JA岡山西（岡山西農業協同組合）の評判・口コミ

JA岡山西（岡山西農業協同組合）への入社理由・志望動機

農協は経営が傾くと合併という形を取り、倒産することがなく先の心配がなかったのが一番の理由です。他にも、地元の個人経営の会社や名前も聞いたことの無い知らない会社に就職するのが恐ろしく、農協は大きい組織なので名前をよく聞いたことがあったのも理由の一つです。学校の先輩たちも多く就職していたので、安心感もありました。

JA岡山西（岡山西農業協同組合）での年収・給料：300～399万円

基本給が同年代のほかの職場よりもかなり低かったです。割と多めに貰えるボーナスはノルマ等に消えていくため、ほぼ現物支給のようなものでした。職員が毎月強制的に購入しなければならない品物もノルマとは別に複数あり、自費で支払いのため自分のために使えるお金は微々たるものです。助成金等もほとんどありません。営業職などは成績によってボーナス等を貰えていたようですが、窓口等の内勤にはそういったものはありませんでした。

JA岡山西（岡山西農業協同組合）のワークライフバランス

地域密着型といえば聞こえはいいですが、地元近くへ就職すると実家から親戚の家まで全て同僚に把握されます。残業はほぼ毎日ありますが、残業代が出ることもありませんでした。支店によっては帰宅時間が21時を超えることは当たり前だったので、帰宅後に趣味の時間はほとんど取れません。自分の仕事が終わり帰宅しようにも、上司や先輩が残っていれば帰ることは出来ず、しかし自分の出来る仕事も残っていないため無駄に時間を潰す羽目になったことが何度もあります。

JA岡山西（岡山西農業協同組合）の福利厚生

有給とは別に特別休暇というものが年に数日分あり、私が在籍していた時は有給はほぼ手をつけられず特別休暇から消化させられました。その特別休暇自体も、必ず休まなければいけない日や半日出勤の日などに消化されていました。特別休暇は有給と違い、一日単位でしか使用できなかったため半日出勤の日は半分無駄に消費されていました。女性社員が産休や育休を使用していることは頻繁にあったため、そこについては利用しやすくて良い雰囲気だと思います。

JA岡山西（岡山西農業協同組合）はホワイト／ブラック？

同僚や上司など、人自体は良い人が多かったように思います。しかし組織自体が古き悪しき風習を色濃く残しているため、サービス残業や休日出勤などが多くありました。更に営業ノルマが年々増えており、営業職だけでなく窓口などの一般職員にも割り振られています。営業時間帯は窓口から離れることが出来ないため、ほぼサービス残業の中、近隣の住宅へ飛び込み営業を行っていました。バブル景気の頃なら良かったのかもしれませんが、景気が悪くなる一方である今の時代に就職するのはお勧めしません。