とちぎ青少年自立援助センターの評判・口コミ

とちぎ青少年自立援助センターへの入社理由・志望動機

当時、青少年のニート引きこもり問題を注目しており、関連の支援団体にも興味がありました。キャリアカウンセラーの資格をとってまだ2年ということもあり、採用されるかどうかの不安もありましたが、面接で気に入ってもらえて内定が出ました。最初はカウンセラーとして日中の面談だけ対応ということで志望しました。

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とちぎ青少年自立援助センターでの年収・給料：216万円

現場は2か所あり、ニート引きこもりの寮と若者サポートステーションでした。宿直も月に10以上あり、もちろん土日出勤もありました。休日は宿直明けでしたので、当日の朝に寮生と朝食を取って引継ぎをして帰ると、休日にもかかわらず午前中はつぶれてしまいます。基本的には若者サポートステーションがフルタイム勤務で、宿直があるときはそのまま寮で休むということの繰り返しで、自宅に帰れるのは3日に1回程度でした。宿直手当もなく、ただただサービス労働を継続されられており、給与が遅配することも多かったです。

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とちぎ青少年自立援助センターのワークライフバランス

理事長や上司は「若者支援に関われる環境はそうそうないのだから、給与を貰いながら勉強させてもらっている気持ちを持ってほしい」「宿泊費や食費を無料で提供している、今後は徴収することも考えてほしい」という意見でした。宿直時は自傷や喧嘩、逃亡、車に飛び込むなどの問題も発生するので、ゆっくりと休める状態ではありませんでした。生活が基本スタイルなので休憩という概念はなく、24時間労働という状況でした。スタッフが鬱などで退職することも多かったですが、仕事内容ではなく、理事長、上司のパワハラが原因でした。ニート引きこもりを助けたいという理想を求め奉仕の精神を持ったスタッフを潰していった会社の体制を恨みます。

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とちぎ青少年自立援助センターの福利厚生

福利厚生などは何もなかったように思えます。ただ、若者と一緒に毎日食事を作り、畑やボランティアをし、山登りやレクリエーションをすることはとても楽しかったです。ニート引きこもりの問題の本質を24時間体制で向き合い、考え方や対応の方法、ぶつかり合い方、カウンセリング技術を学ぶことができました。自身と向き合うことができ、自分の強さを身に着けることができました。福利厚生としては皆無でしたが、これらのことがあったので続けられたのだと思います。

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とちぎ青少年自立援助センターはホワイト／ブラック？

労働時間の問題がとても大きかったです。一般社団法人という形でしたが、これが許されるのかと大きな疑問がありました。拘束時間だけいえば月500時間ぐらいでした。それで手取り18万円だったので考えられません。給与の遅配も何度かありました。フルタイム勤務者の半分は理事になっており、理事の人に対して「パートに払う給与がないから」と一時的に出資を求められておりました。理事長、上司からのパワハラも日常化しており、特に理事長は現場に現れることはほとんどなく、月に数回会議の時だけ出勤しておりました。