朝日広告社の評判・口コミ

朝日広告社に満足していること

いい意味でも悪い意味でも昭和の会社という感じの会社でした。昭和の会社の割には中途採用の社員も多く、また昇格に中途採用でもプロパーの社員と比較して遅くなるということもなかったです。人もいい人が多く部門間を挟んでの懇親会や飲み会などもよくやっていたと思いますし、派閥というものも特になく、また親会社からのプレッシャーについても跳ね返している感じはありました（親会社の業績が悪いのも理由の一つだと思いますが）。

年収については上を見ればきりはないのですが、業界的にみても中の上という感じなのではないかと思います。残業代についても一定の時間内容に抑えるように上司からは言われますが、それが絶対ではなく、また勝手に残業時間をカットされるということもありません。基本給を低く設定しているわけでもないので、勤続10年で一定の評価を得ている人間であれば700万弱くらいはもらえているのではと思います。ただ、ボーナスは業績に左右されるので安定しているわけではありません。

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朝日広告社への不満

転職した理由にもつながるのですが、厳しい移り変わりのある広告業界で、今のまま会社にいてはぬるま湯につかってしまい、5年後10年後に後悔すると思ったからです。仕事についてはやっている人とやっていない人の差がとても激しく（それでも昔よりはだいぶん改善されたと思いますが）、特に50台前後の社員は数が多いということもありますが本当に仕事をしません。それでもなんとなく今はやっていけているという環境に甘えている人が多いととても感じました。

会社の規模の問題もあり、電通博報堂ADKという業界上位の会社とも競合になりますし、いわいるネット専業といわれる会社とも競合になり、安定してパイの取れる立場ではないため、大企業の広告主であれば常にコンペの連続で疲弊しますし、ネット専業や下位代理店と競合になればダンピング勝負という場面がよくあります。特に大企業の広告主の場合は細かい仕事（＝利幅の低い仕事）を請け負うことが多いため、業務時間が非常に長くなることが多いです。

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朝日広告社はホワイト／ブラック？

現状ではホワイト企業よりではあると思います。ただ、それは全体を見ればで現実は一部の人に仕事が偏ってしまっていますし、景気に非常に左右される業界なので、いまはまだましですが不景気になり業績が悪くなったときに、一気にブラック化する要素はあると思います。

よくも悪くも年功序列型の会社なので、評価について完全に実力主義を求める人にとっては、やりがいを感じられないという意味でブラック企業と思うかもしれません。また、仕事をしていない人を受け入れられる気持ちが少ない人にとってもブラック企業のように感じるかもしれません。