LEOCの評判・口コミ

LEOCに満足していること

評価が明白で明確だったことです。どこを改善してそのような業務ができるようになれば、昇進できるかが明確にマニュアル化されていました。例えばエリアマネージャーだったら、管轄の事業所を何事業所持てばいいのか？ペーパーテストなどもありました。プレゼン能力や研修に参加した回数や、上長との定期的な面談などもあり、常に目標を持っていられるようなスタンスに自分を置くことができました。評価により次年度の給料に確実に反映されていきました。

評価制度が明白で「管理能力」を重要視している点では、能力アップを目指せば、自然にスキルアップにつながってきます。人の上に立つ対場として、現場の年上の部下も操縦していかなければいけません。対人関係の対処も実際にある日々の業務の中で発生した問題を会社の看板を背負って解決していく姿勢が身についていきます。常に本部の立場になって、現場のスタッフと本社の意向との接点を離さないように工夫と忍耐が必要になってきます。

LEOCへの不満

ワークライフバランスは最低でした。基本は残業はすべてサービス残業でした。時間はあってないようなもの。逆になくても見つけるもの。同じ立場のエリアマネージャー同士で弱肉強食状態の足の引っ張り合いでしたね。特に面倒くさい業務や手間のかかる業務に関しては、「如何に逃げるか」が当たり前のような雰囲気でした。エリアマネージャーの上に立つ部長の顔色一つで「休み」が決まるような感じです。つまり部長次第で「公休」が「休日サービス出勤」に変身するのですからね。

福利厚生は全く物足りませんでした。とにかく働きづめです。まったく余暇もなくストレスの蓄積の連続です。愚痴を聞いてもらいたくて時間を設けた直属の上司との食事も、逆に上司から会社への不満を聞かされるような始末です。とても旅行や職場のメンバーでレクリエーションなどゆとりのみじんもありません。365日フル稼働の現場にすべての原因はあります。現場勤務でない中間のエリアマネージャーは板挟みになって人員不足の穴埋めを休日に無給で仕方なくこなすことになるのです。

LEOCはホワイト／ブラック？

頑張れば頑張った分だけストレスは蓄積されていきます。上半期下半期と予測のつかない人事異動の繰り返しで現場は混乱したままです。今にでも暴動が起きかねないほど人員不足な現場に対して、エリアマネージャーだけに擦り付けた現場スタッフのメンタルケアは、極度のストレスがかかる仕打ちに近い業務でした。さらに上司もいっぱいいっぱいになっていて問題を解決しようとする人間の皆無の状態です。精神疾患の製造工場と化して、真面目に前向きに頑張ってきた社員ほど損をする会社のシステムになっています。

この会社に合うタイプの人（ホワイト企業として継続できる人）は、家族を持たない独身の男性や女性です。結婚して家族を持てば間違いなく単身赴任や引っ越しで、余程信頼関係がなければ崩壊します。なので居住地や働く人間にこだわらない人、自分本位で他人から何を言われても素知らぬ顔ができる勝手気ままな能天気な人にはピッタリな会社です。