京都民医連中央病院の評判・口コミ

京都民医連中央病院への入社理由・志望動機

400床以上の総合病院で急性期病棟があり、福利厚生が充実しているとのことで就職を決めました。また、自宅から近かったことや、便利な立地にあるという点も条件に適っていました。実際に病院見学に行きましたが、スタッフの皆さんも優しく職場の雰囲気が良かったことが印象的で、ここならば継続して勤めていけそうだと感じました。教育体制もしっかりしていて、初期研修の3年間は研修や学習会も積極的に行われており、就職してからも知識・技術の向上をしていけると感じたことも志望動機の一つです。共産党系の病院だということは少しネックでしたが、実際に働いている人は共産党でない方も多数いて、あまり関係ないとのことだったので、そこはあまり気にならなかったです。

---

京都民医連中央病院での年収・給料：400～499万円

年収的には平均よりも多いかもしれませんが、残業が多く、日勤では3~4時間残業することもあります。残業代で成り立っているような状態であることにしんどさを感じています。体力的にきついのでなるべく残業はしたくないのですが、人手が少ないため、残業しなければ業務を終わらせることができず、残業が減れば給料も減るというジレンマも抱えています。昇給は年間4000円程度で、あまり上がった実感はありません。スタッフの数が足りていて残業がもっと少なくて今の給与水準であれば、不満はないのにと思います。

---

京都民医連中央病院のワークライフバランス

定時に帰れる日はほぼなく、3交代制なので生活リズムも崩れやすいです。疲れて21時に帰ってきて食事して入浴して、あっという間に次の日の朝が来て出勤するといった日も少なくありません。ワークライフバランスで言うと、だいぶ仕事への重心が傾いていると言わざるを得ません。もう少しアフターや休日に充実した時間を過ごせればと思います。疲れてしまって辞めていく人も多いです。私自身もずっとこのような状態が続くのであれば、辞めたいと感じています。

---

京都民医連中央病院の福利厚生

自分自身や扶養家族が医療機関にかかった場合、保険料の80％程度を支払ってくれる制度があります。定期的に通院しているので、まとまったお金が返ってくるのは大変助かっています。また、女性には月の公休の他に生理休暇が1日もらえるなどの配慮があり、他にはあまり無い制度なのではないかと思います。日曜・祝日に出勤した際には休日手当が出ます。観劇や映画のチケットなどにも補助が出ます。申請すれば近隣のスポーツクラブのクーポンなどももらえます。給与自体が少ないので不満はありますが、福利厚生の面では充実しているのではないでしょうか。

---

京都民医連中央病院はホワイト／ブラック？

基本給は普通程度の水準ですが、夜勤手当などが安く、全体的な給与のベースは低い水準です。やはり忙しさと労働の責任の重さに見合った給与ではないと思います。人の命を預かる仕事をしているのに、こんなに忙しくてはミスが起きても仕方ないと感じます。早い改善を全員が訴えていますが、上は変える気がないことをひしひしと感じています。いわゆるブラック企業とまでは言えないのかもしれませんが、決してホワイトな企業とは思っていません。