近鉄グループホールディングスの評判・口コミ

• 勤務先：近鉄グループホールディングス
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

近鉄グループホールディングスへの入社理由・志望動機

当社へ近鉄沿線のまちづくりを中心に様々な業務を行うことができる会社です。自分自身、近鉄沿線で生まれ育ったことから、仕事で地元に貢献できる点に魅力を感じました。また、それ以外の理由としては、インフラ企業の特徴として給料が比較的高く、ホワイトな働き方ができるイメージがあったことです。部署にもよりますがこれは正解でした。

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近鉄グループホールディングスでの年収・給料：700万円

現在勤務10年目になりますが、友人と比較してももらえている方かなと感じています。もちろん、1000万円プレーヤーの業種の方々にはかないませんが、残業なしでこの金額までもらえているためとても満足しています。年収以外にも、近鉄グループ傘下の各種企業の商品・サービスを割引価格で受けられるなどの福利厚生も充実しています。バブル期に比べれば減ったらしいですが、十分ありがたいと感じています。

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近鉄グループホールディングスのワークライフバランス

満足な点は、部署にもよりますが残業が少ないことです。労働組合がしっかりしているため、サービス残業や職場の満足度を下げるような内容は労働組合から指摘が入るからかあまりない気がします。残業についても、働いた分だけお金がつくようになっているので安心しています。また、昨今ではコロナ禍によりリモートワークの仕組みも導入されたため、自宅と会社で働き方を選ぶことができるようになったので、ますますワークライフバランスの良い働き方ができています。

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近鉄グループホールディングスの福利厚生

他社と比較したことはありませんが、福利厚生は充実している方だと思います。近鉄グループには百貨店やショッピングセンター、旅行代理店などさまざまな企業があります。それらの企業が提供している商品・サービスを社割で利用できることはとても魅力に感じています。個人では、系列のホテルを格安で利用することが多いです。家族旅行の際によく使っていて、浮いたお金を別のことに使えるので助かっています。また、百貨店の社割では妻の化粧品などを購入しています。

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近鉄グループホールディングスはホワイト／ブラック？

ブラックかホワイトかは部署によるところが大きいと思いますが、少なくともこの10年私が働いてきた部署はどれもホワイトでした。大企業なので、会社のコンプライアンスは非常に厳しくチェックされています。そのせいか、上司が部下に対するパワハラやセクハラなども非常に少なく、起きたとしても厳罰処分が下っています。

近鉄グループホールディングスへの入社理由・志望動機

子供の頃から電車の運転士になることが夢でした。毎日親に連れられ、線路のそばまで電車を見に行くほどです。高校は進学校で大学進学を目指していましたが、大卒では運転士にはなれないことが分かりました。そこで大学進学を蹴って高卒で近鉄の入社試験を受けました。自分は機械いじりが好きで几帳面、1人で黙々と仕事をする性格なので、電車運転士は天職であると思っています。

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近鉄グループホールディングスでの年収・給料：500万円

入社時期はバブル期であったので収入はよかったです。仕事内容に見合った金額だと思います。時間外や深夜手当、休日出勤などを含めると期待以上の金額でした。昇職すると手当も上がり、とてもやりがいがありました。しかし、バブル崩壊してからは昇給率も下がる一方です。それに関しては他社も同じなので文句を言っても仕方がないことです。しかし、昇職を重ねて運転士となると、職務に対する評価額が少ないのではないかと思い始めました。

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近鉄グループホールディングスのワークライフバランス

時間外は多い方ではありませんでした。臨時列車が走る時、研究会、会議がある時ぐらいです。休日出勤についてはこの業界は繁忙期と閑散期があるので、繁忙期は休日出勤が多くなります。休暇はとても取得しやすい会社でした。ワークライフバランスについては泊まり勤務が基本なので、普通のサラリーマンに比べるとバランスを取りにくいと思います。就寝時間も起床時間も食事時間も不規則なので、体調管理にはより注意が必要でした。

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近鉄グループホールディングスの福利厚生

大手企業なので社会保険、健康保険、週休2日、忌引休暇等々、同業他社と同じぐらいであったと思います。退職後も一定期間以上在職した社員には『永年勤続乗車証』という自社線のフリーパスが発行され、自社線を自由に乗り降りできました。保養所もいくつかあり、永年勤続乗車証で利用して旅行もしました。病気で休職した時には傷病手当がもらえたのでとても助かりました。しかし、バブル崩壊してからは慰安会の廃止、保養所の縮小などと改悪されていきました。

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近鉄グループホールディングスはホワイト／ブラック？

入社した頃はブラック企業などという概念がなかったので、何も考えたことはありませんでした。しかし、今思うと管理職になるとサービス残業（無賃金での時間外労働）が日常化しており、一般職から見ると大変だなと思っていました。また、バブル崩壊してリーマンショックが起きた時は、勤怠のよくない社員を早期退職するように仕向けたり、あからさまなグループ企業への出向などがあり、ブラックな面を垣間見た気がします。