TOHOシネマズの評判・口コミ

TOHOシネマズに満足していること

給与体系は年功序列型ではなく個人評価と会社の業績によって決められていました。若いうちでも、しっかりと仕事をし高い評価を得られれば、早いうちから給与が上がっていく仕組みです。頑張れば頑張っただけ給与という目に見える形に反映されるので、満足することができました。会社の業績も好調だったため、年2回のボーナスの金額も大きく、全体的な年収で見ると、他社の同年代の友人たちよりも比較的高い年収だったと思います。

福利厚生に関する制度が整っていました。私自身は利用したことはありませんでしたが、育休・産休の制度はもちろんのこと、単身赴任している社員には月1回の帰省手当（旅費）が支給されたり、扶養家族の人数に応じて手当が支給されていました。また資格取得を応援する制度もあり、会社の指定した資格を取得すると「資格取得ボーナス」が支給されるので、挑戦する気持ちが湧きますし、資格を仕事に活かすこともできていいと思いました。

TOHOシネマズへの不満

各部門間の風通しは、あまり良くなかったように思います。秘密主義とまでは言わないですが、特定の部門内で情報がとどまってしまうということは頻繁にありました。本来は部門間で共有しておくべき情報が共有されないので、仕事が遅れたり二度手間になったりということがよくありました。改善すべきだと意識している人は何人もいるのですが、個人レベルの努力ではなかなか風穴を開けられず、私の退職時までは風通しは悪いままでした。

どの会社にも人間関係の問題はあると思いますが、この会社内でも人間関係は難しい問題でした。仕事へのこだわりやプライドが強い人が多く、その点はすばらしいと思うのですが、他部署などから人が異動してくると、その人を排除する傾向があったり、仕事の進め方を一方的に押し付けたりということもあり、やりづらく感じることも多かったです。男女比はほぼ半々でしたが、やはり女性陣の中には、いわゆる「お局様」的な人もいて、機嫌を伺いながら仕事をすることもありました。

TOHOシネマズはホワイト／ブラック？

仕事が多くて忙しい会社ではありましたが、残業代が支払われないこともなく、有給休暇もほぼ希望通り取得できていたので、特に大きな問題のある会社ではありませんでした。細かい問題点は当然ながらありましたが、全体的にはホワイト企業でした。

業績がよいため、各人に割り振られている仕事の量はとても多いです。仕事の量が多いこと＝やりがいと感じられればいいのですが、ただツライことだと思ってしまう人には、ブラック企業だと認識されてしまうかもしれません。