ジェイ・エス・エスの評判・口コミ

• 勤務先：JSS
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：保安検査隊
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

JSSへの入社理由・志望動機

給料が高く、応募資格が厳しくないということで志望しました。最低賃金よりも比較的高く、その上、ボーナスも支給されることと福利厚生もしっかりしていたため、志望しました。応募資格に関しては高卒OK・無資格・無経験OKといった、誰でも応募できる条件でしたので応募しました。

---

JSSでの年収・給料：280万円

給料や福利厚生はとても良かったのですが、時給に換算されない待機時間・休憩時間が異常なほど長かったことがとても耐えられませんでした。待機時間は5時間ほどありました。せめて時間がまとめられた上で仮眠室などが使用できればよかったのですが、30分おき、もしくは1時間おきなど小分けにされていました。しかも空港内の勤務なので休憩室に戻るだけで15分はかかるような状態でした。そのためしっかりと休めることはなく、16時間ほど職場に縛られるのにも関わらず給料は8時間分しか支払われないという状態でした。

---

JSSのワークライフバランス

年休などは非常に取りにくい環境でした。保安検査員は一つのレーンで基本5人1組になってシフトが組まれます。その5人チームであることが休みを非常に取りにくい原因の一つです。というのも、5人チームのメンバーにはそれぞれ役割と資格が伴っていて、資格を持っている人が1人でも欠けてしまうと保安検査を実施できないという厳しい条件があります。その上、保安検査は集中力が必要とされるため、連続した勤務は認められていません。

---

JSSの福利厚生

大手航空会社の子会社にあたるため、一般的な条件よりも充実した福利厚生だったと思います。年2回のボーナスが良かった点だと思います。ボーナスは給料約1ヶ月分でした。応募条件が比較的厳しくない会社の中では、ボーナスが年2回もあることは珍しいのではないかと思います。その他、遅刻や早退がなかった職員には手当が5000円ほど支給されました。その点は大きかったです。交通費に関しては少し少なめな気がしましたが、実費の半分程度は賄える程度は支給されました。駐車場代等も支給があり、当人負担はありませんでした。基本的に当人負担がないように手当として支給されるべきところはしっかりとされていたので満足でした。

---

JSSはホワイト／ブラック？

基本的に不満や改善してほしい点はたくさんありましたが、法律上では問題なく、不当な条件もないのでブラック企業ではないと言えるかと思います。しかし、実際の環境や気持ちの面ではブラック企業に近いほど無意味に働かされている上に、その分の給料に見合わない感が拭えません。それだけ職場に縛られる時間がとても多かったので、どちらとも言えません。

• 勤務先：JSS（ジェイエスエス）
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：保安検査隊員
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★☆☆☆

JSS（ジェイエスエス）への入社理由・志望動機

幼い頃から空港や飛行機が大好きだった私は、いつかCAになることを夢見ていました。しかし、挫折せざるを得なかなったので、 CAと言わず何か空港での仕事はないかと探していたときに見つけたのがこの仕事でした。初めは研修がしっかりしており、研修担当の上司もメリハリのある優しさと厳しさがあった為、頑張ろうという気持ちでした。

---

JSS（ジェイエスエス）での年収・給料：200～299万円

ボーナスはしっかり出ますが、普段の基本給が驚く程低いです。夜勤やら泊まり勤務やらをさせているのに、それに見合った給料が出ないです。株式会社ジェイエスエスは 日本航空の傘下にいるため、日本航空に賃上げを要求したところで 日本航空は国土交通省に要請しないといけないから、と茶を濁す発言ばかりだったようです。オフィスてぬくぬく働いている人間が、現場で働いている検査隊員に言い訳しているようにしか感じられませんでした。

---

JSS（ジェイエスエス）のワークライフバランス

残業がとにかく多いです。1番キツかったのは、泊まり勤務明けで残業をさせられる事です。朝7時に検査場をオープンさせてから 早朝発の飛行機が立て込むと、検査場は初売りの如く混み合います。また、普段出張などで乗り慣れている人はまだしも、たまにしか国際線を利用しないといった旅客が多いと持ち込み禁止物や危険物の知識が少ない為、どうしても鞄の中を開けての検査が増えてしまいます。1人が鞄を開ける検査を始めると レーンに流れてくる荷物が滞り、お客様からのクレームが出ることもしばしばありました。そんな時に残業依頼をされます。「ノー」とは言わせてくれない雰囲気で、具体的に「何時まで残業してくれないか」と言わずに残業依頼をしてくる上司がほとんどな為、旅客が減り、検査場が空き始めたら帰れるというものでした。

---

JSS（ジェイエスエス）の福利厚生

会社での新人歓迎会として会社経費でバーベキューをさせてくれたり、勤務形態が特殊な為 班での出勤なのですが班に他空港から応援に来ていた隊員の送別会も会社経費ですることができました。ですが、その特殊な勤務形態により体調を崩し 精神を病んでしまった場合、ジェイエスエスから傷病手当を給付してもらうのですが、 班長も事務員も傷病手当の申請についてよく分かっていないのか、ものすごく時間が掛かりました。ジェイエスエスからの給付は3ヶ月のみで、そこから先は日本航空からの給付だそうですが、もっと時間がかかるようでした。

---

JSS（ジェイエスエス）はホワイト／ブラック？

どちらかと言われればブラックだと思います。そもそもの基本給が低すぎるのでそう思います。残業代は出るにしろ、もう少し高くても良いのではないかと思います。また、お客様のおられる検査場で堂々とセクハラする上司もいた為、私のみならずお客様からしたとしても不快感は否めないです。

