九州産交ツーリズムの評判・口コミ

• 勤務先：九州産交ツーリズム
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：主任
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

九州産交ツーリズムへの入社理由・志望動機

学生時代から空港グランドスタッフを目指していました。私が学生の頃は、空港グランドスタッフ業務は、意外にも航空会社職員という立場ではなく、特に地方空港では殆どと言ってもいいほど代理店が委託業務として担っている！のが現状でした。その為、地元熊本空港で勤務する為には、空港代理店である九州産交株式会社への就職が必須でした。

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九州産交ツーリズムでの年収・給料：300～399万円

10年以上勤務しましたが、基本給は入社時とほとんど変わらず、残業手当で年収が上がってきたようなものでした。残業代がないと生活が成り立たない賃金で、ハードな業務内容に対しては見合わないほどの報酬でした。しかし、入社当初は自分の夢が実現できた事に喜びを感じ、賃金に対しての不満はほどんどなかった事を記憶しています。勤続年数が上がるにつれ、代理店制度の仕組みやお金に対する知識がつき、同年代の会社員と比較して落胆していました。

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九州産交ツーリズムのワークライフバランス

インターバルがなかなか取れず、勤務中の平均睡眠時間は4～5時間というのが慢性化していました。疲労が蓄積され、私たちの部署は全体的に疲弊していた事を覚えています。シフト勤務のハードさと、会社都合・不可抗力のイレギュラーやお客様からのクレームなどで多くのストレスを感じ、休日も疲れた体を休める事くらいしかできない状態でした。疲労困憊でプライベートを楽しむ気力さえ残っていない時期もあり、人生が仕事だけの日々が何年も続いていました。

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九州産交ツーリズムの福利厚生

交通機関を運営している会社だった為、バスが無料になるという福利厚生はあったものの、個人で使用できる飛行機の優待はほとんどありませんでした。航空会社社員や100％子会社化された空港では色々な優遇が適用され待遇も良いという話を耳にした事がありますが、地方空港で働いている人々にはほとんどメリットがなかったです。それ以外に、九州産交では年に1度通信教育の優待があり、これに関しては非常に身になる福利厚生でした。

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九州産交ツーリズムはホワイト／ブラック？

部署内で慣習的に決められていたルールがあり、グレーの部分も多い印象です。古い体質の会社だった為、新しいものの導入や新たな考え方を嫌煙する傾向もあり、退職時の有給休暇などはすべて解消する事ができませんでした。また、始業前にやらなければいけない仕事が多くあり、サービス残業が蔓延化していました。さらには、通常業務以外にも多くの業務分担があり、日々煩雑でした。

• 勤務先：九州産交ツーリズム
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：空港グランドスタッフ
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

九州産交ツーリズムへの入社理由

幼少期から祖母と飛行機を利用していた為、空港は慣れ親しんだ場所でした。その為、いつしかその場所で働くことが目標となっていました。また、私は乗り物酔いが激しく頻繁に嘔吐していたのですが、空港職員の方はそのような私を常に気遣って下さり、いやな顔一つせず柔軟に対応してくださりました。女性として非常に憧れの存在でした。そのような女性になりたいなという願望が強くなり、この仕事を志望しました。

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九州産交ツーリズムで働いて良かったこと

実際の仕事としては、体力勝負であったり、理不尽なお客様の対応が多くあったり、シフト制で生活リズムを壊してしまったりという非常に大変な毎日でしたが、素敵な制服に包まれ、凛とした女性を演じるには素晴らしい仕事であると実感していました。お客様からもそういった声をいただいたり、周囲からの眼差しも心地よいものでした。

自分では訪れる可能性が低い土地など様々な場所へ出張として出向くことができ、また、多くの方々と知り合う機会がある為非常に勉強になっていたと思います。また、出張先では、その土地の郷土料理を堪能できたり、観光したりなど仕事以外でも吸収できる事が沢山ありました。

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九州産交ツーリズムへの不満

体力勝負でイレギュラー対応などストレスを多く抱える仕事であった為、比較的離職率が高く常に人員不足に悩まされていました。そのうえ上層部は会社の利益の為か人員補填をなかなか行わず、残った社員にしわ寄せがくるという悪循環が発生していました。

人員不足もあって、1人の社員に対し多くの仕事が集中する事態に陥っていました。その中でも、仕事ができる人にはさらに多くの仕事が集中し、時間内に処理できるような采配がとられ心も体も疲弊する人が多く発生していました。

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九州産交ツーリズムはホワイト／ブラック？

慢性的な人員不足に陥っていた為、多い時には月50時間の残業をこなしていました。仕事内容もいわゆる事務職とは異なり常にお客様の前に立った状態であるとか息抜く暇もない状況でした。就業時間間際になると気力のみで仕事をこなしていたような感じです。

何をするにも体力が必要で、立ち仕事等に耐える力を持っている事、また何より笑顔でコミュニケーションが取れる事。理不尽な発言をなさる方もいらっしゃいますし、私情を持ち込んでストレスのはけ口にされる事もあります。このように様々なシーンが予想されます。そういった中で耐え抜き、対応できる能力を兼ね備えている方に相性の良い職種であると考えます。また、タイトなデザインの制服を着用する仕事の為、若い方にこしたことはありません。

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九州産交ツーリズムで働いて良かったこと

複数名で同じ仕事を行っているので、子供の幼稚園行事での有給や、子供の急な体調不良による突発的な休みに対応できるようになっています。また、休みの希望が複数人重なった場合でも、他部署からの応援体制によるバックアップが整っているので、休みが取れないことがありません。逆に自らもバックアップ要員として他部署を助けることもあり、事業所内でお互いに助け合う風潮が出来上がっている為、休みが気兼ねなく取りやすいです。

シフト勤務で稼働している職場であるため、基本的には就業時間外については、次のシフト勤務者が従事する為、残業が発生しません。また、イレギュラー時以外は残業を極力発生させないために業務を複数名で行い、更に自己進捗管理表を第三者に公開している為、お互いに進捗を確認しながら誰かが遅れている時は手伝う仕組みが出来上がっています。

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九州産交ツーリズムへの不満

正社員の総合職で入社しても年齢に関係なく、規程に定められた給与バンドで給与が決まるため、入社した順番に給与が高くなる仕組みでした。中途で入社したため、新卒入社と同じ給与だったことは今でも不満に思っています。また、業務でいくら頑張っても給与に跳ね返る仕組みがなく、長年在籍しないと高給は見込めないところが残念でした。

女性が活躍できる職場として多くの女性社員の方が働いていましたが、部署内で女性ならではの派閥が出来上がり、その派閥を横目で気にしながら仕事を進めていることが不満でした。時には愚痴を聞かされましたが、それはそれでよかったのですが、その愚痴をよく思っていない他の女性社員からの見えない圧力に耐えなければならない場面もあり、いつしか不満に思うようになりました。

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九州産交ツーリズムはホワイト／ブラック？

少なくとも週に1回は会社の業績を全社員に開示して、出来るだけタイムリーに会社の業績が分かるようになっており、社員のモチベーションに繋がっていました。また、仕事のミスを包み隠さずにオープンにして、組織としてできる対策を全員で考えて対策を講じるレポートの仕組みがあり、何でもクリーンな状態にしていました。

会社の方針に従うのは従業員として当然のことですが、上層部になればなるほど、社長や部長の意向に沿わないとコミュニケーションがちぐはぐになったり、ちょっとしたトラブルでも上手くいかなくなったりすることを何度か目の当たりにしてきました。イエスマンであれば、多少のミスでも上層部は機嫌を損ねることはありませんでした。