藤田医科大学病院の評判・口コミ

• 勤務先：藤田医科大学病院
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：理学療法士
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

藤田医科大学病院への入社理由・志望動機

学生の頃より、様々な病院や施設で学んでいく中で目の前の一人一人により懸命に向き合っている場所であったから志望していました。さらに最先端の研究も行っており、自身の中での目標を持つけるために多くの情報に触れることができると感じたからです。他にも民間施設では行われないような医療安全管理や感染対策などこの場所でしか学ぶことができないことが多くあったからです。

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藤田医科大学病院での年収・給料：500～599万円

診療報酬上、得ている金額と人件費に充てる金額が明らかに低く設定されているからです。さらにノルマ設定も厳しく、若手ほど大変になり役職がつくようになり、中途半端に後輩が増えた立場の者ほど勘違いして働かなくなっているからです。このノルマ設定に関しても役職者ほどギリギリで回し、若手は上司が担当しない患者さんの多くを担当し、役職者（7−10年目程度）は10人／日程度ですが、若手は15−20名ほど担当しているにも関わらず、給料では上司が100万単位で多いなど格差があるからです。

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藤田医科大学病院のワークライフバランス

現場での業務のみで終業時刻となってしまい、そこから記録・書類作成に始まり、研究（ほぼ強制だがボランティア）に関わる活動を行われているため、ワークライフバランスなどありません。さらに仕事もできる人に集まってきており、分配もされない状態で放置されているにも関わらず、給与への反映もされない状況です。また、就業時間外の個人の活動にも関与されてしまい、副業禁止など現在の時代の流れに明らかに逆行した制度をそのまま残していることに問題があると感じ、とても不満です。

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藤田医科大学病院の福利厚生

経営母体が加入している団体が日本でも有数の優良な団体であるため、契約している福利厚生サービスは非常に充実しており、満足しています。ただし、ワークライフバランスに通じる部分でもありますが、福利厚生サービスを利用する時間がありません。せっか良いものを提供しているにも関わらず、使えない状況としているところは今後改善してもらえるといいポイントではないかなと思います。基本的には申請したものへ現金支給の法人独自の制度も良いと思います。

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藤田医科大学病院はホワイト／ブラック？

合言葉は「残業時間は〇〇時間までになるように申請してください」など就労管理についても一つあります。また、客観的に見て仕事ができる人間に様々な内容の案件が集約されていき、忙しい者、そうでない者の差が年数が経過するにつれて大きくなってしまうこともブラック企業であると思わされます。他にも部署内の離職率の高さも同様に感じます。

• 勤務先：藤田医科大学病院
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：看護師
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

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藤田医科大学病院で働いて良かったこと

長期休暇が必ず毎月もらえるため３泊４日等旅行に行きやすい環境だと思います。そして四季休暇等も組み合わせると１０連休をとれることもあり遠出の海外へも年１回は旅行することができ嬉しかったです。仕事で頑張るとき休みでリラックスする時を分けることができたため、働くうえでもモチベーションを保つことができ大変よかったです。

職場での人間関係はとてもよかったです。先輩・後輩と仕事終わりや休みの日には時々ご飯にいったり一緒に遊びにいったりとプライベートでも仲がよかったことです。仕事中も疑問に思ったことを先輩に聞くとわかるまで親切に対応してくれるので人間関係で悩むことはなかったです。また、同年代等が多く恋愛等のプライベートなことも相談することができるのもよかったです。

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藤田医科大学病院への不満

大学病院であり、長急性期の患者さんの命を扱う仕事であるため忙しいことは当たり前かもしれませんが、自分に与えられている仕事が多いと感じる時もあり疲労困憊した日もあります。ナースコールも頻繁になるため自分の思いどおりの時間に予定していたものをこなすことができないのが日常です。そのため定時で帰れた経験があまりないのが現状です。

