博報堂アイ・スタジオの評判・口コミ

博報堂アイ・スタジオへの入社理由・志望動機

博報堂を親会社に持つため、大手クライアントの大規模案件や最新テクノロジーを活用したキャンペーンサイト、アプリ制作など、ハイレベルな仕事が非常に多いです。社内にデザイナーやエンジニアなど、制作スタッフを抱えており、内製でチームとなって案件に取り組み、国内外のアワード受賞も多く受賞しています。世の中で話題になる施策を多く生み出すため、そういった案件に携わることができるのが魅力だったため、入社したいと考えました。

博報堂アイ・スタジオでの年収・給料：700～799万円

制作現場で頑張っているとローンチされた作品が目に見えたり、売上など評価しやすい指標があるので昇級しやすいのですが、マネージャーになると評価基準が曖昧になります。同じ職種でも上司によって下す評価が違うので、かなり不公平感があり、あまり満足していません。仕事ができる・できないよりは、いかに役員にアピールするかでさらに昇給するかが分かれます。また、制作よりも部下の稼働管理などに追われ、それまでの自分のスキルを発揮することができなくなるので、業務のミスマッチを感じます。

博報堂アイ・スタジオのワークライフバランス

一時よりは減りましたが、残業というか徹夜で仕事することが非常に多く、平日はほぼプライベートな時間を確保できませんでした。タイトスケジュールな案件も多いため、急遽の休日出勤が避けられなかったり、夜中に代理店の営業から緊急の業務依頼が入ったりとかなり過酷な環境だったと思います。会社としてもそこは見て見ぬ振りをしていましたが、電通の事件などがあり業界全体が変わることになり、やっと働き方改革に着手されました。

博報堂アイ・スタジオの福利厚生

グループの福利厚生が適用されていたので全国各地に保養所があり、人気がありました。ただし忙しすぎて一度も使ったことがありませんが…。有給の他に5日間の連続休暇が年2回あり、近年はやっと取りやすくなったので、一般のメーカーなどよりは長く、かつ自由に休暇が取れる環境となりました。他の福利厚生についてはなかなか知ることも利用する機会もなかったため、評価としては「どちらでもない」とさせていただきました。

博報堂アイ・スタジオはホワイト／ブラック？

勤務時間に関してはかなりブラック寄りではありましたが、本体が大きいため、何かトラブルがあった時のリカバリーや対応はかなりきちんとしていたと思います。また、社内の人たちは人がいいメンバーが多かったため、部署や案件のチーム単位で仲が良く、風通しは悪くないと思いました。頑張りが認められれば若くてもきちんと賞与となって結果が出るので、社員のモチベーションも高かったと思います。