【メガバンクの年収】口コミから見えた、メガバンクの給料・ボーナス事情
最終更新日：2021/03/18
この記事では、「メガバンク」での年収の実態について、カンパニー通信に寄せられた、実際に働いている方（もしくはその奥様）による口コミをご紹介します。メガバンクに興味のある方はぜひご覧ください。
この記事はカンパニー通信に寄せられたユーザーの口コミ情報をもとに作成しており、内容の信ぴょう性について各企業に確認を取っているわけではありません。これらの点にご留意の上、ご覧いただくようお願いいたします。
メガバンクとは？
まずはおさらいです。メガバンクとは、以下の企業のことを言います。街中にも多く支店があるため、多くの人がご存じかと思います。
※リンク先はカンパニー通信企業ページ(以後同様)
「メガバンク」と似た、"大手銀行"を示すキーワード
メガバンクの口コミをご紹介する前に、メガバンクとよく間違われる企業群について解説しておきましょう。
都市銀行
都市銀行、通称「都銀」は、東京や大阪、名古屋といった大都市に本店を構え、広域にわたって展開している銀行のことを言います。「〇〇銀行は都市銀行で、△△銀行は都市銀行ではない」といった明確な定義はありませんが、メガバンクと同様、下記の銀行のことを指すことが多いです。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
3大メガバンク
3大メガバンクとは、メガバンクや都市銀行を構成する5行の中でもさらに規模の大きい、下記の銀行のことを言います。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
【番外編】メインバンク
「メガバンク」と似た言葉の一つに「メインバンク」がありますが、これは企業が銀行と取引する際の、メインの取引先となる銀行のことを言います。そのため、企業によってメインバンクがどの銀行になるかは異なります。地方銀行がメインバンクになることもありますし、メガバンクがメインバンクになることもありえるのです。
メガバンクの年収に関する口コミ
三菱UFJ銀行
昇格で月給が10万以上も上がった（年収900〜999万円）
現在、日本のサラリーマンの平均年収が400万円台と言われている中、30代前半にしてとても高いお給料を頂けていると思っています。昇格する前は、決して贅沢な生活ができる程の年収ではありませんでしたが、昇格すると月給が10万以上も上がったので、貯蓄が十分できるようになり、とても有難く感じています。
給料は年ごとに少しずつ増えていくので安心感がある（年収500〜599万円）
まだ入社３年目なので、現在の給料で満足しています。残業は多いですが残業代はきちんと支払われています。特に、早朝に残業をした場合にもきちんと支払われるのは助かります。給料は年ごとに少しずつ増えていくので安心感があります。
入社一年目でも年収400万超え（年収400～499万円）
入社一年目の、まだ何も分からず周りに支えてもらっていた状態でも年収400万は超えていました。ボーナスも他社に勤める知人より良かったです。一年に一回、必ず給与改定があるのでどんどん年収は上がっていきます。給与のことで文句がありそうな人はいませんでした。むしろ、給与がいいので他社に転職するのをためらう人がいたくらいです。残業代も必ず支給されますし、出張手当もつくのでお金を稼ぎたい人にはとてもいい環境だったと思います。
残業の多い部署で残業代込みで30歳1000万円程度（年収900～999万円）
給与は新卒入社時こそ非金融のメーカー等と同じ水準ですが、入社６～７年の給与の伸びが非常に大きいです。目安としては、残業の多い部署で残業代込みで３０歳１，０００万円程度です。入社時が３００万円＋アルファ程度ですので、毎年１００万円近く増加しているイメージです。また、給与だけでなく退職金もかなり付きますし、万が一死亡時などの会社からの遺族支援の年金なども充実しています。残業が少ないと幾分下がりますが、総合的に良い水準だと思います。
専業主婦でも何不自由無い暮らしができる（年収900〜999万円）
