藤沢市民病院の評判・口コミ

藤沢市民病院に満足していること

職員組合に加入している職員向けに、食事券、コンサート、美術館の特別展示などのチケットが斡旋価格で販売されていたので、よく利用していました。正規の価格よりもはるかにお得でした。美術館巡りが趣味だったので、とても助かりました。組合が提携している宿泊施設の割安な宿泊プランもありました。また、最終的に私自身は利用しませんでしたが、組合加入済み職員向けの不動産の販売や住宅・教育ローンの優遇などもあり、いつかは利用したいと思っていました。

部署にもよるのでしょうが、私がいた部署は、残業時間はそこまで多くありませんでした（月10時間前後）。ただし、「新人のうちは時間がかかって当たり前だが、勉強代も兼ねているし、残業代は出せない」などと残業代が付けられないのも多かったのですが…終業後、買い物や習い事に出かける時間の余裕はありましたし、家に早めに帰ってゆっくり寝ることもできました。子育てをしながら勤務している方も多かったし、別の資格取得やスキルアップのための勉強をしている方もいました。

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藤沢市民病院への不満

人間関係はとても閉鎖的で、陰湿さすら感じました。昼食での談笑の話題が、過去に辞めていった職員のことだったり、自部署・他部署の気に入らない人のことだったりということもあり、始めのうちは愛想よくその話を聞いていましたが、次第に同僚や上司と昼食を共にすること自体が嫌になったほどでした。また、入職前からメンタルの薬を飲んで症状を緩和しながら勤務していましたが、部署のトップ、同職種の1番長い人および教育係の人の指導が威圧的でした。皆がいる前で叱責することは当たり前で、メンタルの調子が悪化し仕事がうまくいかなくなっても、一言だけ体調を心配するような言葉をかけるだけで、あとは私の努力不足をなじるばかりでした。明らかなパワハラでした。次第に体調を崩し、最終的に仕事場に行けなくなり、退職しました。

その前の仕事場でも同じ職種で2年間勤務していたので、経験者採用で採用されたのですが、基本給がかなり安かったので最初はびっくりしました。ただ、先輩職員によると、「初任給は少ないが、確実に上がってはいく。退職後の保障や福利厚生は手厚いから大丈夫」とのことでした。実際に2年目になると少しでしたが、月給、ボーナスともに上がりました。しかし、国家資格が必要な職種とはいえ、無資格の事務職員とほぼ同レベルの給与というのはやや不満でした。

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藤沢市民病院はホワイト／ブラック？

公務員としての勤務となるため、福利厚生は手厚いのはありがたいことですが、とにかく職場内の人間関係が陰湿でした。また、医療機関でありながら、上司（看護師）はメンタルの不調に関する理解がない人間でした。ナイーブな人は叩かれやすい傾向があると感じます。

地域の3次医療を担う医療機関の職員として地域住民の健康を支えるという意識が高く、他人の言うことはあまり気にしないという方にとっては勤めやすい職場だと思いますが、他人の言うことがとにかく気になるという人にはあまり向いていないと思います。