと独自のルールや人間関係が難しいところも多いため、苦労することが多そうです。夫も地方店の時はタバコの本数がとても増えました。福利厚生や組合がきちんとしていることなどにおいては安心出来ますが、一番大切なメンタルヘルスの観点からいうと危ないと思いました。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

できる人のところに仕事が集まって、ある人だけが大変だという傾向にあると思います。人によると思いますが、今までその分野での経験がない上司が来た場合で、向上心のない上司だった場合には、全ての業務が降りかかってきて大変だと思います。そのような環境では後輩の育成も出来ませんし、自分のことで手一杯でも他人の責任も取らされるのが、見るに耐えないと思いました。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業事務
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

三井住友信託銀行への入社理由・志望動機

特にやりたい事もなかったので、きちんと休みが取れる銀行を選びました。また、初任給が良かったのも魅力的でした。銀行業務はなんとなく想像をすることが出来、安定的な仕事というイメージがあり、大学の同じ学部の先輩方の就職状況を見ても銀行業界に勤めている方が多かったので、安心感もあったため志望しました。

三井住友信託銀行での年収・給料：500～599万円

上記の年収については、残業代がかなり貢献しています。仕事をしている時は必死だったのもあり、土日はきちんと休めて、平日がいくら辛くても残業分をきちんと付けることが出来たので、その点については許容することが出来ました。月収が良かった分、賞与については他の業界と比べて少なく、月収の1.8倍程だったのでその点は少し残念でした。組合も充実していて会社と対等だったので、ベースアップの要求や一時的に支給される臨給なども充実していました。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

残業は日常的にあります。勤めていた頃は独身で実家で暮らしていたため特に弊害は無かったのですが、家庭を持っている人や特にお子さんがいらっしゃる方は大変だったと思います。また、始業の1時間前位には来ていないと準備などで間に合わず、朝に関しては残業代は付けていませんでした。昇給に必須資格などが多数あるので、休みや通勤時間を勉強に当てなくてはならない時期がある点は、きちんとスケジューリングをしなければなりませんでした。

三井住友信託銀行の福利厚生

不満だと感じた事はありません。各種保障はきちんとしていて、退職した時に初めて気付いたのですが、企業年金などもしっかり積み立ててあったので、退職金は少なくてもその7倍ほどの金額を受け取ることができました。各種企業や施設などを格安で使用出来ましたし、グループ系の一般利用が不可の施設なども使うことができました。また、年に一回指定日にディズニーランドやユニバーサルスタジオのチケットをもらう事も出来ましたし、会社向けの特別なショーも実施されました。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

1時間前に出社していたというのは、パソコンの起動時間とログインの時間の乖離を1時間以上にしてはいけないという暗黙のルールがあり、実態と同じに出来ないのはブラックかなと思います。また、地方店では休憩していないのに、毎日1時間の休憩時間をシステムに入れさせられている話を聞きました。土日も出社ばかりで、友人の結婚式を2回もキャンセルさせられた知人もいました。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

三井住友信託銀行への入社理由・志望動機

日本を代表する大手金融機関、メガバンクの安心感があったためです。また、信託銀行という専門性の高さから、通常の銀行業務に加えて信託業務(相続や不動産に関する業務等)まで幅広く扱っているという強みが競合他社との差別化が図れると思ったからです。扱う商品の幅が広ければ、お客様のニーズにより応えられると思い選びました。

三井住友信託銀行での年収・給料：500～599万円

同年代の女性と比較するとしっかりお給料を貰えている方だとは思います。また、働き方改革により残業時間は以前と比べて減少しているため、非常識に拘束時間が長いわけでもないのでコストパフォーマンスは高いと思います。ただ、役職の割に責任感のある仕事も多々振られているため、そこは納得感が低いです。若手から実績を残せば責任ある仕事を任せてもらえますが、昇進スピードは限定的なので働き損と思ってしまうこともあります。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

