駒形どぜうの評判・口コミ

駒形どぜうに満足していること

私は調理師学校の卒業生などではなく、全くの未経験で飲食業界に就職しました。はじめは、どこに立っていれば良いかもわからず、ただただ先輩方の真似をして一日を過ごすといったような感じでした。しかし、徐々に慣れてくると、１つずつ仕事を任せてもらえるようになりました。特に、どじょうそのものは体が小さく、細く、捌くのはとても難しいのですが、先輩方に教えていただきながら、自分でも練習し、できるようになっていったのです。できなかったことができるようになる喜びを知りました。

こちらの会社は江戸時代の創業であり、かなり長い歴史を持った会社です。創業当時からの江戸の雰囲気を大切にしているため、テーブルにも一枚板のものを使用しています。職員が研修で開業から現在までの歴史を学んだり、当時から変わらぬ炭火での鍋の提供をしていたりと歴史、長く続く伝統を大切にしていたりという点がとても好きでした。長い伝統を守るためには、一定の基準のサービスを提供する必要があり、自分もそれに携わることで、お店の一助になっているんだと実感していました。

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駒形どぜうへの不満

飲食業界はつきものだと思いますが、拘束時間が長い点に関しては満足していませんでした。朝は9時頃には出勤し、夜は10時過ぎまで業務がありますので、家に帰って寝るだけという生活が続きました。会社以外の友達と、仕事の日は予定が合わせにくく、その点では苦労しました。キックボクシングを趣味としてジムに通っていましたが、どうしても休日しか行くことが出来ず、もっと行けたらなと、感じていました。そういった時間の自由が少ないところが不満でした。

寮があり、家賃はあまりかからず助かったいましたが、収入はあまり高いとは言えずという状況でした。しかし、勤務の日は賄いもあり、食費はあまりかからないため助かっていました。ただ、やはり周りの友達と比べると手取りが低く、劣等感を感じることはありました。私は上記のようにやりがいを持っていましたので、続けましたが、収入の面で不安に思い離職した同僚や先輩達もおりました。ただ、私はあまり勤続年数が長くないため、どの程度昇給があるのかは正直はっきりは知りません。

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駒形どぜうはホワイト／ブラック？

極端に不満な部分や不透明な部分はなく、日々は充実していました。特に研修なども多く、わからない点は先輩方が教えてくださいましたし、上司も下の人間が働きやすいように配慮してくださっていました。アットホームな雰囲気でブラックさは感じません。

拘束時間が長いため、収入とのギャップを感じる人はブラック企業と思う人もいるかもしれません。私は業界未経験でもあり、勉強させてもらっているという意識で勤めましたが、拘束時間、仕事量などを考えた場合にブラックと感じることもあるかと思います。短時間で高収入を望む方は不向きかもしれません。向上心が必要な職場と考えます。