JA全農長野(全国農業協同組合 長野)の評判・口コミ

JA全農長野(全国農業協同組合 長野)に満足していること

職場の雰囲気としては、部署ごとに多少異なりますが、風通しの良い職場であると言えます。管理職の研修が頻繁に行われていることもあるせいか、上司から積極的にコミュニケーションをとってくれるので、公私を問わず悩んでいることや業務を進める上での課題や問題等を相談しやすい雰囲気があります。私も仕事を進めるうえで大きな問題があり、状況を整理していているうちに頭が混乱してきてしまったのですが、上司が「何か悩んでることありそうだな」と話しかけてくれてきたので、上司に報告しながら状況を整理していくことができました。

県内の農業を支える大きな組織で、業務内容も多岐にわたっていますので、いろんなことに挑戦できる職場だと思います。人事異動のサイクルも３〜４年と短いので、多くの知識を身に着けた「ジェネラリスト」になることが可能です。また、様々な部署を担当するため職場内の人間関係も自然と広がります。前の部署で使った資料が次の部署で役に立つなんてこともよくあります。私も最初の担当が事務職で職場の実績進行管理やシステム担当をしていましたが、その後営業職に変更となりました。事務の仕組みを知っているため営業においても納品や伝票発行などにかかる期間をスムーズに伝えることができました。また、事務職の時に利用していたデータを加工して営業推進に役立てることもできました。

JA全農長野(全国農業協同組合 長野)への不満

正直、給料はそれほど高くありません。管理職まで昇進すればそれなりの額をもらえますが、就職して数年間は本当に少ないと感じると思います。農協組織の一部として、他のJAさんを意識しているのもあってか、全国的組織にもかかわらず仕事に見合った給与とは言いにくい状態です。私も結婚していますが、残業を一切しなかった場合、扶養手当や住宅手当を含めても手取りで20万円ほどです。正直私の給料だけでは暮らしていけないので、妻にも働いてもらっています。

県内各地の事業所で勤務する場合、各地域のJAや生産者と直接やり取りする機会が増えます。担当する品目や地域によっては夜遅くや土日まで業務となってしまうこともよくあります。また、JAと近い立場にあるのでJA職員さんとの繋がりも強く、人によってはほぼJA職員みたいな立場になっている人もいます。私も営業をしていた時は昼夜問わず様々な電話がかかってきました。問い合わせだったり困りごとの相談だったり、頼ってもらえているのは嬉しいのですが、休日でも業務用携帯を持ち歩き、心がなかなか休まりませんでした。

JA全農長野(全国農業協同組合 長野)はホワイト／ブラック？

給料は安いですが、自分のやりたい仕事をやりたいようにやらせてもらえる職場です。上司はあくまでサポート役として動いてくれます。また、残業代は申請した分支出してもらえますし、有給休暇も希望通り取得することができます。申請すればですが。

夜遅くや休日にも電話がかかってきたり、JA職員と仕事上だけでなくプライベートも一緒に過ごすような人もいますので、仕事とプライベートを完全に切り離して考えたい人にとってはブラック企業に見えるかもしれません。