働き方改革により、以前と比べると残業時間はかなり減りました。そのため、帰りが終電などということはなく、帰宅してからも少しは趣味の時間を作ることが可能です。また、連続休暇の取得が毎年義務付けられており(2連休、3連休、5連休、その他有給の内2日は取得が必須化)、休日がかなり確保されていると感じます。結婚した年はさらに5連休、勤続15年で5連休など、イベント毎での連休も取得できるので休みは多い職場だと思います。

三井住友信託銀行の福利厚生

大手企業ならではの福利厚生も充実しています。レジャー施設やホテルなどを優遇価格で利用できたり、産休明けお子様を保育園に入れたい場合は会社が提携している保育所があり、割安価格で入園できるなどの特典もあります。しかし、首都圏などではそういった特典を受ける機会が多いと思うのですが、当方は地方支店勤務であまり特典が使える施設が近くにないため、せっかくの福利厚生を満喫できていないと思います。首都圏の方であればかなり充実してるとは思います。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

大手企業ならではだと思いますが、会社がホワイト企業かブラック企業かは所属する店舗や部署、また上司との相性などによって大きく変わると思います。そのため、会社全体がどちらかとは言い難いですが、あくまで私が現在所属する店舗に関して言えばホワイト企業だと思います。もちろん営業目標があり、また専門性が高くお金を扱う仕事なので楽ではありません。しかし、同僚の質が高くパワハラ的な上司もいないので周りと協力しながら仕事ができる環境は整っており、人間関係のストレスはかなり少ないです。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：20代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★☆

三井住友信託銀行での年収・給料：700～799万円

以前は残業時間も多く精神的にも身体的にも疲弊していましたが、ここ最近は働きかた改革の影響もあり、早帰りが促進されているので非常識な時間に退社するのはよほどでない限り無くなっているためです。それでも年収はしっかり上がっていき同世代と比較しても高いので、本人のみならず家族も概ね満足しています。

三井住友信託銀行のワークライフバランス

1年の間で2連休、3連休、5連休の取得が義務化されているため、まとまった休みが比較的取りやすくワークライフバランスは整っている方だと思います。その他にも1日単位で取得する有給休暇の内年に2日は、これまた義務化されています。そのため、使い切れない有給休暇は当然ありますが、大手高給企業の中では体感的にも休みは多いと感じます。仕事が忙しくても家族で旅行に出かけるなどプライベートも充実させられる職場環境だと思います。

三井住友信託銀行で今後も勤め続けて欲しい？

たしかに営業は精神的ストレスも多く目標も高いため大変ではありますが、比較的営業の仕事が得意で成績も優秀であり、結果として賞与査定の評価も高くしてもらえているので、せっかくならこのまま勤め上げて欲しいと思います。どんなに評価が悪くても男性総合職は課長にまではなれます。課長はみなし残業込みで年収は1000万円ほどにはなるようです。比較的休みも多く残業も少ない職場でこれだけの給料がもらえるなら頑張ってほしいです。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

正直言うと、この会社では部署や勤務先の支店、直属の上司によって働きやすさはかなり差があると思われます。そのため、会社全体がホワイト企業かは断言しかねますが、少なくとも今勤めている職場は大幅なサービス残業などもなくお休みもしっかり頂けるので満足しています。

• 勤務先：三井住友信託銀行
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた

三井住友信託銀行で働いて良かったこと

在籍当時はアジア最大の信託銀行であり、現在も独立系の銀行です。お客様も富裕層の方々でしたので、銀行員と手続きにくるお客様というよりは、富を築いてきた方々ひとりひとりと向き合うパートナーのような仕事ができました。法人融資は弱いですが、資産運用については信託銀行らしく、国内でも有数の金融機関だと思います。

使いにくさはあったものの、マニュアル類はよく管理されていました。合併を数度経ており、システム統合した時期に在籍していましたが、旧システム、新システムで分けてマニュアルが管理されており、どの支店の人間も同じように事務ができるよう統制されていました。詳しすぎて読むのが面倒な一面もありましたが、いつ読んでも新しい発見がありました。

三井住友信託銀行への不満

銀行全体がそうかもしれないですが、考え方が古いです。新入社員は7時台には必ず出社して先輩方のpcの電源をつけてまわり、ゴミ箱にゴミ袋を設置する等。業務としてみなされないため残業代は付かず、しかしやらないと怒られます。支店にもよるでしょうが、体育会系な上司(特に住友信託出身)の下になると、厳しい新入社員生活になります。