• 勤務先：JSS（ジェイ・エス・エス）
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：警備員
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★☆☆☆☆

JSS（ジェイ・エス・エス）への入社理由・志望動機

空港で働きたいと思っていたので、関西空港の保安検査場で、お客様とお客様の荷物の検査をする仕事に就いていました。お客様の案内、荷物のX線検索、荷物の開披などをしていました。保安検査場で機内持ち込みの荷物の検査や、預かり荷物の検査をすることもありました。預かった荷物の中に危険品が入っていた場合の開披も行いました。飛行機の中に入って清掃の人のチェックをすることもありました。

---

JSS（ジェイ・エス・エス）での年収・給料：200～299万円

基本給が12～13万円しかありませんでした。大学を卒業していてこの給料はかなり少ないと思います。残業代で稼いでいましたが、ただ働きの時間が多く、さらに早朝・深夜勤務がかなり多いにもかかわらず手当も全くありませんでした。正社員とは思えない給料だったので、アルバイトをした方がよかったのではないかと思います。早朝・深夜勤務があるため、強制的に空港の近くで一人暮らしをさせられていましたが、住宅手当が1万円しかでなかったため、とても生活が厳しかったです。

---

JSS（ジェイ・エス・エス）のワークライフバランス

勤務時間は基本的に1日16時間以上でした。泊まり勤務で30時間拘束になることもあります。夜は3,4時間寝られたらいい方です。泊まり勤務の時は1時間ほどの仮眠しか取っていませんでした。毎日ヒールで立ちっぱなしのため、家に帰っても寝る以外に何もすることができず、食事も取っていませんでした。趣味などもちろん一切できず、友達とも疎遠になりました。勤務時間の長さが退職する1番大きな原因でした。睡眠と食事の時間くらいは確保できる環境にすべきだと思っていました。

---

JSS（ジェイ・エス・エス）の福利厚生

福利厚生は何も受けていません。希望休を出せないシフト制であるにもかかわらず、有給休暇は誰かと被ると取らせてもらうことができませんでした。誰かが休むと休みでも呼び出され働かなくてはならないのに、有給休暇をもらえないのはとても辛かったです。空港勤務のため免税店での割引や航空券やホテルなど旅行関係でお得なことがあるのではないかと期待していましたが、一切ありませんでした。少しでも空港で得をすることがあればモチベーションに繋がるのにと思います。

---

JSS（ジェイ・エス・エス）はホワイト／ブラック？

とにかく勤務時間が長すぎます。それに対してお給料は低すぎます。まともな食事や睡眠も取ることができず、自分も体調を崩して退職しましたが、ボーナス支給後に退職した場合、ボーナスの回収・減額があるのにはとても驚きました。毎年辞める人が多すぎるため、新卒の大学生を2月に早期入社させる制度もやめた方がいいと思います。まずは退職者を出さないように環境を整えていくべきです。

ジェイ・エス・エスに満足していること

対象年齢が皆同じくらいの会社でした。シフト制のため、全く顔を合わさない同僚もいたり、常に人の入れ替わりがあったため、とても人間関係を広めていくことに刺激がある会社でした。学校のような雰囲気では、皆勤務に入れる思いが同じであったため、チームワークがとても強くありました。その面では、心強く、安心のできる環境だったと思います。プライベートでも、関わりのある仲間が多く、信頼性を高めることが自然にできていました。

国際線勤務の場合、多国籍旅客を1日に何百人と対応します。言語もそうですが、接客業として学ぶことがたくさんありました。丁寧さを求める日本人、正確さを求める欧州人など、もちろん求める内容がたくさんあったため、グローバル社会となっていく今、必要である力を毎日吸収していたように思えます。何度も空港を利用する旅客に、声をかけられた時の喜びは忘れられません。少しでも、空の旅の前に良い気持ちになれるよう、安心を与えられる存在になれることは間違いありません。

---

ジェイ・エス・エスへの不満

深夜勤務を含めた1日勤務ですが、残業代や深夜料金を含めてもこれだけなのか。という、虚しさが毎回の給与日にありました。もちろん、福利厚生や役職手当もあります。身を削り、深夜勤務があっても、十分な休みも取れず、休日出勤は当たり前な社風がとても耐えられませんでした。断る言葉などを一切言わずに、休日出勤をし、有給を取らない社員が評価されることは、とても仕事に対してのモチベーションを上げることに繋がりませんでした。

全くと言っていいほど、ワークライフバランスはありませんでした。人手不足で、本来の勤務時間より早出をしたり、暗黙の了解での残業は、精神的な疲れがとてもありました。そこで、何か物を言ってしまえば、会社内での評価は最悪の中の最低評価です。周りと一緒に、何一つ文句を言わずに、深夜勤務をこなすことが当たり前な社風はとても耐えられませんでした。オン、オフがはっきりした会社は、社員の成長を上司がきちんと見守っていると思います。

---

ジェイ・エス・エスはホワイト／ブラック？

勤務時間外の勤務を当たり前とし、それを伝統のように引き継いでいる姿勢が、まさに、ブラック企業です。いままでも、監査が何度か入ったと聞いていますが、ギリギリグレーゾーンというところが許せません。人権として、休みの時間を確保し、正常な判断ができる環境を作ることは大事だと思いました。

1つの課題を黙々と繰り返すことのできる人は、ホワイト企業と感じると考えられます。与えられた仕事として、切り替えができるかできないかが、大きな違いと思います。当たり前の勤務時間外の勤務を、平然にこなすことができるならば、とても良い環境だと思います。