Hotel im Wasserturm GmbH Co.の評判・口コミ

Hotel im Wasserturm GmbH Co.に満足していること

5つ星のホテルでしたのでとてもきれいな盛り付けの料理や豪華なビュッフェなどを作らせていただきました。今まで見たことや聞いたことのなかった食材を扱わせていただく機会も多くとても勉強になりました。ドイツのホテルなのですが人間関係にも恵まれて料理、デザートやパン、お菓子の勉強をするにもとてもいい環境だったと思います。他の職人たちの腕もよく、いろいろなインスピレーションを受け、パティシエとしてレベルアップができたと思っています。

人間関係にはとても恵まれていました。日本人は一人だったのですが、差別などはなく、小さなチームですが料理長を中心にとてもまとまったチームでした。ホテルということもあり、人の入れ替わりは自分の在籍期間の中だけでもとても多かったのですが、新しい人も早く溶け込める環境だったと思います。他のコックさんたちのスキルやキャリアも多種多様でとても勉強になりました。キッチン以外の人たちとはあまりコンタクトをとっていなかったのですが、いつも笑顔で挨拶していたと記憶しています。

Hotel im Wasserturm GmbH Co.への不満

仕事時間にたいしての給与がとても少なかったです。この職種を選んだ時点で給与が低いのはわかってはいましたが、想像以上でした。毎日の食事はホテルで出してくれるのですがそれでも他の職種の人達に比べたらすごく少ない金額をもらっていました。給料が少なかったので、住む部屋を探すのも大変で、とても苦労したのを覚えています。ホテル在籍中に少しずつ上がっていき、いろいろと変わってはいったのですが、給与に関してはとても不満に思っていました。

毎日の残業は当たり前で、本当に厳しいときには家に帰ったらすぐに寝て、5時間後に起きて仕事に行くというのが何度かありました。最初の頃は残業手当も出ず、とても厳しかったです。やめる頃にはその残業に関しては少しづつ良くなっていったのですが、それでも仕事時間は以上に長かったです。ドイツという環境ではほぼありえない時間を働いていたと思います。その当時はシングルで彼女も居なかったので大丈夫でしたが、今はその時間を働きたいとは全く思いません。

Hotel im Wasserturm GmbH Co.はホワイト／ブラック？

先に述べた仕事時間が一つと、やはり給与の低さが自分のなかではブラック企業だと思いました。福利厚生などは整っていって個人的にも働きやすい職場でしたがライフワークバランスは全くと言っていいほどありませんでした。

やはり昔からの職人はホワイト企業だと思っていたようです。昔はもっとひどかったという話を何度も聞きましたし、もっとグレードのあがるホテルやレストランで働いていた人たちももっと悪い環境だったとよく言っていました。