ジャパンエレベーターサービスホールディングスの評判・口コミ

ジャパンエレベーターサービスホールディングスへの入社理由・志望動機

エレベーターという社会に欠かせないインフラ部分に携わることができること、前職の社内SEとしての経験を活かすことができる環境に魅力を感じました。エレベーターメンテナンス事業の独立系企業としては大手にあたりますが、業界としては大手メーカー系と比較すると市場規模は小さいものの、社会のニーズに応えた事業だと感じ、志望しました。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスでの年収・給料：600～699万円

システム部門の社員は全て中途入社となっていますが、就業開始時の給与を含めた待遇面は流動的となっておりました。その為、自身より後から入ってきた年下の後輩の方が、役職もないにも関わらず自身より年収が高い状態の時もありました。また、役職が上がっていくと基本給が上がり、役職手当が出ることで飛躍的に給与が上がるのですが、課長代理以上となった場合、管理職扱いとなることで残業代（休日出社手当含む）の支払いがなくなってしまい、結果大きく年収がダウンしてしまう給与体系となっているため、管理職以上になるとモチベーションが上がりにくい状況でした。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのワークライフバランス

会社として残業を強制はしていないのですが、業務量が多く、部署の全員が多くが残業をしないと業務が終わらない状況でした。過渡期になると、部署の半数以上が休日出社して業務対応が必要となることもあり、休日出社が増えると平日に代休を取得する社員も増えることで人員が手薄になり、結果的に全員の業務負荷が上がってしまう悪循環が発生することもありました。他の企業では36協定等が無視されて残業がもっと多い企業もありますが、会社が好きじゃないと続けていくのは難しい環境だと感じました。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの福利厚生

入社当時と比べると、会社が上場後にベネフィットステーション加入やインフルエンザの予防接種費用支給、配偶者健康診断費用の支給など、新しい福利厚生を増やす等、会社として社員の待遇面を良いものにしようという姿勢が見られました。夏季休暇としては2日が休暇として与えられ、土日と有給休暇を合わせて9連休を取得する社員も多くいます。育休制度などは設けられているものの実際の利用例が見受けられませんが、改善されていくことも増えていくと思います。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスはホワイト／ブラック？

情報システム部門やそれ以外のメンテナンスを行う技術員も残業が多くなっており、残業時間を少なくすることは企業として課題は残っていますが、東証一部上場を果たし、会社としては設立から現在まで着実に売り上げを伸ばしています。福利厚生の面でも少しずつ改善している傾向が見られます。管理職になった際の給与が下がってしまう点も会社としては問題視しており、将来的には改善される見込みとなっております。