富士ソフトの評判・口コミ

富士ソフトへの入社理由・志望動機

システムインテグレータという業界の特性上、他業種にわたる案件に携わる機会があり、色々な経験が積めそうであることが大きかったです。また、資本的に独立していることで大企業のシステム部門が子会社化したシステムインテグレータよりも、天下りなどがなく社内の風通しが良さそうと考えたためです。従業員数も多く資本的にも余裕があったため、大手という安心感があったことも大きかったかと記憶しています。

富士ソフトでの年収・給料：300万円

就職当初は実家で暮らしていたのでさほど生活が苦しくはありませんでしたが、常駐先の現場が遠く一人暮らしを始めてみるとかなり所得が少ないことを実感しました。東京23区内で家賃6万円以内ですとそこそこ遠かったり古い物件になるかと思いますが、家賃を控えめにしても月の手取りは18万円ほど、家賃が6万円、水道ガスなどを引くと貯金はほぼできませんでした。また、SESで働いており単価が100万円近いにもかかわらず全く給与に連動しないのも不満でした。

富士ソフトのワークライフバランス

会社としては残業を減らす方針なのですが、以前はブラック四天王と呼ばれていただけはあり、古株の社員の残業に対する考え方がおかしかったです。管理職も残業時間はあくまも数値上の値が少なくなればよいと考えているので、数地づくりに余念がなくホワイトとはほど遠いのが実情でした。また、個人的な話かもしれませんが、新卒配属されてOJTを担当した先輩社員が住宅ローン返済、家族を養うためなどの理由で不毛な残業をして稼いでおり、その無駄な残業に付き合わされていたのもあるかもしれません。

富士ソフトの福利厚生

誰も利用していない無駄な福利厚生ばかりが充実しており、実用的な制度はほぼありませんでした。通勤交通費は全額支給でしたが、東証一部上場企業としては当たり前かと思います。以前は住宅手当が支給されていた時期もあったり常駐先に近い社宅をあてがってくれるという福利厚生があったようですが、人件費の削減の流れを受けてか数年前に制度がなくなりました。新卒社員は手取りが20万円に満たない額となるのでかなりの不満だったかと思います。

富士ソフトはホワイト／ブラック？

IRで公表されている数値を気にしており、数値上の残業時間の削減や営業利益率の改善などを図っているようですが、あくまでも数値上の改善や実態はサービス残業が横行していたり、営業利益率を上げるために社員に経費の自腹を切らせていて、有休消化は5日までとさせる空気があるなどホワイト企業とはほど遠いかったと思います。