１か月に決められたお休みがありますが、有給はほぼ消化することができないのが現状です。病院の目標も私が勤めていた際は１年で有給１日取得、または２日取得と目標が低かったです。そのため毎年１８日くらいは有給を捨てていました。退職する際も有給を４日しか消化させてもらえず、残り３０日以上は有給を捨てたのが現状です。取得できるのが理想ですが、上司も有給取得できない現状がずっと続いているため、そのことを疑問に思う節もなく職場自体が有給を取ろうという意識が低かったです。そのため有給を使いたくても相談することをためらってしまう環境があります。

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藤田医科大学病院はホワイト／ブラック？

サービス残業は正直多かったです。開始前には患者さんの情報を収集しないことには動き出せないため、３０分以上前には出勤して業務しています。また、定時過ぎても１時間程なら残業をつけずに帰宅しています。上の指示がないと残業届を出せないためです。実質稼働時間ではなく能力によってその人がこなすのが遅かったと判断されれば、残業したとしても残業代はでないです。

大学病院ということもあり最先端の治療・検査を実施しています。そのため毎日の勤務で中小病院等ではみかけない高度な技術を必要とし身に付けることができます。患者さんが抱える疾患も多いため勉強になります。急性期病院のため患者さんの回転数も速いため、多くの患者さんと接することで看護技術だけでなくコミュニケーションスキル等も磨くことも可能です。看護研究等の発表、勉強会等も充実はしているので学ぶことのできる病院です。

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藤田医科大学病院で働いて良かったこと

急性期の大学病院であり、様々な症例を経験することができるため、知識・技術の幅が大きく広がります。また職員の人数が多い為、疑問点や不明な点が生じた際にすぐに先輩・上司に相談できる環境が整っています。地域病院では経験することができないような重症患者や難病患者も経験することができるため、より専門性が広がります。研究業務は大学の教員と合同で行うため、教授や講師から直接指導を受けることが可能です。指導を受けながら進める中で、ある程度成果を上げることができれば学会発表や論文の執筆を行うことができ、今後の理学療法士としてのキャリアアップが見込めます。

理学療法士の平均年収は約410万と言われています。（平均年齢31.8歳）大学病院での勤務3年目の私の年収は450万程度あります。（現在25歳）現段階で平均年収を大きく上回っており、理学療法士としては高級取りの分類に入るかと思います。また、管理職ともなると給与が大幅に上昇し、同じリハビリテーション部の係長は年収約700万です。（現在３８歳）希望者は外勤も可能であり、日当1万5千円程度の支給があります。もちろん業務は多忙で残業も多いですが、福利厚生も充実しており安定性は抜群かと思います。

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藤田医科大学病院への不満

大学病院であるため入院・外来患者が多く、担当する患者数は忙しいときで1日に18人担当することもあります。臨床業務以外にも研究業務や症例検討会・勉強会など様々な業務があります。もちろんその分スキルの向上は可能ですが、効率良く物事を進めること、ときにはある程度で割り切ることができないと苦労するかもしれません。

病院としての組織が大きければ大きいほど、規律・ルールに従うことを求められます。個人クリニックや小規模の病院では独自の判断で進められることでも。大学病院では定められたルール・手数を踏まなければいけないことが多く、煩わしさを感じることもありました。自分の意見を反映させるにはそれなりの労力と能力が必要になります。

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藤田医科大学病院はホワイト／ブラック？

理学療法士としてのスキル向上が図れること・給料が比較的良いことは魅力的ですが、労働環境は良いとは言えません。特に研究業務は多忙であり、仕事が終わるのが日を跨ぐこともざらです。また、業務全てに給料が発生するわけではなく、いわゆるサービス残業も多くあります。

給料は良いですが、時給換算をするともっと給料が良い病院・施設は多くあります。単純に給料が良い・大きな病院で働きたいという志望だけでは挫折する可能性もあります。将来の自分に投資するつもりで働くと良いかと思います。