現在専業主婦をしていますが主人の給料のみでも生活に困ることなく便利な場所に住み、休日は旅行や趣味など好きなことをし、食べたいものも食べられ、何不自由無い暮らしができていると感じていますので満足しています。
特にボーナスはかなり満足
仕事は大変でしたが、独身の実家暮らしでの給料としては、特に不満はありませんでした。給料以外であまり満足していた項目がないので、消去法ではありますが、特にボーナスはかなり満足できるものでした。1年目の初めてのボーナスから、給料1ヶ月分以上の金額が出たり、3・4年続けていれば、それが倍近くの金額になりました。また普段の給料も評価によって上がっていくのですが、特別なことをしていなくても、真面目に働いていれば、だいたいの人が上がっていたと思います。
三井住友銀行
30代でほとんどの人が1000万円は貰える
30代になれば、ほとんどの人が1000万円は貰えるほどで、外資系企業には遠く及ばないと思いますが、日本企業ではトップクラスの給与水準であると思います。また、昨今の働き方改革で残業時間もかなり短くなり、コスパとしてはとても良いと思います。
家族3人生活で夫の給料で十分生活出来る（年収600～699万円）
同年代の平均年収を上回っているからです。家族3人生活で夫の給料で十分生活出来ています。収入から一部貯蓄に充てる事も出来ています。これまで安定的に収入も上昇しており、今後の給与体系についてもモデルとなる先輩もいるようで今後の家計についても一定の見通しをつける事が出来ています。
同じ年齢でも相当の開きがある（年収1200〜1499万円）
年収は確かに世間一般よりは高いかもしれませんが、実力主義が徹底されているため、同じ年齢でも相当の開きがあります。メガバンクの給料は平均すると高くなりますが、その年収を貰うにはそれに見合った働きをしなければならず、厳しい世界とも言えます。
家族との時間も大切にできるのに年収1000万以上（年収1000〜1199万円）
残業は多く、帰宅は21時頃になりますが、土日・祝日は必ずお休みできて、有給もきちんと取ることができるので、家族との時間も大切にできるのに年収1000万以上あるからです。また、この年代で年収1000万を超える人はあまりいないからです。
賞与についてはあまり高額ではない
総合職の場合は昇級のスピードがとても速いと思います。30歳までに昇格のタイミングがあり、そこで昇格できるとさらに給与水準が上がります。30歳前半にも次の昇格のタイミングがあり、倍率は上がりますがここで昇格できるとぐんと昇級し、課長職等も目指すことができます。ただ、賞与についてはあまり高額ではありません。
毎月手取りで50万円程（年収800〜899万円）
福利厚生がとてもしっかりしており、社宅に住んでいるため、家賃も35000円と格安な上、給与も毎月手取りで50万円程ございます。年二回支給されるボーナスも、年間で手取りで150万円以上あるため、自身の娯楽などにお金をかけても、豊かな生活ができます。
同年齢では高収入な方（年収600〜699万円）
同年齢では高収入な方だと思います。ただ、朝は定時よりだいぶ早く行かなければいけないのと、残業が多いので、もう少し増やしてくれてもいいんじゃないかなとも思います。これからもっと上がってくれることに期待です。
将来的にも安心（年収800〜899万円）
同じ金融系の仕事の中ではそれほど低くなく、年功と共にちゃんと上がっていっているからです。将来的にも安心できそうです。成績で左右される部分もあるようですが、生活できる範囲で頂いているので満足しています。
仕事量や精神的な報酬も含めると、妥当なライン？（年収1000〜1199万円）
世間一般的には年収は高い方であるので、その点では満足ですが、その分それなりの仕事をしていると思うので、大変満足とまではいきません。仕事量や精神的な報酬も含めると、妥当なラインかなぁというのが正直な感想です。
部長と平では1000万くらい年収が変わる
働き方改革の影響で女性がやはり優遇されやすい形になっています。男性と同じ能力であれば女性が昇進する文化になっています。一度出世コースから外れると戻るのが大変です。40、50代にはごますりばかりしている人も中にはいます。部長と平では1000万くらい年収が変わるので仕方ないかもしれませんが結構激しくごますりばかりしている人はいます。女性優遇も時代だからしょうがないかもしれませんが頑張っている男性が多いことを考えるとイマイチです。
