高山赤十字病院の評判・口コミ

高山赤十字病院への入社理由・志望動機

地元高山で大きな病院は当日赤と厚生連の2病院のみです。幸い大学卒業2年目に募集があり、地元に帰ってくることができました。卒業初年度に厚生連を受けましたが、農協関連の力加減にて採用されなく、本当のところは仕方なく当病院を受けたのが実際です。しかしながら実際働き始めると、厚生連側よりも働きやすい環境であることに満足しています。

---

高山赤十字病院での年収・給料：800～899万円

地元企業の中では多い部類に入る給料だと思います。月例給は全国一律ですが、一時金については病院と労働組合の交渉によって決定しています。全国的には平均的な額ですが、経営状態を考えた場合非常に満足しています。また、定期昇給も給与要綱によってしっかり定められており、ベースアップも組合本部の交渉により毎年行われている現状です。さらに各種手当も充実しているので、安心して仕事に専念することができます。労働組合に感謝しています。

---

高山赤十字病院のワークライフバランス

完全週休二日制なので、確実に体を休めることができます。病院と労働組合とで36協定を締結しているので、安心して時間外労働ができます。一部時間外労働が多い職種も存在しますが、院内の委員会が機能しているので過重労働者には、個別に面談、相談を行う体制が整っています。また、育児短時間勤務制度なども確立しているので、子供を産んだ女性にも働きやすい、働き続けられる職場になっています。ただし、働く内容は職種によって、いわゆる3Kのような状態なので、好きでなければやっていけないのかもしれません。

---

高山赤十字病院の福利厚生

近年財政難のため福利厚生を目的とした院内組織への病院側からの支援金が減ったこともあって、実質的な社員旅行ができないような状態になっています。経費削減ばかりに一生懸命になっていて、働くもの一人一人を見ていないように感じます。遠い昔は勤続25年でハワイに連れていってもらったりできた時期もありました。今では考えられないいい時代でした。院内食堂も規模が小さく、値段も高い状況で、職員の食の安全を守るような状況ではありません。不満です。

---

高山赤十字病院はホワイト／ブラック？

総じて考えるに労働組合の存在が大きいと思います。労働組合がしっかり機能しているので、使用者側もめちゃくちゃな要求はできないし、無理に働かせるようなことは行ってきません。労使間のより良い緊張感が、労働環境の安全に繋がっているんだと思います。地元でも他の会社の話を聞くとブラックだなと思える会社も多いなかでうちはホワイトだなと思っています。