古河産業の評判・口コミ

• 勤務先：古河産業
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：派遣
• 職種：貿易事務
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

古河産業への入社理由・志望動機

私は浅草在住ですが、東京メトロ銀座線で一本で行けるということ、そして派遣会社から紹介された仕事の中で、時給が一番高かったのでこの仕事を選びました。担当営業の方の営業努力だと思います。加えて、前職では食品系の輸出入に係る仕事をしており、貿易に関する知識も少しはあったので、それを活かしてさらに深めたいなと思い、この仕事を選びました。

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古河産業での年収・給料：300～399万円

派遣社員として仕事をするのは5年以上ぶりなのですが、以前と同じような仕事内容なのに以前より時給がずっと高く設定されていることにびっくりしました。（5年で自分自身がスキルアップしたのかもしれません）何社かオファーを頂いた中から一番時給を高い仕事を選んだのもありますが、改めて日本の人手不足を感じました。仕事内容と給与を考えたら、現状満足しています。近々転職を考えており、転職後も時短で同じくらいの給与の職場を探すつもりです。

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古河産業のワークライフバランス

会社全体の考え方が古く、残業している人＝仕事ができるという考え方が根強く残っています。働き方改革の法案が発表されてから、業務効率化のためにいろいろと考えてはいるようですが、なかなか浸透していません。外部のコンサルを入れてまずは現状把握のためのヒアリングからやるようですが、いつになったら始まるのかという感じです。古くからの会社なので、現状維持で大きな変化を嫌う風潮が見られます。有能な人は長くはこの会社で働きません。

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古河産業の福利厚生

私は派遣社員なのでフルでこの会社の福利厚生を利用はできませんが、インフルエンザワクチンの接種が無料なのは嬉しいです。また、会社の納会やビアーパーティ、その他業務時間外のイベントなどにもお声がけを頂き何度か参加しました。そのほかにも、この会社は親会社が大きいので、福利厚生は充実していると思います。今年4月から同一労働、同一賃金の法案により、派遣社員でももっと福利厚生を使用できるようになると思います。

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古河産業はホワイト／ブラック？

まずは給与の面で、管理職になると1000万近くもらっている方もいて、役員クラスになると2000万ほどになる話を聞きました。総合職（営業：主に男性）と一般職（事務：主に女性）の給与の差はあるもののボーナスがいいので、勤続30年になる女性の方もいらっしゃいます。また、毎年新規顧客の開拓を！と目標にしているようですが、売り上げのほとんどは既存顧客で、付き合いが長い分太いお客さんばかりです。ですので、こういっては何ですが、それほど頑張らなくてもある程度売り上げが上がるので、社員に還元できるのだろうなと思います。

古河産業に満足していること

その会社に就職して配属された部署が経理でした。未経験の職種だったためはじめは戸惑うことも多く、毎日が失敗の連続でした。仕事を先輩に教えてもらいながら少しづつ覚えていきましたが、自分自身の知識の少なさに不甲斐なさを感じ、専門学校に通い、簿記の勉強を始めました。仕事が終わった後の時間を使って勉強するなど努力の甲斐あって試験にも合格し、その知識のおかげで仕事もはかどるようになりました。経理職は知識があればあるほど業務の幅が広がるので、その点にやりがいを感じることができました。

この会社は「なるべく残業をやらない」「プライベートも充実させてリフレッシュする」という方針があったため、ほとんど定時退社できていました。そのおかげで、平日でも夕方以降はプライベートの時間を確保できていて、公私のバランスが取れた日々を送れていました。また、有休休暇も年間10日以上付与され、ほぼすべて消化することができる会社でした。そのおかげで過労や過度なストレスを感じることも無かったので、業務にも身が入り、仕事においても充実できていました。

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古河産業への不満

仕事内容や残業がほぼ無いという点は素晴らしい会社だと感じていましたが、その分、給料が生活にも影響するくらい非常に低く困っていました。一般の会社である役職手当などの手当ては無く基本給のみなので、手取りが雀の涙程度しか残らなかったです。また、賞与も業績によって大きく変動し、業績が悪いと大きく下がります。もう少し利益を人件費に還元しても良いのではないかと不満を持っていました。それが原因で優秀な社員が転職していくことが何度もあり、改善の余地があると感じていました。

社員の中で派閥が出来ていて仲が悪い会社だったので、その点が残念でした。特に部署間での派閥意識が強く、社内はみな仲間であるはずなので協力すべきなのですが、ことあるごとに自身の部署を優先しようと主張し合い、その度に険悪なムードになっていました。また、「飲み会などは、他部署の人間とはいかないこと」という暗黙のルールがあり、飲み会を利用してコミュニケーションを図ったり知り合いを増やそうと思ってもできず、窮屈な気持ちでいました。

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古河産業はホワイト／ブラック？

社内環境や給料面では不満な点はありますが、ワークライフバランスの面ではホワイトな企業だと思います。会社で一番大事な点は、プライベートや身体に優しい会社か？という点だと考えているので、その意味では問題ない企業風土だと思います。

給料が低いこと＝ブラック企業と感じる人にとっては、この会社はブラック企業に該当すると思います。また、社内の人間関係の良さを重視する方にとっても、この会社はその点は悪い環境だと思うので、ブラック企業と捉えると思います。