銀行の事務は非常に厳しいため、細かなミスでもかなり怒られます。1度ミスが起こると再発防止策を朝礼で発表させられ、同じミスが起これば部長に報告に行かされます。発表、報告のドラフトを作るために残業を強いられることもありますが、再発防止策とは名ばかりで、蛍光マーカーを使って確認した項目はチェックを入れる、等でした。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

会社説明会では相続、遺言、金銭信託等をアピールしていますが、実態はただの銀行です。相続や遺言のプロフェッショナルになれる人はほとんどいません。証券会社と同じような分野の営業をさせられます。残業代も控えめに付けるよう上司から言われるので、給料が高い分、証券会社の方が良いと思います。

営業職全般に言えることかもしれませんが、この商品がお客様に必要かどうかなどを考えていたら売れません。ひたすら投信の営業をかけ、手数料を稼ぐ。どうしても投信が売れなければ最悪生保。毎月新しいノルマに追われ、積み上げた数字がリセットされてもなお意味のない営業ができる方は向いていると思います。

三井住友信託銀行に満足していること

休みを取りやすい点は満足しています。年に2日、3日のリフレッシュ休暇と5日間(土日含むと9日間)の連続休暇があり基本的に取得しなければならない為、旅行などの計画が立てやすいです。定休は気軽に取れるような雰囲気はないですが、組合も強く、会社としても定休取得は推進する風潮はあります。職場や職種によると思いますが、家庭の事情や体調に配慮あります。子育てしている職員は、保育園からの呼び出しがあればすぐに帰ることができます。業務内容など子育てママへの配慮もしっかりされています。

研修や教育制度がしっかりとしています。新人研修や営業研修、勉強会など定期的に開催されています。イーラーニングや組合による書籍の貸し出し、資格取得の援助や遠隔会議などあり会社としてスキルアップを助けてくれます。英語の授業や各職種に応じた塾のようなものがあり、参加できない場合はビデオ通話で参加したりDVDを借りることができます。別支店の同職種との交流会や各部門の本部からの指導も時々あり仕事もメリハリがあります。

三井住友信託銀行への不満

時代に応じて銀行は業務の幅を広げてきました。預金のみならず貸付信託、保険、投資信託、不動産、ファンドラップなど扱うものは多様化の一途です。しかし、今後を見据えると銀行としての幅は多少広がれど、大幅に発展することは少ないのではないでしょうか。機械化が進み人員削減が言われている今、銀行の職員はそう多くは必要ないように思います。幸いにも三井住友信託銀行は不動産や証券代行、信託業務もあり業務の幅が広いのでなんとか持ちこたえるかもしれません。

転勤のない総合職の場合、関西関東以外の地方店では転勤が基本的にはありません。その場合、その支店らしいアットホームで温かな雰囲気で過ごしやすいように思いますが、裏を返せば刺激が少ないです。支店内でのローテーションがあり多少業務内容が変わることがありますが、職場としてはいっしょなので多少マンネリ化してしまうかもしれません。引越しを伴いますが、他の職場への1年の留学制度や他の業務に数年携わることのできる制度があるのでそれを利用するのがいいと思います。

三井住友信託銀行はホワイト／ブラック？

リテール事業の支店勤務に限ったことで言えばホワイト企業です。役職のない社員が8時過ぎて残業することは基本的になく、残業する場合は申請が必要です。残業代も実態に沿ってつけるよう上司から指導されます。組合の活動が活発で、何か悩みや不都合があればしっかりと向き合って解決へ導いてくれます。

向上心がなく求められたレベルに達することができず悩んだり抱え込んだりしてしまう人はブラック企業だと感じるかもしれません。向上心がありやる気のある社員はそれなりに会社も成長させてくれます。受け身の人は面白くないと感じるでしょう。また、良くも悪くも20代のうちは同世代で給料やボーナスに差が出にくく、業績を上げてもやりがいを感じにくいかもしれません。