みずほ銀行
肩書が付き始めると大幅に収入が増える
入社当時についての収入は平均的な水運でしたが、20代後半になって、いくらかの肩書が付き始めると大幅な収入増加となりました。あまり周囲の友人と給与について話す機会はなかったのですが、ある時の女子会で各社の給与の話になりました。私は何も考えずに現状の年収を伝えたところ、まわりからはドンビキされました。上場大手企業勤務の友人との差異はそれほどでもありませんでしたが、地元の中小企業に勤務する子と比較すると、下手をすると倍近い差がついていました。以後、その子達からはセレブ扱いをされています。
お金の心配をすることが無い（年収1000〜1199万円）
現在一児の母でありますが、夫のおかげでお金の心配をすること無く育児に専念できております。産休後職場復帰をされている方は尊敬しますが、私にはとてもその器量がありませんのでとても助かっております。現在は東京住まいの為、それほど贅沢はできませんが今後地方に転勤になった際は子供の為の貯金や老後資金の貯蓄も今より多くできると思います。
転勤の度に余計な出費がかかる（年収600〜699万円）
転勤が多いので、その度に余計な出費があり、とても損をしているように感じるためです。これ以上の昇給は望めないような感じがするため。支店によっては未だに早朝サービス出勤やサービス残業が横行しているのが不満です。
女性の営業職としては頂いている方
同年代、他業種の例えばメーカー営業などに比べると、お給料は高い方だと思います。年収はボーナスにもよりますが、合わせると約800万円前後程度あり、女性の営業職としては頂いている方だと思います。仕事の内容も法人営業なので、目標の達成だったり、顧客とのお付き合い等ストレスもありますが、他社に行ってもなかなかこのお給料は難しいかと思っています。
他メガバンクよりも給与水準が低い
他の銀行(特にメガバンク)に比べて、給与水準が低いです。特に特定職は低いと思います。入行当初はそんなに差はなかったと思いますが、年次があがるにつれてその差は顕著になりました。毎年給与の見直しがありますが、昇給ペースはかなり遅いと言えます。下がることはほぼないので、そこはありがたいのですが、成績がよくてもそこまで昇給しません。男性の総合職はどんどん昇給するので、少し割に合わないと思うことがあります。
ボーナスが思ったよりも多くない（年収500〜599万円）
年次が上がるにつれて年収もあがることが見込まれるためです。入社したばかりのころはさほど多くはなかったかと思いますが。ただ、ボーナスが思ったよりも多くないなというのが、私の個人的な感想ではありました。
りそな銀行（埼玉りそな銀行）
年次を重ねるごとに年収は大幅にアップ（年収900〜999万円）
新入社員時代は給料も低く、業務内容に見合っていない気がして不満に思っていましたが、年次を重ねるごとに大幅にアップしていき、また資格取得などのキャリアアップも高く評価してくれ、今の収入につながっていったので、大変満足に感じております。
家庭を支えられるほどの収入ではない（年収300〜399万円）
若手なので仕方がないですが、家庭を支えられるほどの収入ではないです。残業抑制の雰囲気もかなりあるようで、結果的に収入が少なくなってしまっています。共働きなら余裕がありますが、旦那が大手銀行に勤めていても専業主婦にはなれないのか・・・と思ってしまいます。
他銀行に比べて給与はとても低い（年収300～399万円）
仕事をする上で、色々なスキルや資格が必要となります。資格を取得することを拒否は出来ないので仕事が終わってから勉強をするのですが、取得後は一応給与も資格に応じて上がるという風に言われてるのですが、実際には始めの２つ程度の資格取得をとって以降、給与が打ち留めとなります。他銀行に比べて給与はとても低いのですが、公的資金を利用して立て直した事も知っていて就職したわけで、何とも言えないというのが現在の心境です。
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