興和の評判・口コミ

• 勤務先：興和
• 性別：男性
• 年代：60代
• 雇用形態：正社員
• 職種：管理
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

興和への入社理由・志望動機

新規採用で就職活動をしていた約40年前のことです。業種は元々はマスコミ志望で、テレビ局を数社受験しました。しかしながら、すべて不合格となり、大学4年の10月になっても内定が一つもない状況でした。当時のマスコミの合否は9月頃と非常に遅かったためです。慌てて通っていた大学の就職課で、二次や三次募集の掲示板を見ていたら、当該企業の二次募集を見つけました。商社とメーカーの二つの顔を持ち、かつ賞与が1年で7か月以上という実績に大変興味を持ち、受験することにしました。

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興和での年収・給料：600万円

当該企業の定年は60歳です。私は60歳で定年退職しましたが、再雇用制度を利用し、現在に至っています。肩書は今でも管理職級ですが、あくまで再雇用のため、年収は定年退職時の約半分に減額しました。しかしながら、十分な定年退職金も支給されましたし、現状の年収に相応な仕事量に減ってきているので何の不満もありません。長時間の残業も、また非常にハードルの高い仕事もなく、現状の年収には全く不満ありません。

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興和のワークライフバランス

40代頃まではかなりの残業をしないと仕事がこなせない状況が続きましたが、昨今のコンプライアンスを遵守していかねばならない諸般の風潮に併せて、長時間残業は減っていきました。また、有給休暇の取得も推奨されており、気軽に取得できる環境です。企業としても製薬メーカーのイメージがあるので、対外的にも信用力があり、住宅などの高額なものを購入する時には銀行機関に対しても比較的審査が受けやすいかと思います。

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興和の福利厚生

企業が保有する保養所や契約するリゾート、また遊園地、テーマパークなどの優待券、割引券などがあり、子供がいる家庭にはとても助かるパッケージがいくつかあります。以前は労働組合主催での運動会やソフトボール大会などのスポーツ大会が開催されていましたが、現在はボーリングだけです。それ以上の福利厚生はありません。一部の外資企業のように美術館、博物館の入館料の全額負担など文化的イベントにも補助があるとさらに助かります。

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興和はホワイト／ブラック？

長時間労働を強いるような企業では全くありません。もし1ヵ月に一定の残業時間を超える社員がいた場合は、その担当の上長に会社から通告が出されて指導が入ります。また、年次有給休暇取得についてもできる限り消化するように推奨されています。仕事量についても不可能なノルマを課されることはありませんし、コンプライアンスの遵守が徹底されています。

• 勤務先：興和
• 性別：男性
• 年代：60代
• 雇用形態：嘱託
• 職種：総務
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

興和への入社理由・志望動機

私が大学卒業の頃は第二次オイルショック直後で、就職氷河期に近い雰囲気でした。第一志望はマスコミでしたが、ことごとく就職試験に落ちて困り果てていた大学4年の秋、ふと大学の就職課の掲示板で見つけたのが当該企業の第二次募集でした。内容は商社とメーカー機能を併せ持った企業ということで実績の給与、賞与とも申し分ない数字でした。帰宅後、父に相談したところ、名古屋の名門企業だと教えられ、早速受験することにしました。

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興和での年収・給料：600～699万円

既に定年退職し、現状は嘱託雇用扱いです。業務はほぼ変わらないのに給与が半分近くになったことにはやや不満が残ります。といっても、社内の同期の中には私より給与が低かったり役職が低い者もいるということを考えれば、私が感じている不満は単なる自分勝手なのかもしれません。待遇によって以前より責任の重い作業からは離れられているので、定年前に比較すればそれほどストレスを強く感じることもなくなりましたので、それはそれでよいのかもしれないと思います。

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興和のワークライフバランス

企業としては商社、メーカー部門など多岐に渡る業種のため、一概にコメントはできませんが、私が所属する総務については比較的残業はありません。また、年次有給休暇などの休暇申請も楽ですし、ハラスメントもほぼ皆無です。したがって、働く現場としては非常に良好な企業だと思います。もう一つの特徴は非上場企業のため、企業規模は比較的大きいのですが、いわゆる個人商店のような性格があります。

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興和の福利厚生

労働組合が主催で色々な福利厚生を提供してくれます。自社の保養所だけでなく、某ホテルリゾートと提携した宿泊施設も割安に利用ができます。その他、遊園地やアトラクションのクーポンも提供してくれます。医療面ではインフルエンザワクチン接種の費用補助も提供してもらっています。健康保険組合からは、人間ドック費用の大部分を負担してくれるといった補助金も提供してくれて助かっています。

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興和はホワイト／ブラック？

いわゆるパワーハラスメントは皆無です。セクハラもほぼございません。残業を強要されたりすることもなく、有給休暇などの休暇申請も気兼ねなく取得できます。社歴120年以上の企業のせいか、企業の性格自体にワンマン経営や成果第一主義、信賞必罰はほとんど見かけられません。従ってホワイト企業だと思います。

