口コミから見る、五大商社の年収のリアルとは？
最終更新日：2021/03/18
この記事では、「年収が高い」というイメージのある五大商社の年収の実態について、カンパニー通信に寄せられた、実際に働いている方（もしくはその奥様）による口コミをご紹介します。五大商社に興味のある方はぜひご覧ください。
この記事はカンパニー通信に寄せられたユーザーの口コミ情報をもとに作成しており、内容の信ぴょう性について各企業に確認を取っているわけではありません。これらの点にご留意の上、ご覧いただくようお願いいたします。
五大商社とは？
まずはおさらいです。五大商社とは、以下の企業のことを言います。
※リンク先はカンパニー通信企業ページ(以後同様)
いずれの企業もよく耳にしますよね。
五大商社だけじゃない！「七大商社」というくくりも
そして、五大商社のほかに、「七大商社」というくくりも存在します。
五大商社（三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅）に加え、豊田通商、双日が対象となります。一般的に総合商社というと、七大商社のことを指すことが多いようです。
五大商社の年収に関する口コミをご紹介
ここからは五大商社の年収に関する口コミをご紹介していきます。
三菱商事
同業他社や他業種含めてトップクラスの収入
同業他社や他業種含めてトップクラスの収入です。残業にきっちり働いた分だけ支払われ、もちろんサービス残業はありません。また、昨今では、業績が良く賞与についても同年代、同業他社の方と比較しても破格の額が支払われます。年次を重ねる毎に収入カーブが緩やかになってくるという事は無く、むしろ年次を重ねる毎に収入の上がり幅は大きくなります。
20代で1000万超え
仕事の帰りは遅く、土日も忙しいものの、20代で1000万円を超える給与を貰える会社は多くないと思います。年功序列でまだ給与は上がり続けるようなので、今のところ、将来の生活に対する不安もなく、満足しています。
サービス残業は皆無
昨今話題になっているようなパワハラ、サービス残業は皆無と言えます。休暇を取得させて貰えない、上司が帰らないと若手は帰れないといったことは一切ありません。社内の閉塞感は若干感じられますが、報酬面や福利厚生、休暇取得のしやすさを鑑みるとホワイト企業ということが出来ます。
伊藤忠商事
税金を抜いても月収100万以上
ボーナスと月給を合わせて12ヶ月で割ると、税金を抜いても月100万位の収入があるため、生活するために経済的に困っていないためです。決して贅沢はしてませんが、節約をせずに生活できることに満足しています。
手当てやボーナスも充実
平均的なサラリーマンと比較して、30代後半の年収としては高い方だと思います。また今後についても、1千万円を超えることも可能ですし、役職につけばさらに上がることが予想されます。手当てやボーナスも充実しており、やはり大手商社の安定や安心感、給与の高さは他のサラリーマンと比べてもかなり高いと感じています。
三井物産
「十分な貯金「海外旅行」「住宅手当」
十分に貯金ができ、海外旅行に行くこともできるくらい余裕があるからです。また、頻繁に昇給があり、長く勤めれば勤めるだけ、年収は上がっていきます。さらに、福利厚生も充実していて、住宅手当もきちんと出るので、不自由しないです。
契約社員でも年収600万円台
私が把握している情報ですと、三井物産からいただいている年収は600〜699万円です。
今までの給与の中で、一番貰えています。契約社員でもこの額の給与を貰えているのでとても満足です。ほぼ定時で帰ってきていて残業代もほぼ入っていない状態で、賞与もついておりません。残業代や出張費ももちろん支給されています。住友商事
非財閥系の総合商社よりも給料が良い
財閥系の総合商社ですので、給料がかなり良いです。４０歳を過ぎるともれなく一千数百万円の給料をもらえます。非財閥系の総合商社よりも給料は良いです。自分の成果や評価に限らずこれだけの給料がもらえるのはサラリーマンとしては幸せだと思います。大学の同級生達とたまに集まることがありますが、メーカー系の会社に勤めている人達には申し訳なくて給料の話は出来ません。おそらく、これだけメーカー系企業と給料が違うと将来に受け取る年金の金額も大きく違います。生涯賃金が世間一般よりも非常に高いということで、とても満足度が高いです。
大変満足
今は中国に単身赴任していますが、国外での所得ですと税制が日本と異なることもあり、所得に税金がかかりません。というか、会社が面倒を見てくれます。ですので、今は給与の額面＝手取りとなっており、大変満足です。
丸紅
賞与は、最高で月給の8か月分
給与が高く、賞与が良かったところです。毎年の昇給はおよそ5%でした。賞与は、最高で月給の8か月分を頂きました。財政的にとても潤いました。また、給与額や賞与額は社員一律で上昇し、公平性がありました。総合商社なので、部門ごとに業績が異なり、儲かっている部署での配属となると、高給が得られます。とても太っ腹な会社でした。
ボーナスの額は１００万円を超えるときも
十分な給与が支給されていると感じています。同じ大学を卒業し、他社で働いている同級生と比べても、給与は比較的高いです。ボーナスの額は１００万円を超えるときもあり、海外旅行や外食など、娯楽にもある程度の額を割くことができます。
五大商社の口コミ・評判をチェックしよう
この記事では、五大商社の年収に関する口コミをご紹介しました。カンパニー通信では、五大商社の年収以外にもやりがいや改善してほしい点などの口コミ情報を掲載しています。
五大商社への転職を検討している方はぜひ様々な観点から口コミをチェックしてみましょう。