東京都民銀行の評判・口コミ

東京都民銀行に満足していること

銀行という職種柄、法人営業担当者になってからは、社長や経理部長と言った自分より年上の先輩方と仕事を通じて対等にビジネスの会話が出来ることを利点に感じた。また対等に話をするために自分自身、自己研鑽に励み日々勉強をしていた。このような経験は、自分自身の成長に繋がったと感じているし、銀行員だからこそ経験できることなので、その点には満足しています。資格も入行以降、たくさん取らされるので嫌でも資格取得しスキルアップが出来ると思います。

年収や給料は、決して良くはなかったですが個人的には満足しています。特に新入行員や若手時代は薄給で苦しみますが、役職が付けばそれなりの標準的な給与体系だと思います。ある程度は年声序列の人事制度のため在籍中は、しっかりと実績を積みながら資格習得を怠らなければ、自然と等級を上げてもらい給料も人並みに近づけることが出来ます。また残業代も自分の時は、付けられたので高くはない給料水準でしたが概ね、満足していました。

---

東京都民銀行への不満

入行して以来、ずっと同じような中期経営計画を掲げており全く会社としての成長を感じられなかった。また東京の第一地方銀行という業界ポジションが、成長を妨げているように感じました。東京には都市銀行をはじめ、多くの金融機関がひしめき合っており、その中で独自性のあるような商品も開発されておらず他の銀行と横並びの対応なので危機感を感じていました。また営業スタイルも財務内容の良い大手企業へは、お願い営業のような手法が散見され非常に閉塞感がありました。

銀行内特有かも知れませんが、人間関係はあまり良くないです。体育会系の熱血系もいれば、陰湿なネチネチとした嫌味なタイプもいます。大事なのは支店長がどういうタイプなのかという点です。支店のカラー＝支店長の人柄とも言うくらい影響があります。嫌味な支店長と意見が衝突する、もしくは実績が上がらす目をつけられた場合、容赦なく転勤させられる傾向があります。また文系ながら上下関係は厳しいことが多く、文系と体育系の嫌な部分を併せたような人間関係です。

---

東京都民銀行はホワイト／ブラック？

正直、あまりにも支店長が権限を持ちすぎている。また新人をはじめとした若手行員をじっくり育てるという風土がないように感じる。常に支店長はじめ上司は、本部から与えられたノルマ目標の数字管理だけに固執し、達成できるのかという不安を毎週(期末が近づくと毎夜)の営業会議で発散するだけに終始。非常に手間暇かかる無駄な作業に労力が割かれる。また怒鳴る、詰めるは、日常的に行われ仕事終わりの飲み会に参加しないと欠席裁判で飲み会のネタとして陰口を叩かれるなど陰湿な雰囲気でした。

基本的に指示されたことに疑問を抱かず、猪突猛進できる方は向いてると思います。また何を言われても動じない、鈍感力に秀でた方も向いてると思います。上司から時には無理な要求や疑問の残る依頼をされることがありますので、その際に、なんで？という疑問を抱かず行動に移せれれば良いと思います。また陰湿なことを言われても我関せずのスタイルで淡々と作業される方なども向いてると感じます。