京阪電鉄不動産の評判・口コミ

京阪電鉄不動産に満足していること

2000年の創立当初は、親会社の不動産販売部門の一部がスピンアウトする形でスタートした会社ですが、マンション事業を中心に事業エリアを京阪間から首都圏・札幌・福岡・海外へも拡大し、実質的に15年ほどの間に売上高500億円超にまで成長してきたこと、事業領域でもマンション・戸建の不動産販売・仲介から、賃貸マンションやビジネスホテルの一棟売りやリノベーション事業へも進出するなど、常に新しい分野へのチャレンジを進めていることなど、極めて元気な会社であることが一番の理由です。

一般にマンション事業では、打率６割７割を超えれば良し（勝ちもあるけど負けもある）とする会社も多いかと思うのですが、基本的に打率９割超（負けがほとんどない）という点が特筆すべき会社です。マンション用地の仕込みの段階から厳選し、物件の魅力を高めるための様々なアイデアを付加していくことで、他社にない打率を達成しているのだと考えていますが、当然ながら、スキルや感性など個人の能力を存分に発揮することが求められますので、仕事の面白さや達成感を実感できると思っています。

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京阪電鉄不動産への不満

事業の特性上、人の出入りがそこそこ発生する会社ということもあるのでしょうが、福利厚生については余り充実しているとは言えないように思います。目標達成の節目節目での息抜きとしての宴会や、年１回の社員旅行は豪勢に実施されますが、保養所などの施設面での福利厚生が整っていません。他社の経験がないのではっきりとは判りませんが、不動産業界全般の傾向かもしれません。会社組織ではありますが、個人成績もありますから、しっかり稼いで自分のことは自分でやるということなのかなと思っています。

とにかく歴史が浅いので、社風として確立されたところまでは行っていないように思います。とはいえ、元気な会社なので「チャンスは逃さない」「好球必打」というのが社風になりつつあるのかなとは感じていますが、確立されるまではもう少しかかりそうに思われます。また、親会社から落下傘でやってくる人もあり、この人たちの中には「決められたことだけやっておけばいい」といった、チャレンジ精神が薄く会社の雰囲気にそぐわない人も混じっていることが不満に思われます。

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京阪電鉄不動産はホワイト／ブラック？

法令順守は明確にうたっていますし、やった仕事に対しての評価はしっかりとしてくれる会社なので、どちらかといえばホワイト企業だと思っています。ただ、企画や営業の仕事は、ある意味どこまでやってもきりがない面もあって、入り込めば入り込むほど、正直、労働時間の部分は曖昧になってしまうようには思います。

向上心（もちろん報酬に裏打ちされていることが条件でしょうが）のない人、チャレンジ精神のない人にとっては、求められるものも多いだけに辛い会社であると思います。決まった仕事を決まったとおりにやって、定時に帰りたい人にとってはブラック企業になるかも知れません。