東海東京証券の評判・口コミ

東海東京証券に満足していること

証券会社と聞くと、ほとんどの会社が営業ノルマなど厳しいというイメージは確かにあると思います。東海東京証券もその内の一つでした。私が出勤している時は、毎日売り上げ数字に追われる日々でした。しかし、出勤するのは平日のみで、土日祝日は必ずお休みで休日出勤は一切ありませんでした。そういう面を見てみると、仕事とプライベートがはっきり分かれているので、仕事でのストレスや嫌な気持ちを発散しやすい環境だったと思います。

営業ノルマなど厳しいと言うのは当たり前で、上司や先輩も厳しい言葉や指導を受けることもしばしばありました。しかし、それは仕事をしている営業中のみの話でした。営業が終了すると、週に２回ほど飲み会も頻繁にありました。同期と飲みに行くことはもちろんですが、上司や先輩からも誘っていただける機会も多く、飲み会の場での交流では、優しい言葉や人生のアドバイスなんかももらいました。こういうのが全く無い会社もあるみたいなので、人間関係はすごく良かったと感じます。

東海東京証券への不満

私がどんなに営業ノルマをクリアしてもなかなかお給料は目に見えて増えるものではありませんでした。東海東京証券だけかはわかりませんが、証券会社のボーナスはその時の日本経済によって大きく左右されます。私が勤めていた時は、日本経済があまり良くなく、自分の営業ノルマがクリアしても、ボーナスはすごく低い金額でした。そうなると、自分自身のモチベーションも下がることが多かったです。同じ証券会社でも、自分の成績を認めてくれるような会社が良いなと思います。

さっきの不満に感じている1番のことに、給与が低いことを上げたのですが、それも関係しています。私は給与が自分の仕事の達成感や面白みを感じるタイプでした。なので、達成感が無ければやりがいも感じることも無かったですし、また、営業ノルマで「この株を売って」と言われることもあり、その株が必ず上がる保障は無いものでした。なので、お客様が損するかもしれない株をお勧めすることに対しても面白みややりがいを見出せませんでした。

東海東京証券はホワイト／ブラック？

いくら人間関係がよくても、仕事とプライベートが分かれていても、給与が低かったり営業ノルマが厳しかったら、人は心が折れてしまうと思います。あと、お客様に損させるかもしれない株を無理やり営業するのも、自分にとってもお客様に対してもブラック企業だと思います。

東海東京証券をホワイト企業だと感じている人は、現在働いている役職くらいではないでしょうか。東海東京証券は、年功序列の給与っぽいところがあるので、私より営業成績が悪い上司でも給与はかなり良かったです。なので、人間関係重視をして、長く勤めることが出来る人であるなら、給与も十分にもらえると思います。