医療事務ってどんな仕事？やりがいや将来性、向き不向きについて

私は現在、薬局で医療事務の仕事をしています。想像以上にやらなくてはいけないことが多い仕事で以下のような業務があります。

• 処方箋入力
• 保険証の番号＆本人確認
• 在庫管理、発注、品出し、返品
• 人手か足りない場合、他店舗への応援
• 場合によって軽い問診

忙しく時間もない中でいかに早く効率的により多くの仕事をこなせるか頭を使うところにやりがいを感じます。

患者様からお預かりした処方箋を早く正確に入力・確認し、薬剤師にバトンタッチして、その間に他の患者様の処方箋や患者情報の入力、そして店舗にある様々な消耗品や薬品の在庫をチェックしつつ、来られた取引先の方と情報の共有をしつつ患者様の問診など、忙しければ忙しいほど、やりきったときの達成感はたまらないです。

また患者様にありがとうの言葉を頂けるとやはり嬉しいです。

きついと感じるのは、病院に合わせての営業ですので、日によって営業時間も大きく変わってきてしまうことです。

また季節によって患者の数も大きく変わり、冬などのインフルエンザが流行る時期はなかなか定時に上がれることは少ないですし、長くその空間にいるので必ずインフルエンザにいつの間にかかかってしまい辛い思いをすることもあります。

一方で病院がすいている時などは、やることがなくて何をしたらいいか迷う時もあります。

几帳面な性格の方であったり、コツコツひたすら何かに取り組むが好きな方などは天職だと思います。

保険証や本人確認の時に、番号や記号保険の負担割合など間違えてはいけない項目がたくさんあります。またひたすら入力、ひたすら検品、など、ずっと手を動かすので、コツコツひたすら何かするのが好きな方にも合っていると思います。

患者様に優しく対応できない人です。患者様はご老人や風邪を引いている人がメインですので、ホスピタリティ精神を以て対応できる人が受け入れられると思います。

あまり将来性はないかもしれません。

医療事務という仕事は楽しいしやりがいがありますが、近い将来にはAIなどに置き換わるという話をよく耳にします。