JA北さつま（北さつま農業協同組合）の評判・口コミ

JA北さつま（北さつま農業協同組合）への入社理由・志望動機

日本の農業は後継者不足やキツイといったイメージから、就農する人が少ないと思っていました。実際農業はかなりキツイ作業になります。天候に左右され、肥料や農薬も軽くはありません。このことにより、親が農家であってもキツくて儲からないので跡取りとして継がない、また新規で就農するという人は少ないです。しかし農業にはまだまだ成長への余白があります。作業は機械化され、トラクターは自動運転技術など開発されています。これからの農業は効率的に行うことで労働への負担がかなり減り、また収量も増やすことができると思いました。このような技術や支援によって農家をサポートしていくことができれば、日本の食糧需給率や農家の収入も上げられると思い志望しました。

JA北さつま（北さつま農業協同組合）での年収・給料：300～399万円

実際の農協の収入の大部分は共済と金融によって成り立っており、共済の契約を取らなければ経営が成り立っていきません。なので、仕事が終わった後に共済の普及活動をしなければならないのです。しかし、時間外労働で残業代が発生するはずが、残業代が支払われることはありませんでした。そのため職員は辞めていく人が多くなり、一人当たりの通常の事務作業も増え、その仕事さえも残業をしなければなりませんでした。この残業にみあった給料が支払われないことから、とても不満を感じていました。

JA北さつま（北さつま農業協同組合）のワークライフバランス

残業はかなり多いです。共済の普及活動は営業時間の仕事が終わってから行われることがほとんどでした。ノルマを達成するまでほぼ週１ペースでヒアリングがあります。「いつまでに達成できるか」「見込み客は何人いるのか」と言われます。このノルマとヒアリングに耐え切れずに辞めていく人が後を絶ちませんでした。このことから一人当たりの通常業務も増加し、営業時間内にこなすことができなくなり、残業がどんどん増えていき、相乗して残業も増えていくので不満を感じていました。

JA北さつま（北さつま農業協同組合）の福利厚生

毎週土日休みがあり、年末年始も休日があります。厚生年金にも加入でき、退職金積立も二本柱になっておりしっかりしています。夏と冬にそれぞれ２日休暇を取ることができますので休みは取りやすいと思います。しかしながら休日にイベント等があると参加しなければならないので、休日出勤する日も出てきます。その時は振替休暇を与えられますが、仕事が多忙のため頑張って残業をして時間を作らなければなかなかとることはできませんでした。このことから少々不満はありましたが、福利厚生は満足できました。

JA北さつま（北さつま農業協同組合）はホワイト／ブラック？

やはり残業代を支払われない、ノルマが多い、離職率が高いといったことはブラック企業の典型だと思います。このことから農家のためにサポートしなければならない立場のはずが、各々が自分のことばかり考えることになり、本来の企業理念とは別の方向を向く結果となり、農家をサポートすることができなくなっていきます。すると顧客（農家）は離れていき、収入は減り、結果給料も減っていくという悪循環が生まれるのでブラック企業だと思いました。