広告代理店の営業ってどんな仕事？やりがいや将来性、向き不向きについて

広告プロモーション営業が主な仕事で、ウェブ媒体に対しての広告掲載の営業であったり、クライアントにホームページ作成の営業などを行なったりしています。

私は現在車販売会社を担当していますが、実際に販売店の本社や店舗に伺い、お店の特徴や雰囲気に合った媒体やクリエイティブの提案をします。

多種多様な会社に伺うので、多くの人脈を広げる事が可能になります。取引先の社長様達と直接に話す機会が多いので、経営に対しての勉強にもなり、学ぶチャンスも多い仕事です。

また取引先によって提案する内容が違うため、自分の頭でより深く考えて提案する形になるのですが、結果的に効果が出たときはとてもやりがいを感じます。

契約が取れない時は精神的にきついです。多くの営業先で色んな提案をしても、毎回契約が頂ける訳では無いので、取れない期間が続くとモチベーションが下がります。営業ということもあり、売り上げが落ち込んでいる時は、会社の中にいると仕事をしていない雰囲気になります。

またデザインの提案で出来上がったものにダメ出しをされ、再度一から作り直しをする時は、クリエイティブ部から非常に嫌な顔をされ、こちらもしんどい思いをします。

まず人と話すことが嫌では無いことが重要だと思います。多くの人と話をして進める仕事が多いので、人と話すのが苦手な方は難しいでしょう。

また常に前向きな姿勢で営業を行うことが出来る方は向いていると思います。それなりにお金がかかるため、断られることも多いのですが、気持ちを引きずらない方の方が良いと思います。なんでも楽しめる様な方に合っています。

第一印象が暗い方は向いていないかも知れません。提案営業をしに行くので、暗い営業マンからは良いイメージが湧きにくいことは想像に難くないでしょう。

また人と喋ることが苦手な方は向いてないです。基本的にいろんな人と話さないと仕事が進んでいかないので、人とのコミニケーションが苦手もしくは嫌いな方だと厳しいです。

GoogleやYahoo、サイバーエージェントのように自社の媒体を持っている広告代理店は将来性があると思います。もしくはクリエイティブに自信があり、お客様の売上貢献ができるような制作物を作れるような広告代理店も将来性はあるでしょう。

それ以外の代理店はなかなか厳しいのではないかと思っています。