塗装業界の営業職の仕事ってどう？やりがいや将来性、向き不向きについて

まず1週間のうち半分以上は新規顧客開拓を目的とした電話営業や飛び込み営業です。

飛び込み営業は、もう少しで塗装をしそうな家のお客様の名簿を見ながら、一軒一軒お伺いして、わが社の塗装の説明を聞いて頂きます。電話営業も同じように見込み度の高いお客様にアポを取り、商談まで繋がるように塗装の説明をし、お客様の都合が良い日時に改めて訪問をします。

契約後は塗装の日時を決め、近所の方にも挨拶周りを行います。

私は未経験から塗装業界に飛び込んだのですが、何もわからないとこからはじめて、様々な知識をつけることができ、自分のスキルアップに繋がった点に喜びを感じます。

もちろん、担当したお客様から「ありがとう」「うれしい」といった言葉を掛けて頂けたときは、「また今日１日頑張ろう」「明日も頑張ろう」と思えます。

飛び込み営業をした際に、冷たい対応をされたり、傷つくようなことを言われてしまうと、つまらなく感じてしまいます。

また、いまの会社はとにかく残業が多く、休みが不規則なので、子供と一緒にいる時間がなかなか取りづらいのがきついです。

お客様には色んな方がいるので、怒らず笑顔でいれる方が向いています。どの業界でも同じかもしれませんが、営業という仕事をこなすうえで、きちんと礼儀を忘れない姿勢を持つことが大切です。

また塗装業界は古い会社が多く、働いてる方も結構古い考えを持っている人が多いので、自分の考えに固執せず、柔軟に対応できる人がいいでしょう。

あまり将来性はないと思います。これから人口が減り、家を建てる方も減ってくると思うからです。

ただし、新築物件だろうが中古物件だろうが、注文住宅だろうが建売住宅だろうが、塗装は家に住む以上は避けては通れないので、営業力がある人や会社は生き残れるかもしれません。