明和産業の評判・口コミ

明和産業に満足していること

入社して配属後すぐにベテランの社員がしていた仕事を引き継ぎ、任されるようになり、成長させてもらったことにもっとも満足しています。受発注、電話応対、請求業務、納品書の発行、入金処理、支払処理すべてチャレンジさせてくれました。仕事が難しくて手間どったりわからないことがあったときは先輩が仕事を円滑にするために資料を下さったり、上司が深夜まで一緒に仕事を手伝って下さったりしました。明和産業で１年目から難しい仕事を早くから任されたおかげで転職後の事務の仕事は迅速に処理することができ、とても楽に感じました。

長く付き合いのある取引先が多く、仕入先・売り先とのコミュニケーションが密なので、電話応対が多く忙しい反面お客様と親しく話しながら仕事を進められたことが一番のやりがいでした。業務外にグループ会社である仕入先の社員と食事に行く機会があり、後日電話でニックネームで呼んでもらえるようになったりしました。少数精鋭を謳っており、社員が少なくひとりに任される仕事の量が多いくて大変な反面、達成感は大きかったです。

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明和産業への不満

長年勤める社員にとっては居心地のいい会社のためか離職率が低く社員の年齢層が高く、風通しが悪かったです。本社は仲が良かったようですが、配属先の支店は全体に仲もあまり良くなくいつもオフィスは静かで、新人には居心地はよくなかったです。比較的年功序列制で上下関係が厳しかったように思います。古き良き日本企業というような社風で、男性社会でした。事務の女性が電話応対などに追われているのに営業の男性はタバコを吸いに何十分も休憩しに行くような不公平なところがありました。

納品書をパソコンでタイピングして発行するシステムで、残業時間が非常に多くなりました。商品名、個数、単価、納品先名などを毎度すべて入力するので大変でした。転職をして同業他社では納品書は自分の手で入力することなく自動的に発行され、商品の発送と同時に送付がされていることがわかりました。社員の仕事が効率的になるようにシステムに資金を投資しているようには感じませんでした。仕事のやり方が全体的に古くて非効率でした。

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明和産業はホワイト／ブラック？

「残業が少ないです」と説明会で言われて入社を決めた会社でしたが、実際に働くと配属先は従来から残業が多かったようで、新人は当然深夜残業が続きました。また、「残業を多くつけると君のイメージが悪くなるよ」と人事から残業代をつけないように勧められたこともあります。オフィスでは「身障」などの差別用語も日常的に飛び交っていました。主な海外取引先は中国なのに、中国人を馬鹿にする発言もありました。上場している会社なのに、問題のある発言が多く品は良くなかったです。ただし、こちらのエピソードはあくまで支店の話です。

本音を押し殺して一緒に悪口を言ったりできる順応性、「長い物には巻かれろ精神」がある人にとっては働きやすい会社だと思います。この会社と相性がいいのは、会社の古い体質を割り切って仕事に淡々と取り組める人だと思います。