• 勤務先：興和
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：開発
• ステータス：現在も在籍している

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興和で働いて良かったこと

大企業によくあるような、一部門での縦割りの専門的業務ではないため、幅広く様々な業務が経験できるからです。仕事で○○したいと手を挙げれば比較的自由にやらせてくれる風土があります。ある意味でとても業務の幅が広いですが、その分経験値を積むことができ、早い段階から広い俯瞰的視野を持って仕事に望むことができると思います。

部署にもよると思いますが、有給は割と自由に取れると思います。働き方改革で今年度からは5日間の有給が義務付けられていますが、働き方改革が実施される以前もきちんとした理由を話さなくても、この日休みたいです、と相談するだけで自由に取れます。個人業務が多いので自己管理が出来ていれば、休みはきちんと取るべきと考えている管理職の人がいてありがたいです。

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興和への不満

勤務時間の管理がタイムカード制ではなく、残業が自己申告して上司の許可を得る制度なところが不満です。他社の話を聞くと1分単位で残業代が出ますが、大きく残業しない限りなかなか残業代を申告するのが躊躇われます。上司にもよりますが、きちんとした事由がある場合、残業申告を拒否されることはありませんが、勤務時間管理は古い体制だと思います。

実家から通うことの出来ない女性だと借り上げ寮ということで家賃補助が高いですが、その一方で自己都合での一人暮らしなどではほとんど住宅手当が出ないのか不満です。通えると判断される距離も、かなり遠くまで範囲に入るので、自己都合での一人暮らしに関しても住宅手当の額を増やしたり、借り上げ寮に入れるようにしてくれるなど選択肢が増えればいいのにと思います。

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興和はホワイト／ブラック？

有給も自由にとれるし、転職してステップアップしていく人もいます。また、残業ほ自己申告制ですが、あまりに多いとチェックが入るなど働き方には変革が進んでいます。産休、育休明けでもどってくる女性社員も増えているので、ブラックではないのかなと思います。

ある意味でトップダウンな会社で、古き日本企業というのが会社としてあるような気がします。成果主義ではなく年功序列制が受け入れられないと、風土的に馴染めなかったり、浮いたり、不満を多く持つようになったりすると思います。

興和に満足していること

有給の取得がしやすく、市役所に手続きをしたい時など、ちょっとした用事でも取得ができました。特に理由を聞かれたりすることなく、結婚をして働いていたのですが家庭と仕事が無理なく両立できました。月末月初は休めませんでしたが、他の事務の人と休みが一緒にならなければ大丈夫でした。残業もほとんどなく、育児中の女性もたくさんいましたが、女性が働きやすい職場でした。私が妊娠をした時は、妊婦検診や体調不良で休んでも同僚が仕事のサポートしてくれました。

事務の女性が多いので、女性が働きやすい職場でした。妊娠をして産休や育休も取得がしやすい環境でした。そういった女性が多いので、会社もそれが当たり前でした。仕事も事細かに干渉されることなく、ある程度仕事の進め方などは自分のやり方でできました。従業員の人数は多いですが、部署ごとの人数はそこまで多くないので、部署内はアットホームな感じでした。部署内のメンバーは、ほとんど顔は分からなくても、電話やメールでやり取りしているので名前はお互いに知っていました。

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興和への不満

事務としての給料はけっして悪くはありませんでした。しかし、同じ仕事をしていても正社員の人がおり、年収はどうしても契約社員の方が低くなるのでそこが不満でした。一応正社員の人の方が同じ事務でも、契約社員より責任のある仕事内容でした。正社員の人は、営業員から頼まれた仕事も業務外のことははっきりと断っていたりしました。契約社員の方が立場が弱いので、正社員の人が断った仕事は私などに回ってきました。給料に差があるのにと不満に思っていました。

部署にもよりますが、女性は一般職で男性が総合職とはっきりと分かれていました。女性の営業がいるのは一部の部署です。女性が家庭と仕事の両立もしやすいですが、責任のある大きな仕事をすることもありませんでした。女性で出世をしたいなら難しいと思いました。仕事内容は日々単調なので、仕事の達成感などもあまりありませんでした。女性はあくまでも男性のサポートとしての役割でした。同族経営の会社なので、そういったところは体質が古いと感じました。

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興和はホワイト／ブラック？

社員の権利をしっかりと主張できる会社でした。営業員も休日出勤をしたら振替休日を取っていましたし、子供の行事でも休めました。事務の女性は、繁忙期以外は残業がなく、正社員の男性でも残業がすごく多いというわけではありませんでした。

上司との関係が良くない人がブラック企業だと感じていると思います。上司と関係が悪い人は、いつも会社の体質や業務のやり方に対して不満を言っていました。そういった人たちは、希望を出して他の部署に移っていったりしました。