たちばなの評判・口コミ

たちばなに満足していること

初任給が、周りの友人や一般的な会社より高かったことです。基本給は約14万円と高くも低くもなく、一般的でしたが、住宅手当などの手当ても含めると、額面だと合計20万円ほどでした。金銭的には余裕があり、毎月貯金を6万円ほどできたことが一番良かったともいます。休日も、102日と、特別少ないわけでもなく、休日出勤等もなかったので、勤務時間の割には給料がよかったと思います。ほかの店舗が東京や長野等にもあることや、もともと呉服屋で良い業績を残していたということもあり、基本的に給与体系は高めの設定だったように思います。

撮影、受付（フロア業務）、電話対応、会計業務、広報、イベント企画・運営…と、様々な業務をけいけんすることができ、スキルアップができたことです。もともと、スタッフが少なかった店舗ということもあり、新人として配属されてすぐにほぼすべての業務に携わることになりました。電話での問い合わせや予約受付、商品の説明・販売、広報物の作成や営業業務などは、後々の仕事にも役立っています。撮影も、自分ではなかなか買えない、数十万円もするようなしっかりした一眼レフを使って撮影ができ、技術的なスキルも身に着けることができました。習うより慣れろ、というかたちで、スキルを身につけられたことがよかったです。

---

たちばなへの不満

店長の考え方と合わなかったこと、店長のトップらしからぬ態度や対応が不満でした。店長も店長になりたくてなったわけでないのだ、という態度が行動や言動に表れ、それが店全体の雰囲気を悪くしていたように思います。スタッフが少ないので、十分な休憩も取れず、昼食が取れない日も日常茶飯事、パートが残していった仕事を正社員で片づけるので、毎日２時間ほどの残業が当たり前、と回っていない状況であるのに、「売り上げを上げないと上から自分が怒られる」こと、「お昼が食べられない、残業が長引くのはスタッフの効率が悪いから」、「頑張ればできる」という根性論…と、尊敬できるような上司がいなかったのが、最大の不満でした。

毎日最低2時間の残業、休憩も取れない日がほとんど、という勤務で、心身ともに疲れ果てて、プライベートを充実させることができませんでした。仕事の日は、帰って寝て休むだけ、休日も疲れを取るために寝て終わってしまう日が多く、個人的なスキルアップや家族との時間を十分にとることができなかったです。一番大切にしている、家族や周りの大事な人たちとの時間を取ること、その時間を充実させることができないことが苦しく、不満に思っていました。

---

たちばなはホワイト／ブラック？

会社全体としてスタッフの人数が足りていないこと、根性論で何とかできると信じてやまない風潮があるからです。辞めていく社員が多いこと、パートが社員になりたがらない理由をきちんと受け止めていないため、慢性的な人手不足に陥っていると思います。スタッフの考えを受け止められていないことには、根性論と社長や幹部の思い込みの強さ、典型的なトップダウンの形が根付いていることがあげられます。業績がよくとも、中の社員が疲弊している会社はブラック企業といえると思っています。

自らのポテンシャルを信じ、我が道を行くことができる人には、仕事がたのしいと感じる会社だと思います。上昇志向が強い人にとっては、自分の行動が給与にも反映されるし、やりたいことはある程度なんでもさせてくれ、できるので、相性が良いと思います。